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13,000円以下でJJスタイリストが作るこの秋のGUコーデ8選

もうAround25歳のワードローブには欠かせないGUの服。たくさんのアイテムの中から、JJで活躍中のスタイリスト4人がカジュアルときれいめの2体のコーディネートを作ってくれました。

ぜひ明日からのおしゃれに取り入れてみてください。

1.田臥曜子さん

とにかくマネしやすい、JJの王道ベーシックといえばこの人

表紙や特集を担当。マネしやすい王道ベーシックを、独自の理論でスタイルよく見せるコーデは、読者アンケートでも常に上位。秋冬はチェックを効かせるトレンドに注目。

【きれいめ】
柄×柄でベーシックは今っぽくなります!

「シルエットがシャープなチェスターコートを一点投入するだけで、全身のコーデが格上げされます。ありがちな組み合わせにならないように、ボーダー×チェックでアクセントを。足元はチェックの色を拾い、統一感を出して。」

ウールコート※一部店舗のみの販売¥8,990ハイネックカットソー¥1,490デニムパンツ¥2,490(すべてGU)ピアス¥9,900(gemma alus/CPR TOKYO)CÉLINEのバッグ、MANOLO BLAHNIKのパンプスはともに私物

【カジュアル】
必ず着たいニットワンピはほんのりメンズライクが気分

「素材に表情があるニットは高見えします。このニットは、ケーブル編みのクオリティ、きゅっと詰まった首元と、女のコを可愛く見せてくれるデザイン。ほっこりしないように、レザージャケットと旬色ラベンダーを合わせました。」

フェイクレザージャケット¥3,990ワンピース¥2,990(ともにGU)スニーカー¥7,000(コンバースインフォメーションセンター)STELLA McCARTNEYのバッグ、Johnstons×Ron Hermanのストールはともに私物

2.児嶋里美さん

今どきの女らしさ&華やかさのお手本です

CLASSY.でも活躍中の人気スタイリスト。トレンドと女性らしさが調和した私服に、憧れるスタッフが多数。ジュエリー使いにも定評がある、正統派美人コーデの名人です。

【きれいめ】
いつもの組み合わせは素材で遊べば新鮮&高見え

「このフェイクスエードスカート、最高です! 質感も色もデザインもばっちりで、お値段以上に見えます。ベージュ、茶、ネイビーの色違いもおすすめ。ブラウス×ひざ丈スカートの王道エレガントコーデは、質感で遊ぶのが今っぽく見せるコツです。」

ブラウス¥1,990スカート¥1,990 Gジャン¥2,990(すべてGU)ピアス¥8,000(アビステ)バッグ¥13,000(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)スカーフ¥2,300(リトルシック/ザ・スーツカンパニー 銀座本店)パンプス¥23,000(メダ/モード・エ・ジャコモ)

【カジュアル】
アイテムはカジュアルでも甘ディテールでバランスを

「きれいめ好きな人が苦手なカジュアルコーデ。挑戦するなら程よい甘さがポイント。スウェット、レギンスパンツで十分カジュアルなので、パールやシャツ、パーカの赤で甘さを盛ります。袖からシャツをチラ見せしてメリハリをつけるのも忘れずに。」

スウェット¥1,990ワンピース¥2,990レギンスパンツ¥1,490(すべてGU)ネックレス¥14,584(アビステ)バッグ¥13,500(ADINA MUSE/ADINA MUSE SHIBUYA)シューズ¥13,500(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)

3.濱口沙世子さん

ピリッとしたかっこいいスタイリングが持ち味

世代問わず、多数の女性誌で活躍。洗練されたハンサムスタイルに定評が。モデル顔負けのスタイルで着こなす私服コーデは、本企画スタッフも撮影時プライベート取材してしまうほどトレンド感度抜群。

【きれいめ】
Ⅰラインにまとめればブラウングラデも辛口に

「ハンサム派も今年気になるブラウン。普通に着ると甘くなるので、Iラインを意識して、インパクト小物でピリッと引き締めます。バッグはトップスや靴の色と揃え、タイツまでも黒にすれば、全身がまとまって脚長効果も狙えます。」

コート¥5,990ニット¥1,490スカート¥1,990(すべてGU)ブーツ¥26,000(カリーノ/モード・エ・ジャコモ)PIERRE HARDYのバッグ、Charlotte Chesnaisのピアス、[上]セレクトショップのインポート、[下]PHILIPPE AUDIBERTのバングルはすべて私物

【カジュアル】
程よいトレンド感があるレギンスが便利です

「幼く見えがちなスニーカーコーデは、シルエットをタイトに、配色をシックにするのがポイント。レギンスも、センタープレスされているタイプで大人見えを狙っています。定番のニットワンピは、ワッフル風の素材感が新鮮!」

ワンピース¥2,990レギンスパンツ※一部店舗限定¥1,990(ともにGU)ベレー帽¥6,300(CA4LA/CA4LA ショールーム)ORSETTOのバッグ、CONVERSEのスニーカー、miumiuのサングラス、[上]uncommon matters[下]Xrのバングルはすべて私物

4.鳥山悦代さん

ちょっぴりモードなテイストを上手に取り入れてくれる!

シャープでモード感あるコーディネートをキャッチーな小物で遊ぶのが得意。トレンド感度が高く、自身の私物を紹介する企画はいつも大人気。今季の注目は、茶×モノトーン配色なんだとか!

【きれいめ】
モノトーンでまとめてふんわりニットもかっこよく

「トップスとボトムス、どちらもオーバーサイズを選ぶことで定番のマキシスカートをモードにアップデートできます。主役のケーブルニットは、デザイン的に高そうに見えるうえに、透け感があるので着膨れして見える心配がありません。」

タートルニット¥2,490スカート※一部店舗のみ販売¥1,990(ともにGU)サングラス¥49,000(バニー オプティカルズ バイ オリバーピープルズ/オリバーピープルズ 東京ギャラリー)タイツ¥2,000(靴下屋/Tabio)Maison Vincentのバッグ、MAISON EUREKAのショートブーツ、KLAMIRのピアスはすべて私物

【カジュアル】
メンズアイテム×きれい色で作る大人のカジュアル

「人とかぶらずに着られるGUのメンズライン。あえてオーバーサイズを着て、大人っぽいカジュアルを楽しんでいます。マイブームの茶×モノトーン配色はきちんと見えるので、ラフになりすぎないところがポイントです。」

コーデュロイジャケット[MEN’S Lさイズ]¥3,990 ロングTシャツ[MEN’S Lサイズ]※一部店舗のみ販売¥1,490パンツ¥1,490(すべてGU)ベレー帽¥7,300(CA4LA/CA4LA ショールーム)CÉLINEのピアス、URBAN RESEARCHのネックレス、HERMÈSのバングル、VALENTINOのバッグ、CONVERSEのスニーカーはすべて私物

(掲載の情報はJJ12月号のものです)
撮影/魚地武大〈TENT〉 取材/味澤彩子

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