コラム

「私、とにかく“結婚”したいんです!」 横澤夏子コラム #1

話は変わって、Facebookが怖いという件

 話は変わるんですけど、最近月曜日が怖いんです。Facebookが開けないんですよ。土日でみんな結婚式してるから、月曜日のタイムラインがそれはもう“うわっーー”って感じで。平気で3組の結婚式とか見せつけられることもありません?それがまた、みんなひげのついた棒持って写真撮ってたりするんですよ。あと、高校のときはギャルだったのに白無垢を選んだ友達がいたんですけどマツエクしてて!「白無垢にマツエクってアリなの!?」って。こんな感じで幸せな女のどこかしらにケチつけたいんです。でも、文句言いつつも「幸せだね」って友達としゃべるのが好きなん
ですよね。あと、結婚式に出席した友達から聞く話も面白くて。旦那さんが男子チアをやってる人の式があったみたいで、余興で20人くらいが踊って「GO! GO―!!!」とか言ってたらしいんですけど「いや、どこ行くの!?」みたいな。勝手にツッコんでます。でもやっぱり、面白い場所って幸
せがあふれてるってことだと思うんです。最終的には、私たちの会話も「おめでとうだよね」って言って終わりますし……。 

 JJ読者のみなさんも私と同世代の人が多いんですよね。それなら、私が思い焦がれている“結婚”というテーマに共感してくれる人が少しでもいたらうれしいです。これからの時代、結婚しない幸せだってある、とは思うんです。でも私の中では“結婚”って幸せの象徴みたいなもので。だからこそ1回は経験してみたい。この連載では、そんな私が婚活の現場で出会ったむかつくけど面白い女子や頭にきた男性、笑えるシチュエーション、そんな結婚にまつわる七転八倒をみなさんにお届けできたらと思っています。
JJさんが許してくれるなら、結婚するまでこの連載、やめません!(いいですよね?)


横澤夏子
よこさわなつこ  1990年生まれ、26歳。新潟県出身。高校卒業後、NSC東京校に入学。19歳でよしもと∞ホールで初舞台を踏む。2011年、2015年の「R-1ぐらんぷり」では準決勝進出。年末になると、1年の恋の総決算として告白をするのが毎年の恒例行事に。

この記事が気に入ったら

Pick up