インタビュー

【連載】素敵な同世代のリアルフェイス‐素顔をつくる5つのキーワード‐第12回 渡邉香織さん

5つのKeywords:パリ留学がルーツ!のパリっぽいコーデ/「アメリ」みたいなオン眉バングス

―学生時代パリ留学を経験されたということもあってパリっぽいコーデが素敵です!

自分的にはパリを意識しているわけではないのですが、大学4年生の時に1年間留学していたので影響を受けた部分はあるかもしれません。モノトーンの服に赤リップや赤ネイルが好きなのと、髪の毛も染めたことなく黒いので、その影響もあるのかもしれません。

―洋服はどこで買うことが多いですか?

1シーズン着倒すために買うのはZARA。基本的には海外に旅行に行ったときに現地のブランドを買うことが多いです。現地で服を買うとその時の思い出も一緒に残せる気がして、そのあとも大事に着ることができる気がします。そういった意味では気に入った服を大事に着るのが、ある意味フランス人っぽいところがあるのでしょうか。今日の服はトップスがバーニーズニューヨーク、パンツがZARA、靴がレペット、バッグはイタリアで購入したものです。

―服を選ぶときのルールはありますか?

特に強く意識しているわけではないけれど、毎週のターンで何曜日はワンピ、みたいな時期があって。その時に毎週同じ友達に会っていたら、「香織ちゃんってきれいめなんだね」と言われたことがあり、この夏は(カジュアルな印象の)Tシャツ好きになろうと意識しました(笑)。コンサバに見えがちなところがあるので、カジュアルに見せたいという気持ちも、服を決める時にもしかしたらあるのかもしれません。

自身は意識していないといいますが、とはいえ好きなアイテムはパリっぽい! 誰でもマネできる飾らない3アイテムが、実はパリっぽいコーデの秘密でした。

白Tは合わせ方によってはカジュアルになりすぎるので、オールホワイトで少しきれいめに。オフィスにも行けそうな具合で、赤ネイルがさし色。トップスはthree dots、パンツがユニクロ、靴がコールハーンでバッグがプラダです。

Tシャツ好きになろうとしたこの夏(笑)、よくしたコーデです。トップスはプチバトー、デニムはカレントエリオット、靴がナイキでリュックはフェールラーベン。

ノースリワンピも黒を選べばちょっとしたお出かけにも◎。ワンピはパリのヴィンテージ、靴がスペインで購入したもの、バッグは母がプレゼントにくれました。

―渡邉さんといえばきれいな黒髪にオンザ眉毛な前髪がトレードマークですね!髪型のポイントは?

実はヘアサロンはいつも違うところに行っているんですが、前髪はオン眉になることが多いです!ヘアサロンが違うのは「いつも違う自分に出会えるから」。美容師さんにもこうしてくださいとお願いすることってあまりなくて、「この美容師さんは私にどんな髪型が似合うと思っているんだろう?」と楽しみながら転々としている感じです。

―ということは、ずっと今の髪型ではなく短かったり長かったりしたこともあるんですか?

学生時代はすごく髪が短かったこともありました!その時は少しだけ前髪は流していましたが、最近は基本的にオン眉が好き。眉毛は整える程度で実はほぼ何もしていなくて、しっかり生えているので、それもあって潔くオン眉にできるというのもありますね。

―髪型とファッションとでバランスのとり方はありますか?

さきほどのヘアサロンを転々とするという話もそうですが、服がベーシックなものを選ぶことが多いので髪の毛で冒険してみることが多いですね。髪とファッションでアンバランスなことをして、プラマイゼロ、というのが私の中の好バランスなのかなと思います。

色々な髪型を試してきたという渡邉さん。ここで、渡邉さんのオン眉バングスを振り返ってみました。服は基本ベーシックな黒、それに合わせて髪型で冒険しているカットをご覧あれ❤

今より少し長めのオン眉。撮影のあとだったので髪がツルツルです❤

前髪が少し短くなりました。結んで赤リップをするだけでなんだかキマる!

さらに前髪が短くなりました(笑)。メガネをつけてトレードマークの眉毛を強調することも。

ショートの時もオン眉! それでも基本の黒い服と赤ネイルは外せません。これはorbiという施設へ行ったときの一枚。

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