インタビュー

【素敵なaround25歳 #13】 二宮さきえさん 素敵な同世代のリアルフェイス-素顔をつくる5つのキーワード-

5つのKeywords:美肌の秘密は「ノーファンデ」/ブライダル業界を経てインスタの世界へ

―日焼け肌がきれいなさきえさん。美肌の秘訣は?

”ファンデーションを塗らない”こと、です。肌を保護する日焼け止めや、部分コンシーラーなどは使用しますが、肌ダメージを考えて必要最低限のものでメークをすることを心がけています。

ノーファンデには、スキンケアが重要。使っているのは左からロクシタンの拭き取り化粧水、SK-Ⅱの化粧水・クリーム、ランコムの美容液、トリロジーのオイルです。基本は拭き取り化粧水→化粧水→クリーム(乳液は使いません!)がベース。肌の調子に合わせてオイルや美容液をプラスしています。

また、肌づくりに使うのは3つだけ。左からアスタリフトの日焼け止め、ボビィブラウンのコンシーラー、ランコムのクッションブラッシュ スプティル。色は021です。日焼け止めを全体に塗ったら、目の下のみコンシーラーをして、血色チークでできあがり!

コスメのブツ撮りもとっても上手なさきえさん。クライアントさんから「うちの商品を素敵な場所に連れて行ってくれてありがとう」という声ももらうのだとか!ここで、さきえさんのインスタから旅先のうっとりするコスメ写真をプレイバック。

―変わった経歴のさきえさん。最初は普通に新卒で就職されたそうですね。

新卒でブライダルの会社に就職しました。そもそも就職活動も、みんなと同じスーツを着るのが嫌で、「自分らしい服装で」と言われていたところだけ受けていたくらい。私の中で、「人となりは見た目に表れるから、それなのにみんなと同じスーツに身を包むのは嫌だ」という気持ちが先行していたんですよね。なので面接も飾らず、いつも通りにしていたら運よく内定をもらえて入社。ただ、人の幸せのお手伝いをするのはなかなか簡単なことではなく…激務な中、自分の時間を作るのがどんどん難しくなっていきました。

―そんな中でも、好きなことを発信し続けたインスタでフォロワーが伸び始めたとか。

高校生の時にシンガポールに3年間単身で留学していたことや、学生時代に延々と旅行していたこともあって(その数、なんと1~3か月に1回は海外に!)とにかく狭い世界にいるのが嫌だなと思うように。好きなものを写真に撮ってアップしたりしていたら徐々にフォロワーが増えていきました。それからふと、「余裕のない中で毎日を過ごすよりも、自分の思い描くライフスタイルで仕事をしていきたい」という気持ちが強くなり、思い立って会社を辞めました。

―ご両親にも反対されたのでは?

幸い、実家で助けてもらったということと、姉もモデルをやっていたこともあってそのあたりの理解はありました。ただ、インスタが流行り出した当時はどんな仕事かもちろんわかってもらえなかったから、説明のしようがなく…。でも、初めて雑誌に掲載してもらった時に、両親が「モデルではないけど、情報を発信する人になったんだね」と言ってくれて、少し分かってもらえたのかな、という気持ちになりました。

 

―インスタを使った今の仕事とブライダルの時と、変わったことはありますか?

今思うと、どちらも「人の幸せのお手伝い」なんだな、と思います。ブライダルの時は自分に余裕がなくてそこまでお手伝いできたか定かではないし、自分がハッピーじゃないとできないことだと、正直思いました。けれど、今も「SNSを始めたけど何を載せたらいいかわからない」という企業さんのお手伝いをしていると、その企業や、私がお手伝いした記事を読んだ人の幸せの手助けにちょっとでもなっているのなら、根幹は同じマインドなのかな、と思っています。変わったことは、自分のライフスタイルで動けるようになった分、責任は全部自分にある、ということかな。

この記事が気に入ったら

Pick up