恋活女子に華を咲かせる合コンですが、「あの人いいな…♡」と思った男性がいてもほかの女のコに先にアタックされてしまったり、いま一歩踏み込めず後悔した経験はありませんか？
女子同士のサインを決めておくことで、合コンの進行もスムーズになるほか、気になる人がかぶったときのトラブル防止にもなるもの。
そこで今回は、合コンでのサインについてアンケートを実施。
合コン中の女子同士のこっそりサインとは一体どんなもの？
（1）気になる男性のみあだ名で呼ぶ
「気になった彼だけあだ名で呼び、他は全員名前で呼びます。これ、女性全員のターゲットがコンタクト取らずに分かるのでおすすめです」（26歳・事務）
たとえば、山田太郎くんなら、気になるコは「たっくん」と呼び、そうでないコは「太郎くん」と呼んで区別をします。
苗字と下の名前で区別する手もあるそうですが、男性側が「太郎（下の名前）で呼んでね」と言ってくるケースが多いため、下の名前とあだ名で見分けるのがいいそうです。
「たっくんって呼んでいい？」と一声あると特別扱いされているようで男性もうれしいのだとか。
（2）自己紹介で「いいかも♡」と思ったら両手ジョッキ
「“いいかも♡”と思った男性に自己紹介がまわってきたら両手でジョッキを持って聞く、“なし”ならなにも持たずに聞く。かぶっていたら、のちほど直接そのコに「次、なに飲む？」=「今回譲るから、次お願いね」と、あらかじめ決めておいたサインで密かに意思疎通を図っています」（24歳・航空関係）
あらかじめ決めておいた会話で、女子同士のトラブル防止に。さらに、両手でジョッキを持つ仕草は片手で持つよりも女性らしくうつるため、見ている男性からもかわいらしい印象を与えることができますね。
（3）おしぼりをキューピットの矢、四角にたたむ
「気になる男性がいたらおしぼりを三角にたたんで角を矢印代わりにして気になる男性に向ける。今回はいない、まだ迷い中のコはハンカチのように四角にたたんでもらってます」（ 24歳・メーカー）
よくジョッキの持ち手やストローの先をターゲットに向けるというサインもあるようですが、どちらもドリンクを飲むたびに動かすのが大変なのでおしぼりがおすすめだそう。
合コン初心者の女のコでも簡単なのですぐに取り入れられそうです。
（4）一目惚れした場合、あるドリンクを頼む
「一目惚れしたときは、参加女子が全員飲めるドリンクをあらかじめ話し合っておいてそれを頼みます。前回は“梅酒ロック”を一目惚れサインにしました。ドリンクがきたら最初にマドラーをターゲットに向けます」（25歳・人事コンサルタント）
一目惚れのサインのドリンクを女子全員が飲めるもののなかから決めておくというもの。
一目惚れサインは「今回、本気で勝負したいからがんばらせて」と思ったときのみに使うことで周りも応援スタンスに。
（5）LINE報告で個人プレー回避
「合コン開始1時間後を目安にグループLINEでこっそりターゲットを報告しあうと、席替えもスムーズで個人プレーになりません。合コン中にお互いのターゲットを把握することで、合コン後“ひとりの男性を取り合ってトラブルに”なんてことはなくなりました」（26歳・管理栄養士）
女子全員のターゲットを把握できれば席替えもスムーズですし、周りからのアシストが得られますよね。個人プレーも回避できるので、後のトラブルを防止することができるそう。スムーズな進行に関してはチームプレイが大切ですね。
あからさまなサインだと不自然に感じる男性もいるかもしれませんが、これらはすべて自然でよほどのことがない限り勘づかれることはないのではないでしょうか。
こっそりできる女子同士のサイン、その後がスムーズに進むなら取り入れてみるのもあり!?
文／岸川菜月 画像／PIXTA（ピクスタ）（Ushico、nako、Fast＆Slow、Graphs、nonpii） アンケート対象／筆者Instagramのフォロワー（20代・女性）
