恋愛

まさに泥沼…!カップルの別れ際「ドロドロLINE」をのぞき見

恋愛の行く末は結婚か破局かの二択ですが、今回は結婚に至らなかった別れについてのお話です。

別れ際には直接会って話をするケースが多い……と思いきや、今回筆者が20代の女性88名に行ったアンケート結果によると、LINEで別れ話をした経験のある男女は42名と約半数! 

2人に1人の割合で、LINEでの別れを経験済という結果に……。

そこで今回は、恋愛心理アドバイザーの筆者が実際にあったカップルの別れ際のドロドロLINEをのぞき見しながら、解説していきます。

 

(1)拡散宣言LINE

「浮気がバレて“〇〇がしたこと全部、SNSにタグ付けして全国民に流すからな!”とLINEがありました。その元カノは読者モデルをしていてフォロワーも多かったから、リアルで怖かったですね」(26歳男性・証券)

彼の浮気が許せないのは当然! ですが、SNSで暴露してしまうと、周囲からは“サレ女”認定され、女性としての品格も失ってしまいます。

罰を与えるなら「次の彼女には悲しませることはしないでね」と一言告げて、別れましょう。

あえて浮気とは言わず、“なにをしたら相手が悲しむのか”を自身で考えさせることで彼も反省し、浮気を責めなかったあなたへの未練もタラタラになるでしょう。

追われる別れ方で気分もスッキリ! 女性としても格上げです。

(2)脅迫LINE

「“別れるなら消えたほうがマシ!〇〇くんは私がいなくなってもいいの?”とLINEがきて……。ブロックしたらなにされるか分からないし、返事するのもコワいし……すぐに姉に相談しました」(24歳男性・美容師)

依存女子にありがちなこうしたLINEからは、彼を愛しているというよりも相当な執着心が感じられますよね。

彼女の重さに加えて恐怖心も増し、さらに逃げ出したくなるでしょう……。

復縁を望む場合には、別れ際にしつこくしてしまうと完全に修復不可能になってしまうのでやめておいたほうがよさそう。

(3)自暴自棄LINE

「2年間付きあった元カレと別れ話がこじれて“お前はもともと本命が見つかるまでのキープだったし”と言われて……。“ゲス男、地獄へおちろ!”とだけ返して、彼からの返事を待たずにブロックしました(笑)」(23歳女性・エステティシャン)

勢いで言ってしまったのか、本当にキープだったのか……。
2年という月日から考えると、プライドの高い彼が強がって思わず言ってしまった一言なのでしょう。

カッとなりやすい男性は、別れ話がこじれると自暴自棄になり、思ってもいない言葉を発してしまう傾向があります。

こじれたときの男性からのひどい言葉は真に受けなくてOK! 

数日経って冷静になると、“言い過ぎた”と謝られるケースも多いようです

(4)まるで小説家LINE

「“別れよう”と伝えた日から、今までの思い出を振り返った長文LINEが毎日届くようになりました。私が持っている携帯の機種は、あまりにも長文過ぎると、メッセージ枠に文字がおさまりきらず“すべて見る”という表示が加わるんです!全部まとめたら小説一冊分くらいにはなると思います(笑)」(27歳女性・法律事務所)

思い出を振り返り、文字にしてアピールする彼は真面目人間……。

チャラチャラした男性はこうした長文を送らないことも多いため、彼からは愛されていたことがわかりますね。

そんな思い出語りLINEには論理的に“こんな理由で別れたい”とハッキリ伝え、彼の中の小説をあなたの一言で終わらせてあげるのも最後の愛ですよ。

(5)LINEのアイコンで愛を叫ぶ

「なかなか別れてくれなかった彼から、毎日LINEがきただけでなく、アイコンが日替わりで私とのツーショット。BGMは恋愛ソング。急いで新しい彼をつくって、強制終了させました……」(25歳女性・美容部員)

女性側の気持ちが一度離れてしまうと修復が難しいもの。

アイコンをコロコロ変えるときは、情緒不安定になっている場合も多く、アイコンで自分の存在をアピールしたり、周りの反応を確認したりしようとしているのでしょう。

時間が経つと興奮状態も落ち着いてくるので、下手に反応せずにしばらくそっとしておくのが賢明です。

 

LINEでの別れ話は、お互い顔を見合わせていない分、思うがままに感情をぶつけてしまい、ドロドロになりがち……。
別れ際にモメそうな場合には、一度、冷却期間を設けることをおすすめします。

一度縁があってお付き合いをしたのですから、別れ際も円満に! お互いの未来を尊重できるような関係性でありたいですね。

 

文/岸川菜月 画像/PIXTA(ピクスタ)(Pangaea、Fast&Slow、studiojh) 調査対象/筆者Instagramの20代フォロワー88名

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