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【JO1ライブレポ】約2年越し! 初の有観客ライブが尊すぎた【全セトリ解説付き】

大人気オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」から誕生したグローバルボーイズグループ「JO1(ジェイオーワン)」。「未知の世界の扉を開き、新しい冒険へ出発する」をテーマに、デビューしてから約1年9カ月待ちわびたJAM(※JO1のファン呼称)との初対面ライブ「2021 JOI LIVE“OPEN THE DOOR”」を11月19、20、21日の3日間、全5公演で開催! 編集部の片隅でJAM活にいそしむライターKとライターOが、JO1デビュー後初の有観客ライブについて、熱く語り合います。

待ちに待った有観客ライブが開催!

O:こんにちは。JJ-JO1部です。

K:JO1が一昨年の3月にデビューしてから、早1年9カ月。JO1とJAMが待ちに待ったデビュー後初の有観客ライブが、ついに行われましたね…。全5公演で総動員数は約4万5千人だったとのこと。

O:2020年3月4日のデビュー直後、まさかのコロナ禍に突入。「JO1って、本当に存在するの?」と訝しみながらも、JO1からの数えきれないほど沢山の素敵な供給に支えられて、ハードな約1年9カ月を乗り越えたJAMの方もきっと多いはず。

K:そんなJAMたちが1公演ごとに約9千人集結。「J・A・M・L・O・V・E」というブロック分けで、JO1もウェルカムモード全開! YSLでバチバチに気合いを入れたJAMであふれ、その華やかさや熱気のすごさで幕張メッセは完全にパワースポット化していましたね…。

O:今回「JO1は本当に存在するのか」「本当にカッコいいのか」「本当にダンスや歌がうまいのか」を検証すべく、11月21日夜のラスト公演に潜入してきました。

K:ステージの様子がくまなく見れるように速攻ブルーベリーを仕込み、KとOのWチェック体制で、冷静に熱くチェックしてきました。それでは、レポートをご覧ください!

11月21日 2021 JO1 LIVE“OPEN THE DOOR”セットリスト

Part.1 「Here」

1 Born To Be Wild   
2 OH-EH-OH  
3 GO
4 Safty Zone

Part.2 「Somewhere」

5 Design
6 Speed of Light
7 Never Ending Story 
8 MONSTAR

Part.3 「Our Space」

※JO1 ATELIERダンスパフォーマンス

9 Freedom
10 Dreaming Night
11 Blooming Again
12 ICARUS

Part.4  「Home」

13 Shine A Light
14 Run&Go
15 ツカメ~It’s Coming~
16 僕らの季節 

Part.5 「Here, again」 ※アンコール

17 Prologue
18 REAL

コンセプトは「#OPEN_THE_DOOR」ついに未知の世界の扉が開いて約2年越しにJO1&JAMが会えた!

【1曲目:Born To Be Wild】

O:開演時間になりオープニング映像がスタート。「あなたの扉はどこにありますか?」など、JO1メンバーが扉について問いかけるモノクロ映像で会場の期待感がどんどん高まっていき…。

K:OTDのメインビジュアルになっている扉がゆっくり開いていくと、モノトーン衣装でイケ散らかしている10人の姿が…!! 「声を出すのはダメ、絶対」と分かってはいるけれどこらえ切れずに漏れたどよめきが一瞬地鳴りのように響いたあと、割れんばかりの拍手!

O:オープニングを任されたのは、3RDシングル表題でMVがスタイリッシュな人気曲。メインボーカルの河野純喜くんがセンターを務め、彼のパワフルボイスをもっとも堪能できる1曲! 振付けでは、バイクをふかすような「#ブンブンダンス」が話題に。

K:歌が始まるまでは「幕張メッセ、大きいな~」と思っていたのですが、純喜くんによる出だしの突き抜けるような「Born To Be Wild~!」が会場に鳴り響いた瞬間、「あ、会場小さい」と思いました。

O:プレス席で着席しながら記事を書こうと思っていたのですが、あの第一声を聴いて「これは無理だ(笑)」となり、即スタンディング。踊りながら携帯にメモを打ち込んでいくスタイルに変えざるを得なかったです…。

K:デビューしてから約1年9カ月、圧倒的な練習量や溜まった思い、初の対面ライブにかける熱量などが大爆発。1曲目から情報量がすごかったですね…。

【2曲目:OH-EH-OH】

O:興奮の渦の中、2曲目は2ndシングルの表題曲に! ジャケットをひらひらさせる「#ジャケットダンス」が見どころですね。不良映画のような世界観が話題を呼んだMVも要チェック。

K:マンネ&ダンス担当の豆原一成くん、最初からかなり飛ばしていましたよね…。声量や鬼気迫るパフォーマンスが凄かった! 元々、演技がうまくて表現力が高い方だとは認識していましたが、豆様スイッチが入ったオラオラな雰囲気が最高でした…。

O:今回のライブでは、連日新しい衣装がお目見えしたとのことで、JAMにとっては眼福案件! 「ノースリーブ担当は誰か」を何となくチェックするのがJAMの習性なのですが、ひとつ目のモノトーン衣装では川尻 蓮くんが担当であることが判明。

K:この曲では、JO1&JAMが誇るダンスリーダー蓮くんがセンター。繊細かつダイナミックな「#ジャケットダンス」はそもそも見どころ案件なのですが、ノースリ担当×ジャケットダンスという奇跡のコラボが爆誕! すべての蓮JAMが心のスクショボタンを連打して、会場のボルテージが早くも限界突破したのを感じた瞬間でした!

【トーク】

K:センターステージにて、「Go to the Top! JO1です!」と各メンバーがご挨拶。王子担当の白岩瑠姫くんが「2年前につけたJAMという名前は、会場を満杯にするという意味や、僕たちに味をつけてくれるという意味でつけたんですけれど、それが叶って嬉しいです。今日は世界で1番幸せな空間にしましょう!」と言いながら、会場を埋め尽くしたペンライトの海を幸せそうに眺める様子が尊かったですね…。

O:その後、天使&美容担当の大平祥生くんが「声を出せなくても、一緒に盛り上がれる方法を考えてきました!」とクラップかけ声をレクチャー。

K:あまりにもエンジェルな提案とカッコよすぎるかけ声とのギャップにやられて、しょせJAMの目尻はまるでプリンのようにとろけきっていましたね…。

【3曲目:GO】

K:テンション管理担当・純喜くんによる「テンション、上げてGOー! 」のかけ声で始まったのは、2ndシングル収録でスペイシーな世界観が人気のナンバー。宇宙船を操縦したり、引力とたわむれたり…、と宇宙空間を思わせる振りつけやスタイリッシュな曲調が、JO1の魅力にマッチ。PVがあるので、要チェックです。

O:1曲目から薄々気がついていたのですが、ラップチームの覚醒がすごすぎませんか? 宇宙人担当の鶴房汐恩くん、今までのどこか飄々とした表情でのラップも魅力的だったのですが、このライブでは色気と覇気がすごいことに! いかつい低音ラップがカッコよすぎました…。

K:「Ya no more party by myself, Ya 照らしてねぇ」というキメパートでは、世界観に引き込まれたJAMが思わず「Ya☆」と踊っちゃっているのが可愛らしかったです!

【4曲目:Safty Zone】

O:こちらは1stアルバム収録で、危険な魅力が沼深い名曲。PVがあるので、要チェックですね。

K:出だしから国宝級イケメン担当川西拓実くんによる反則級に艶っぽいパフォーマンスが炸裂。会場からは「勘弁してよ…(もっとお願いします)」といううめき声が…。

O:セフゾといえば、やっぱりリーダー&国民の夫担当・與那城 奨くんのキラーパート! 「迷ったら ここに戻ればいいさ」「秘密のParadise オレと二人の」をNot Saftyな色っぽさと包容力で歌い上げて、「待ってました~!」と総JAMのハートを鷲づかみに。

K:これまたセフゾといえば、大平祥生くんの表情管理! PVが公開された瞬間、全JAMがハートを打ち抜かれた伝説のサビ前・祥生くん。あの“セフゾの真骨頂”をぜひ生で拝みたい…、と願うJAM多数だったと思うのですが、きっちり堕天使降臨! 無事、昇天させていただきましたね…。

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