インタビュー

EXILE TAKAHIROさん「最新アルバム『PHOENIX』は“新しいEXILE”への決意表明です」【20周年記念インタビュー】

2022年に記念すべき20周年イヤーを迎え、1月1日には新アルバム『PHOENIX』をリリースしたEXILE。メンバーの加入や勇退を経ながら進化を続けるEXILEのメンバーが、新春特別企画としてJJに登場!

今回は、2006年よりEXILEのヴォーカリストとして圧倒的な存在感を放つTAKAHIROさんにインタビュー。EXILEに対する思いやアニバーサリーイヤーでの目標など、今の心境を聞かせてもらいました。

“EXILEをこれからも輝かせていく”そんな決意を込めた最新アルバム

—結成20周年を迎えたEXILE。今のEXILEを漢字一文字で表すと? 

「必」かな。今EXILEとして活動しているのは全員、途中から加入させていただいたメンバーで、そういった形で20周年を迎えられたのはありがたいことですし、同時にまた新しいEXILEを作っていかなければならない、という使命感も感じています。NEWアルバム『PHOENIX』は、その決意表明でもあるんです。20周年をファンのみなさんとお祝いしながら、僕らは必死で食らいついていかないといけないですし、どんな形であれ必ずこれからのEXILEを輝かせていかなければならない。そしてファンのみなさんから必要とされる存在でなければならないという想いもあって、いろんな意味で「必」という漢字が、今のEXILEを表していると思います。

2022年を“思いっきり駆け抜ける”準備は整っています

—では、2022年のご自身の目標を漢字一文字で表すと何ですか?

駆け抜けるの「駆」ですね。コロナ禍もあり、いろんなことがストップしてしまい、僕らのエンタテインメントのゴールとして位置付けているリアルライブもなかなかできない状況で、僕自身ゴールを見失っていた時期もありました。真正面から自分たちの無力さを食らってしまって……。ですがこの期間に改めてエンタテインメントの力や自分たちの存在意義を考えるきっかけにもなり、今、僕らが折れたり負けたりするのではなく、日頃から応援してくださる方のために「ここぞ!」というときに恩返しできるよう、万全の準備をしておこうと前を向くこともできました。ファンのみなさんと直接コミュニケーションが取れたり、同じ空間で時間を共有できる、そのタイミングが来たときには必ず駆け抜けたいという想いを込めて、この漢字を選びました。

—最後に、一緒にグループの歴史を刻んできたメンバーに、リレー形式でコメントをいただきたいですTAKAHIROさんは、世界さんへのメッセージをお願いします!

世界はダンスに精通しているのはもちろん、アニメやジャパニーズカルチャーにも詳しくて、知識の幅が広い人。僕とは趣味嗜好が異なるかなと思いきや、話してみると笑うツボが一緒だったりして意外と共通点を感じているので、今度是非、サシ飯を! この場を借りてお誘いさせていただきます!(笑)

【今回のインタビューは…JJ&CLASSY.ONLINE連動スペシャル企画!】

EXILEのデビュー20周年を記念した今回のインタビュー企画は、JJと姉妹媒体のCLASSY.ONLINEの2つのメディアで連動して掲載。TAKAHIROさんからメッセージを受け取った世界さんのインタビューが、CLASSY.ONLINEにて2022年1月3日(月)お昼頃に掲載されます。ぜひ、チェックして!

CLASSY.ONLINEはこちらからCHECK!

EXILE 12thアルバム『PHOENIX』2022年1月1日リリース!

前作より約3年半振り、12枚⽬となるオリジナル・アルバム。14⼈体制以降の作品に収録された「RED PHOENIX」や「PARADOX」をはじめ、近年最多となるアルバム初収録の新曲が満載。デビュー20周年イヤーに放たれる今作には、まるで不死⿃(=PHOENIX)のごとく何度でも⽴ち上がる不屈の精神で、エンタテインメントの完全復活を願うメンバーの想いが込められている。

フォトブックも加わったスペシャルパッケージ仕様となる初回⽣産限定盤には、『EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021 “RISING SUN TO THE WORLD”』からのLIVE映像7曲を特別に超先⾏収録。合わせて収録されるメンバー14⼈の活動に密着し、それぞれがEXILEへの想いを語った最新ドキュメント映像も必⾒!

撮影/曽根将樹〈PEACE MONKEY〉 取材・文/坂本結香 取材協力/石津愛子 構成/宮島彰子(JJ編集室)

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