インタビュー

OWV浦野秀太くん「昔は自己肯定感が低くて…」ポジティブを保てるようになった秘訣とは?

話題のボーイズグループOWV(オウブ)が、“寄り添い”をコンセプトに掲げた7thシングル『Let Go』を11月2日にリリース。収録曲の1つ、自己肯定感を上げたい人に寄り添うCheerソング『Gonna Getcha』になぞらえて、“自己肯定感”をキーワードにインタビュー。2人目に登場するのは、伸びのよいハイトーンボイスとバラエティ対応力でOWVを引っ張る浦野秀太くん!

浦野秀太/SHUTA URANO
1997年6月17日生まれ。25歳。神奈川県出身。広がりのある伸びのよいハイトーンボイスが魅力のメインボーカル。年々バラエティ対応力にも磨きがかかってきている、ムードメーカー的存在。

浦野くんの自己肯定感は高い? 低い?

―JJ世代が気になるキーワードの一つ“自己肯定感”。浦野くんは、自己肯定感は高いですか? 低いですか?

今まではめちゃくちゃなくて、鏡を見るたびにネガティブなことばかりを考えていたことも。でも、家族から芸能を目指す身なんだから、みんなの見本とならないといけないと諭されて。そのときから、自己肯定感を高く保つよう心がけるようになりました。

―どうやって自己肯定感を上げるようにしていますか?

例えば、自信がなかった昔の写真と、今のイケてる写真を見比べて、「かっこよくなっているなー」と思うようにしたり。あとは、褒め言葉を素直に受け入れるようにしています。そういう積み重ねで、ガクンと落ち込まないように、自己肯定感を保っていますね。

自己肯定感が上がらない時は…浦野くん流メンタル管理アドバイス!

―必要以上に自己肯定感が下がってしまったときは、どう対処していますか?

僕、ストレス対処能力が、人よりもすごくあるらしいんです。この前、クリニックで血管とかの検査をしたとき、その数値だけがめちゃくちゃ高いことが発覚して。多分、本能的にあんまりストレスを溜め込まないから、失敗したり落ち込むことがあっても、そのときだけなんだと思います。だから、自己肯定感が下がったことに対処している記憶がないですね。あと、長いスパンで物事を見るようにしているかもしれないです。この失敗も、長いスパンで見たら「あー、3年前はこんなことで悩んでいたな」で終わるから。

―自己肯定感がなかなか高められない読者にアドバイスするとしたら?

長い目で見ましょう。僕、芸能人生が長いんです。昔は「今のままだとグループが組めないな」「もっと個性がないと」とか、頑張ってもがいていたんですよ。皆がしないような特技を身につけようと、ジャグリングを頑張ってみたり。でも、今はグループを組めているし、キャラもそれなりに愛されている、と思ってます。焦らずに長い目で考えること、未来で笑っている姿を想像して生きてほしいです!

浦野くんは「吉本所属の天才ボーカリスト」!? OWVメンバーのキャラ、改めて確認!

―デビューしてからJJには何度も登場してもらっていますが、OWVメンバーのキャラクターについて改めて確認させてください! 本田康祐くんは「男気あふれる兄貴・リーダー」という認識で合っていますか?

合っています。褒めるべきときは褒めて、ダメなときはしっかり指摘してくれる。THEリーダーっていう感じがします! まあ、ちょっとでもボケがウケると、それを滑るまで繰り返しちゃう一面はありますね。欲しがりさん。

―佐野文哉くんは、「カリスマダンサー」。

カリスマっぽさがあるし、ダンスもうまいです!

―佐野くんの意外な一面ってありますか?

クールに見えますけれど、裏では無邪気な感じです。僕とは笑いの感性が合うので、くだらないことで笑い合っていますね。

―浦野くんは「吉本所属を背負って立つ天才ボーカリスト」であっていますか?

なんで僕だけ“吉本所属”って、付け加えているんですか(笑)!  でも、受け入れます。二刀流ってことですよね? 嬉しいです。ただ、“天才”だと、さすがにちょっと強過ぎるので、そこは恐縮しちゃいますね。

―中川くんは、「ビジュアル担当・ラッパー」ですね?

合っています。ただ、昔は単にかっこいいだけだったんですけど、最近は一番喋るし、一番ぶっ壊れているメンバーなんじゃないかな(笑)。僕らのYouTubeとかのコンテンツでオフのときを収めた動画を観ていただけると、その姿が伝わると思います!

7thシングル『Let Go』の注目ポイントは?

―最後に7thシングルのおすすめポイントに絡めつつ、JJ読者にメッセージをお願いします!

今回もバラードが表題曲ということで、ボーカリスト担当の自分としてはそこもしっかり担わないとな、という気持ちでレコーディングに臨みました。表題曲の『Let Go』では、「誰かの腕の中で笑わないでほしい」というフレーズがあるんですけど、パッと情景が思い浮かぶと思うんです。きっと聴いてくださる方の心に届きやすい歌詞だと思ったので、しっかり情景を思い浮かべながら想いを込めて歌いました。ぜひ聴いてみてください!

フォトギャラリー(全5枚)

2022年11月2日
7thシングル『Let Go』リリース!

さまざまなシチュエーションの人々に“寄り添う”がテーマ。表題曲『Let Go』は、愛する人との別れを経験した人に寄り添うバラード。テンションを上げたい人に寄り添うダンスチューン『Tararam』や、自己肯定感を上げたい人に寄り添うCheerソング『Gonna Getcha』など、全3曲を収録。OWVの幅広い魅力を楽しめる1枚!

【衣装詳細】
コーチジャケット¥12,100(Champion/チャンピオン ブランドハウス シブヤ トウキョウ ☎︎03-5962-7600)ニット¥18,700(The DUFFER Of St.GEORGE/ジョイックス コーポレーション ☎︎03-5213-2532)その他/スタイリスト私物

撮影/花村克彦 ヘアメイク/Kohey, Park youngsun(HAKU) スタイリング/塚本隆文 取材・文/亀井友里子、石津愛子 構成/宮島彰子(JJ編集室)

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