リサ・サーナ、ヒューマノーム研究所、ニューロスペースの共同で、デジタルデバイスから得た日常生活データの人工知能(AI)による解析結果を活用した、女性がん罹患者のQOL向上応援プロジェクトを開始

株式会社 リサ・サーナ
PR TIMES

Fitbitから得た日常活動データ・専門的知見を踏まえた生活アンケート・SNS上の交流活動情報を独自の人工知能を利用して統合的に解析し、がん罹患後の健やかな日常生活づくりへつなげます

【プロジェクト概要】
株式会社リサ・サーナ(本社;神奈川県横浜市、代表取締役:上田暢子、以下リサ・サーナ)は、株式会社ヒューマノーム研究所(本社:東京都中央区、代表取締役社長:瀬々潤、以下ヒューマノーム研究所)、株式会社ニューロスペース(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:小林孝徳、以下ニューロスペース)と共同で、リサ・サーナが運営する がんと向き合う女性のための無料会員制コミュニティ型SNS「Peer Ring ピアリング」(https://peer-ring.com/)会員協力の下、デジタルデバイスを活用した日常生活を検証する共同研究プロジェクト「サバ子ちゃんヘルスアップチャレンジ」を開始いたします。
見た目の変化や副作用などの「からだ」が感じる辛さ、また不安や心配事への対応といった「こころ」が感じる辛さなど、がん罹患に伴う様々な悩みを抱える女性達の日常生活を、最新の人工知能(AI)技術とライフサイエンスの知見を活用することで応援してまいります。


【共同研究の背景】
最新の統計情報によると、日本人は生涯のうち2人に1人(男性:65.5%、女性:50.2%)はがんに罹患しており、特に20歳代~50歳代前半の働き盛り世代では、乳がん・子宮頚がんなどの女性特有のがんの影響により、女性の罹患者が多い状況にあります。(※1)
女性のがん患者は、治療による妊娠・出産・ホルモンバランスへの影響が大きく、また、副作用による見た目の変化・体調不良などの辛さに加え、家庭や地域・職場などで多様な役割を担っている女性ならではの生活上の心配事や不安など、様々な悩みを抱える方が多いものです。

しかし、女性特有がんの5年相対生存率は、乳がんでは90%、子宮体がんでも80%を超えており(※1)、がんはいまや「不治の病」というマイナスイメージより、長く付き合う「慢性疾患」の側面が大きくなっています。
このような背景から、「がんに罹ったとしても、生活の質を維持し、自分らしく充実した人生を送りたい。」という患者の希望を叶える「がんのリハビリ」は、がんサバイバーのQOLを高める重要な分野として積極的に研究が進められています。なかでも、適度な運動が治療の副作用である倦怠感や抑うつ状態を軽減し、患者のQOL(Quality of Life:生活の質)を向上させる研究結果は広く知られ、2019年には専門医による「がんサバイバー(がんと診断された経験がある方)に関する運動指針」(※2)も発表されました。しかしながら、日本国内の女性がんサバイバーの活動状態を調査した研究は少なく、知見が不足しています。

【共同研究の詳細】
リサ・サーナは、がんと向き合う女性のためのコミュニティ型SNS「PeerRing ピアリング」を運営し、治療に伴う様々な悩みを抱える女性が「同じ病気・似た状況」にある仲間とつながり、励ましあえるコミュニケーションの場を提供しています。
ヒューマノーム研究所は先行事例として、山形県鶴岡市の温泉街で働く従業員の方を対象に、日常の健康・行動データを計測し、それぞれの要素が日常生活に及ぼす影響について、AIを活用し検証する研究を実施しています。今回はリサ・サーナとのコラボレーションにより、女性特有がんサバイバーの日常生活にスポットを当て、がんに負けない健やかな生活作りを目指した研究を進めます。
また、がん治療期間は心身の疲労によって睡眠に悩みを抱える方が多いことを踏まえ、睡眠データ解析担当として、睡眠課題の解決実績と専門知見を多数有するニューロスペースが参画します。

本プロジェクト「サバ子ちゃんヘルスアップチャレンジ」では、デジタル活動量計「Fitbit Inspire HR™」を用いた活動や睡眠状況の計測・専門的知見を反映した毎日の生活アンケート、「PeerRing ピアリング」内での会員同士の交流活動調査を並行して実施し、データ収集を行います。取得データを時間軸に沿って統合解析することで、運動・睡眠・仲間同士の励まし合いが、どのようにして会員の術後の健康回復や安定した日常生活の維持に貢献するのか、最新のAI・データサイエンスを活用した検討を行います。

なお、参加者向けに、今回のプロジェクトにおいて取得したデータを踏まえ、専門知識に基づいた栄養面・睡眠面についての個別アドバイス資料を提供します。参加期間の生活評価と、プロジェクト終了後も参加者のQOL向上が継続するための、よりよい日常生活へのヒントを掲載したレポートとなります。

本プロジェクトから得られた知見は、がん患者の生活習慣に関するアドバイス提供機能や、AIから推定される近い境遇の会員を紹介するSNS機能など、がん患者が抱える不安を軽減する技術創出に活用いたします。また、運動・生活内容・日常会話などが相互に影響する関係を、AIで多角的に検証することにより、未来のがん患者のQOL向上・安定した罹患後の生活へ向けた取り組みで活用可能な知見の獲得を目指します。
*「サバ子ちゃん」は、ピアリングから生まれた「元気ながんサバイバー女性」をイメージした人気キャラクター。ぐんぐんと前に向かって泳ぎ進む「サバ」といつも一緒にいて、ピアリング会員の背中を押してくれます。

【出典元】
※1:国立がん研究センター がん情報サービス 最新がん統計
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
※2:保健指導リソースガイド 「がんサバイバーのための運動ガイドライン」を発表
http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2019/008686.php

Fitbit、及びFitbitのロゴは、フィットビット・インクの米国及びその他の国々における商標、サービスマーク、かつ、または、登録商標です。その他のFitbitの商標は www.fitbit.com/legal/trademark-list をご参照ください。本リリースで言及されている他のすべての商標、サービスマーク、製品名称は、その各々の所有者の所有物です。

【女性特有がん コミュニティ型SNS『PeerRingピアリング』概要】
◆WEBサイト公式オープン:2017年7月1日  https://peer-ring.com
◆アプリ名:Peer Ring ピアリング  
◆価格:無料
◆対応OS: iOS 9.0以降 iPhone、iPad、iPod touch Android 4.1以降
◆ダウンロード:App Store、Google Play にて「ピアリング」と検索
◆会員数:8,364人(2020年7月31日現在)

【株式会社リサ・サーナ 会社概要】
がんに向き合う仲間どうし、温かに支えあえるSNS『Peer Ringピアリング』を運営。がん治療による生活課題を抱えるユーザーと、課題解決の技術・サービス・商品を持つ企業・団体をつなぐプラットフォームを提供しています。

会社名: 株式会社リサ・サーナ
所在地: 横浜市都筑区中川1丁目4番1号ハウスクエア横浜情報館316号
代表者: 代表取締役 上田暢子
URL:https://risa-sana.co/
事業内容: がんサバイバーのQOL向上に関わる研究調査・調査支援、マーケティングリサーチ、商品・サービス開発・PR支援、ケア製品等の販売

【株式会社ヒューマノーム研究所 会社概要】
「人間とは何かー」 最先端人工知能(AI)技術の開発・活用と、健康のあり方を変えるデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進することにより、人間とそれを取り巻く環境を理解し、個々が自分らしく楽しく暮らせる健康社会を実現する研究所です。

会社名: ヒューマノーム研究所
所在地: 東京都中央区築地2-4-10 SAテンハウス2階
代表者: 代表取締役社長 瀬々 潤
URL:https://humanome.jp/
事業内容: ヒトやヒトの理解に向けたAI・データ解析技術の研究開発、生体・環境計測によるDX推進に関するAI技術支援・共同開発、AI開発普及に向けたノーコード環境開発 等

【株式会社ニューロスペース 会社概要】
企業向け睡眠改善プログラムを国内大手企業に提供し、企業の健康経営と生産性最大化を支援。また、最先端睡眠テクノロジーを活用し、独自の睡眠計測デバイスと解析アルゴリズムをもとに、共同研究開発も行う睡眠テクノロジーベンチャーです。

会社名: 株式会社ニューロスペース
所在地: 東京都墨田区横川1丁目16番3号 横川倉庫2F センターオブガレージ
代表者: 代表取締役社長 小林 孝徳
URL:https://www.neurospace.jp/
事業内容: 睡眠センシング技術および簡易評価アルゴリズムの開発、睡眠ビジネスに関わる研究開発の技術的支援、睡眠改善プログラムによる企業の健康経営の支援、睡眠ソリューション開発支援ならびにアルゴリズムAPIのライセンス提供

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