Before
After
大学生／22歳 山本理紗子さん
「自分でメイクをするとなんとなくいつも同じ、何年もメイクが変わっていないような気さえします。これから社会人になるのできちんとした場にもふさわしく、それでいて今っぽいメイクにしたい。何を変えればいいと思いますか？」
KAWAKI TA’ s PROFILE
【大学4年生の山本さんは、白くてきめ細やかな肌質、いわゆるブルベと呼ばれる肌。メイク感が強くなり膨張して見える傾向もあるし、仕事の場ではちょっとお人形ぽいかもしれない。そこで明るさは変えず、色味だけあえてナチュラル系に。大人っぽくなりたいとのリクエストに、ブラウンリップで応えてみたよ。】
1.ブルべ白肌はクマとの闘いだよね
クマ対策にはオレンジ、色ムラはベージュでカバー。ベースで整えた後は、コンシーラーで肌作り。わざとオークル寄りのナチュラルな色味を使うことで、白さを加速させる青みを払拭しよう。
2.スポンジで丁寧になじませよう
トントンと、スポンジでなじませよう。それとクマが気になるからって、目のすぐ下に塗っても崩れるだけ。一度この位置、色を目安に自分のベストを見つけよう。ブルべ肌だからって、オレンジやオークルのコンシーラーが似合わないなんてことはないから大丈夫。今が濃い？ いやい
やこの次にポイントがあるよ。
3.ハイライトで色をなじませる
コンシーラーだけだと、ブルべ白肌にはちょっと浮いて見えるかもしれない。でも三角ゾーンにハイライトをのせると…どう？ ナチュラルで収まりがよくなったよね。これでメイクの幅も広がるはず。
4.きちんと感はブラウンリップで
ブルベだからと、ピンク系のリップを塗ることが多かったという山本さん。白い肌にピンクのリップは可愛いけれど、これから社会人になるなら知的な顔も持とう。ブルべだからってブラウンを敬遠することはないよ。仕事シーン向きでもあるこの色を、リップラインを縁取ってからON。
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（掲載の情報はJJ5月号のものです）
Photography_Takashi Yoshida〈MAKIURA OFFICE〉（model）, Hiroshi Igarashi（still life） Stylist_Nanako Kuroda Text_Ryoko Shimizu
