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美人になりたいなら‟シャワーだけ”を今すぐ卒業すべし!

JJ12月号「保湿ケアの基本がわからない!(汗)」企画にて、読者の方から意外に多かったのが「お風呂」についての質問。質問してきた読者の7 割が「湯船に浸からない。シャワーだけ」という事態に驚愕したスタッフが、今回慌てて取材してきました! お風呂に入るのがどれだけいいこと尽くしなのか、お願いなので知ってください!(涙)

‟お風呂に入るべし!”な理由をお風呂マスターに聞きました!

バスクリン
バスクリン広報担当/スポーツ健康科学博士/温泉入浴指導員/睡眠改善インストラクター
石川泰弘さん

Q:そもそもお風呂に入るのがいい理由って?

A:温まることで免疫力が上がります。つまり体温UPでカラダが強くなり、健康に。スムーズに体温を下げることができ、よく眠れるようになります。(バスクリン石川さん)
体の表面だけではなく深部を温めることができる。イライラ、落ち込みにも、とても効果的。(福山先生)
全身の血流促進となるので、新陳代謝が高まり細胞が活性化される。また血液循環がよくなるので、むくみ解消にも。筋肉や関節の緊張やコリがほぐれて、疲れや痛みを緩和します。(髙瀬先生)
体が温まって血行が良くなり、筋肉の緊張もほぐれることで心身をリラックスさせます。(クナイプPR 担当)
お風呂は自分と向き合う大切な時間。気分の上がるアイテムでケアすると女子力がアップすると思います。(Chisa さん)
頭の緊張や体の疲れを取りたいので、忙しい時ほどゆっくりお風呂に入ります。最近は入浴剤も進化していて相乗効果にも期待。(川村さん)

Q:全身浴と半身浴はどう違うの?

A:基本は全身浴がオススメです。ただし、心臓に負担をかけたくない人は半身浴で。最初3~5分
ぐらい全身浴で温め、その後半身浴に切り替えるのも◎。(バスクリン石川さん)

Q:ベストな入り方は?

A:寝る1 ~2時間前までに入るようにするとよい睡眠につながります。(髙瀬先生)
体質や体調、季節、気温等により様々です。熱い温度を快適だと思う人、熱い温度が合わない人、様々なので「自分のカラダが快適なのはどのくらいか」を見極めることが大切だと思います。(CLAYD 羽田さん)
夜や、疲れていたりリラックスしたい時は38~40℃(いわゆる、ぬるま湯)の「微温浴」、 朝など、カラダをシャキッと目覚めさせたい時は42℃以上の「高温浴」がオススメ。(第一三共ヘルスケア 鹿島さん)
10~15分が目安。まずは額にうっすら汗が出るまでは浸かりましょう。急に汗が出たり、ドキドキしたら我慢せず出ましょう。入浴前にはコップ1 杯の水を飲みましょう。(バスクリン石川さん)

Q:シャワーだけの時とどう違うの?

A:水圧がかかる分、血流がよくなる。体温の上昇も浴槽浴の方が上がります。(バスクリン石川さん)

Q:生理の時はシャワー?湯船?

A:できるだけ湯船に浸かって温まることをオススメします。(福山先生)

Q:美肌を目指したい時は?

A:お風呂に入ることで油分(バリア機能)や水分が失われ乾燥しがちなので、出たらすぐに保湿を。(バスクリン石川さん)
40℃以上のお湯はNG。肌が乾燥しない入浴剤の使用がオススメです。(第一三共ヘルスケア鹿島さん)
肌をこすりすぎず、ボディも顔も泡で洗うようにして。(林さん)

Q:ダメな入浴法はある?

A:我慢できないような熱いお湯は控えてください。熱すぎると短時間しか入れないため芯まで温まらず、入浴の効果が得にくく。(クナイプPR 担当)
体力を消耗するので、疲れたカラダでの長時間の入浴は避けてください。(福山先生)
半身浴はリラックス効果、発汗効果が期待できますが、お風呂場の温度が低すぎるとカラダを冷やしてしまうので注意しましょう。(福山先生)

Q:体調が悪い時でも入ったほうがいいの?

A:足が冷えて寝つきが悪い場合は入った方が効果的かもしれませんが、無理をせず休息を取った方がいい場合もあります。(第一三共ヘルスケア鹿島さん)

\おすすめの使えるバスアイテム5選/

仕事で疲れても嫌なことがあっても癒される香りでストレス解消

癒しのスイッチが入る香りをセレクトして。右から、香りによる瞑想効果のあるアロマティックハーブの香り。アユーラ メディテーションバスα300㎖ ¥1,800(アユーラ ラボラトリーズ)、深みのあるバラの香りが極上。保湿成分もふんだんに配合。ワイルドローズ クリームバスミルク 100㎖¥2,200(ヴェレダ)、心身とも解き放たれるハーバルバスに♡ 眠りも深くなるはず。バスソルト
ラベンダーリラックス 250㎖ ¥2,400(ニールズヤード レメディーズ)、シトラス系の爽やかさが
◎。重たい気分もシャキッと。ユーブ ビーン マンゴード 20g ¥420[税込み](ラッシュジャパン)

年末年始は時間も余裕もあるはず。これを機に、今日から湯船を始めましょう!!

モデル/筧 美和子(本誌専属) 撮影/須藤敬一〈モデル分〉、河野 望〈静物〉ヘア・メーク/野口由佳(ROI) 取材/矢﨑 彩

(掲載の情報はJJ2月号のものです)

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