冬は食べすぎたり、家にこもってゴロゴロしたりで、気がついたら「顔が丸くなってる!(泣)」状態になりがち。そんなとき、取り入れたいのは小顔になれるマッサージ。でも、手を使ってマッサージすると、チカラ加減も難しいし手も疲れるし…めんどくさいのが本音。そこで「かっさ」を取り入れてはいかが?的確にケアができます。ポイントは、「詰まりをきちんと流す」こと。老廃物を流すことで血流がUPして、むくみ&くすみがなくなり、スキンケアの浸透もぐんと上がるから美肌に!頭皮や耳まわり、首などもケアするのがコツ。
プロセスはたったの6つ。さっそく実践してみましょう!
コジット かっさリフトプレート¥1,480(税込)
ローズクォーツ配合の磁器製かっさプレート。ひんやり感が続くから、引き締まる感覚もお見事! 3つの曲線が顔や体のあらゆるパーツにフィットするし、滑りもよいので肌への負担もありません。(コジット)
1.まずは耳下から鎖骨までリンパを流す準備から始めて
始める前に、乳液やオイル、クリームなどで保湿ケアをして。そこからマッサージ開始! かっさの一番広い部分を使って、力を入れず写真のように3、4回動かして。左右やったらOKです。
2.髪の生え際も&おでこもまとめて流すのが正解
意外と凝り固まっている髪の生え際とおでこをケア。一番広い部分で、おでこの真ん中からこめかみ上の生え際まで動かして。眉上や生え際など、コリを感じる部分はポイントで押しても。
3.眼精疲労や偏頭痛がある人は目の周りを重点的に
どうしても疲れが出やすく、凝り固まることが多い目の周りはポイントで押し流して。一番細い部分で、目頭→目尻に向かって上下に押して。気持ちイイからとグイグイやるのは厳禁!
4.頬のコリを流せば頬も高くなるしほうれい線も消滅
次は頬。小鼻横からこめかみ先の髪の生え際に向かってクッと軽く力を入れて流しましょう。コリを感じる場合、ほぐれるまで繰り返してもOK。すべりが悪いときはスキンケアを足して。
5.フェイス周りのシュッとした美人ラインを作る
二股に分かれている部分を使って、顎先からフェイスラインを挟みながら耳下まで持ち上げて。食いしばり癖がある人は耳の斜め前の筋肉が凝りやすいので、重点的にほぐして流すように。
6.耳下をほぐして首に流して鎖骨のポケットへ
二股に分かれている部分で耳下を軽くほぐしてから、広い部分で首の側面から鎖骨ポケットに入れるように流して。最後に鎖骨ポケット内のグリッとしたコリを細い部分でほぐしたら終了。
(掲載の情報はJJ3月号のものです)
モデル/筧 美和子 撮影/松永大樹(人物)、五十嵐 洋(静物) ヘアメーク/室橋佑紀〈ROI〉 スタイリスト/鳥山悦代(One 8 tokyo) 取材/矢﨑 彩