クッションファンデは基本的に下地要らずのカバー力で、日焼け止め効果が高いものも多く、実はこれからのシーズンに最適なアイテム!
あれこれ重ねなくていいので負担も少なく、時短にもなります。
化粧品ブランドからも続々とクッションファンデが登場しており、昨年9月に発売されたシャネル初のクッションファンデーション「ヴィタルミエール グロウ」は大HIT!
一時期レフィルが欠品したほどでした。
この春「ル ブラン」のラインから新作も登場し、どちらも「ナチュラルなのに、きちんとして見える」と話題沸騰中なんです♪
↑美しいツヤ仕上がりと、潤いキープのモイストラップ効果に補整力を追求。ル ブラン クッション SPF30/PA+++ 全5色11g ¥7,500 *セット価格(シャネル)
とはいえ、「どうしてもうまく使いこなせない」という声もちらほら。
クッションファンデほど、使いこなした人からラクちんキレイになれるアイテムはありません!
これを機に、超基本の「き」から裏技まで、プロが実践する使い方を復習してみましょう♡
Q1
つける分量がイマイチ分からない
A1
パフの1/2くらいが1回の量。頬の片側(計2回分)、おでこや周辺、鼻とあごの4回に分けてつけるのが基本。あとはパフに残ったもので仕上げます。
あまり力を入れず、パフを軽くクッション部分に押し当てて。片顔ずつ仕上げていくと塗りすぎてしまう心配がないのでオススメ。
Q2
どうしても厚塗りになる気がする
A2
パウダーファンデのように撫でるようにつけていませんか? とにかく「叩き込む」ことでなじませるのがポイントです!
ポンポンとスタンプのように塗ることで、密着&ツヤ&カバーされる処方になっています。目の下の頬から塗り始めると厚塗り防止に。
Q3
ムラづきする感じがして…
A3
パフの持ち方の見直しを。指を深く入れるようにすると均一に力が入ります
パフを指先で持つのではなく、ベルト部分に深く指を通しきること。パフに均一に力が入ることで、ポンポンするたびムラなしに。
Q4
しっとりするけど崩れないか心配
A4
テカりや崩れが気になる部分にはフェイスパウダーをブラシでのせるのがオススメ。毛穴も消えます。
Q5
つけるときの裏技を教えて!
A5
鼻だけパフを滑らせると毛穴が隠れます。細かい部分は指でトントンとのせて、コンシーラー風に使うのもオススメ。
Q6
メーク直しはどうすればいい?
A6
できればミストをしてからティッシュオフ。そのままパフでなじませればOK。
Q7
コンシーラーはファンデの前?後?
A7
硬めのものを先にのせておくと、全体的につきすぎを防止できます。
ファンデを塗る前に、気になるクマやニキビ痕にだけ使うのが正解。スティックやパレットタイプの硬め質感のものを選ぶと崩れません。
Q8
パフの掃除ってどうすればいいの?
A8
洗うときは固形石鹸がオススメ。100円ショップで売っているものをこまめにチェンジするのもオススメ。
汚れているとムラづきの原因に。各ブランドにもパフは別売りでありますが、100円ショップのパフをこまめに取り替えるのも手。
モデル/筧 美和子 撮影/峠 雄三(人物)、五十嵐 洋(静物) スタイリスト/鳥山悦代〈One 8 tokyo〉 ヘアメーク/Chisa〈ROI〉 取材/矢﨑 彩