今回のBrand StoryはDIORのサドル。この名作バックは女性アーディステックディレクターによって復刻されました。そんなバッグを相棒に”芯のある女性”を目指してはいかが?
My first DIOR
アイコニックな曲線フォルムに〝D〞チャームを添えて
バッグはもちろんウォレットにカードケース、スマートフォンケースまでバリエ豊富。
バッグ「Saddle」〈H20×W25.5×D6.5cm〉¥340000 ストラップ¥115000 iPhoneケース〈H14.5×W 7.1cm〉¥49500 カードホルダー〈H8×W11.5×D4cm〉¥42000 ロングウォレット[チェーン付き]〈H9.5×W19×D3cm〉 ¥125000 (すべてディオール/クリスチャン ディオール)
タイムレスな魅力を持つバッグを女性アーティステックディレクターが復刻
伝統や歴史を学び理解する知性と、時代に合わせて考えをアップデートする柔軟性。その2つを兼ね備えた女性は、いつの時代も憧れの的です。1946年創立の「ディオール」の歴史の中で、7人目にして初の女性アーティスティックディレクターとなったマリア・グラツィア・キウリは、まさにそんな存在。現代を生きる女性に向けてブランドのヘリテー ジを再構築し、毎シーズン伝統と革新が融合するクリエイションを発表しています。
「サドル」バッグも、彼女によって今の時代に蘇ったモチーフのひとつ。1999年、当時「ディオール」のアーティスティックディレクターを務めていたジョン・ガリアーノが、乗馬の世界から着想を得て生みだした「サドル」バッグ。なめらかな曲線を描く特徴的なフォルムのバッグは瞬く間に一世を風靡し、パリス・ヒルトンやビヨンセなど名だたるセレブが愛用。時代のキールックのひとつとしてその名を刻みました。
復刻された「サドル」バッグは、フォルムはそのままに実用性を高めてバッグを丈夫にし、スタイルに合わせて選べる2サイズを展 開。ストラップを斜め掛けすると腰にフィットするよう微調整するなど隅々まで行き届くこだわりは、”女性たちを古い価値観から解放したい”というマリア・グラツィア・キウリのポリシーを体現しています。
過去のアーカイブに現代的なエッセンスを 加えた新生「サドル」バッグ。その歩みを知った上で手に取ると、一味違う魅力を感じら れると思いませんか?
もっと知りたい!
時代の流れに乗りながらエレガントな世界観を紡ぎ出すマリア・グラツィア・キウリ。2020フォールコレクションでは新型バッグ「ディオールボビー」を発表。ミニマルで洗練されたフォルムは今を生きる都会的な女性の装いにぴったり。女性に寄り添うクリエイションを続けるキウリから、今後も目が離せない!
"ステートメントバッグを相棒に目指したいのは芯のある女性"
メゾンのアイコニックなモチーフ「ディオールオブリーク」をあしらった存在感たっぷりの「サドル」バッグ。温かみのあるベルベット素材が秋冬気分を盛り上げてくれる。
バッグ「Saddle」〈H20×W25.5×D6.5cm〉¥420000 ストラップ[参考価格]¥125000 ブラウス[参考価格]¥260000 タイ ¥49000 ショ ートパンツ¥185000※いずれも予定価格(すべてディオール/クリスチャンディオール)
モデル/土生瑞穂〈欅坂46〉 撮影/田形千紘 ヘアメイク/福岡玲衣〈TRON management〉 スタイリング/中村真弓 編集/宮島彰子
*この記事はJJ10月号を再編成したものです。