みんな大好きな憧れブランド、ティファニーが、ティファニー ブルー ボックスにダイヤが収められるまでの軌跡、クラフトマンシップ ジャーニーの情報を提供するという、ダイヤモンド トレーサビリティにおける第一歩を踏み出します!
クラフトマンシップって?
直訳すると、職人の技術のこと。ティファニーは、原材料調達・加工・ジュエリー製作履歴を公開することで、商品のあらゆるステップが人々と地球全体の福利に貢献することを保証するというブランドのコミットメントをさらに強化すると発表。
ダイヤモンドは全て鑑定書に記載される
個別登録されたダイヤモンドについて、ダイヤモンドの原産地域または原産国、ならびにダイヤモンドがどこで計画・準備され、どこでカットおよび研磨され、どこでグレーディング(格付け)および 保証がなされ、また、どこでジュエリーにセッティングされたかが、ティファニーのお客様に伝えられます。この情報は、セールスプロフェッショナルから入手できるようになるとともに、ティファニー ダイヤモンド鑑定書に記載されます。
ティファニー ダイヤモンドのクラフトマンシップ ジャーニーの各ステップはコレ
①責任ある調達
多くのティファニー ダイヤモンドは、オーストラリア、ボツワナ、カナダ、ナミビア、ロシア、南アフリカといった国々で採掘され、信頼の置けるサプライヤーから責任を持って調達された原石として、ジャーニーを始めます。ジンバブエやアンゴラといった懸念地域からの調達は禁止されています。ティファニーは、2019年1月より、世界的なラグジュアリージュエラーとして初めて、個別登録された自社ダイヤモンドの原産地情報(原産地域、原産国)をお客様に開示しています。
②準備と計画
ティファニーが原石として調達するすべてのダイヤモンドは、ベルギーのアントワープでジャーニーを続けます。この地で、個々のダイヤモンドの原産地が記録され、ダイヤモンドはその後、サイズ、カラー、透明度、蛍光性に応じて選別されます。
③カットと研磨
ティファニーは、ベルギーとともに、モーリシャス、ボツワナ、ベトナム、カンボジアにある工房において、高い精度と芸術性をもってダイヤモンドをカットおよび研磨します。ティファニー所有またはティファニー認定のカットおよび研磨施設は、安全で衛生的な労働環境を備え、多くの施設では現地の法律を上回る安全衛生基準を順守しています。自社工房では、ティファニーは現地で採用を行い、地域社会に投資し、途上国の従業員に生活賃金を提供することを誇りとしています。また、ティファニーのトレーサビリティ、品質、社会・環境基準を順守する、信頼の置けるサプライヤーからも、選り抜きの研磨済みダイヤモンドを調達します。
④格付けと品質管理
ティファニー ダイヤモンドは、米国、カンボジア、ベトナムにあるティファニー宝石研究所のネットワークで細心の注意を払って評価され、あらゆる石がニューヨークで定められ保証される基準である最高のグレーディング要件を満たしていることが保証されます。
⑤セッティング
最後に、ティファニーは、米国にあるティファニーの工房で自社ダイヤモンドの大半をセッティングします。ダイヤモンド セッティング職人は、1つ1つのユニークなダイヤモンドを、個別につくられる理想的なセッティングと組み合わせて、石の美しさを際立たせますが、これには高い精度と芸術性が要求されます。ティファニーの工房は、安全性、清浄度、および生産的な快適環境に関する高い基準を満たします。
⑥ティファニー ブルー ボックスへ
ティファニー ダイヤモンドは現在、FSC®(森林管理協議会)認証取得済み材料および再生材料を含む、サステナブルな供給元から調達される紙でつくられたTiffany Blue Box®およびバッグに収めてお渡しされます。
ダイヤモンド クラフトマンシップ ジャーニーおよびティファニーのサステナビリティの取り組みの詳細については、Tiffany.com/sustainabilityをチェック!