今季トレンドの前開きワンピース。この１着さえあれば、手持ちの服との組み合わせ方をちょっと変えるだけで３パターンの今っぽいおしゃれが叶う、とってもお得なアイテムなんです。選びのポイントと活用術を今すぐチェックしてみて。
1.プリントワンピ
STEP① 1枚で
目立ちたいわけではないけど、埋もれず目にとまるのがプリントワンピの良いところ。カジュアルなアイテムだから、遊びゴコロのあるポルカドットもコンサバすぎず、ちょうど良いバランスで着られる。着慣れたトレンチを羽織って、足元はいつものコンバースで、ぐっと親しみを感じるコーディネートの出来上がり。ドットワンピース￥7,990ピアス￥1,990（ともにMANGO／MANGO 原宿店）トレンチコート￥34,000（STUDIOUS／STUDIOUS WOMENS 新宿店）バッグ￥30,000（À MON GOÛT）スニーカー￥5,800（コンバース／コンバースインフォメーションセンター）
STEP② デニムで
Ｔシャツ×デニムを手抜きに見せないレイヤード術。前ボタンをいくつかとめたり、付属のベルトでウエストマークしたりとバランスが良く見えるよう調整できるのが嬉しい。普通っぽい服だからこそ、着こなしにこだわりたいから。ドットワンピース※着回し Ｔシャツ￥3,999（Ｈ&Ｍ／Ｈ&Ｍ カスタマーサービス）デニムパンツ￥14,000（ROLLA’S／ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム）サングラス￥35,000（オリバーピープルズ／オリバーピープルズ 東京ギャラリー）バッグ￥9,500（MERCURYDUO）バレエシューズ￥24,000（プリティ・バレリーナ／Ｆ.Ｅ.Ｎ.）
STEP③ アウターとして
ワンピースにさっと羽織るだけの時短コーデも、この通り「手をかけた」雰囲気に。ロング丈の前開きワンピは、風や動作によって揺れるシルエットが際立ち、手っ取り早く絵になるもの。１枚で、デニムで、アウターとして… こんなにも着回しが効くアイテムって他にある？ ドットワンピース※着回し キャミワンピース￥22,000（LOUNIE）ベレー帽￥5,000（CA4LA／CA4LA ショールーム）ピアス￥110,000（エナソルーナ／エナソルーナ神宮前本店）バッグ￥9,800（ル・ベルニ／キャセリ
ーニ）スリッパサンダル￥24,000（ファビオ ルスコーニ／ドレスレイブ／ジオン商事）
右から・ヴィンテージ風のペイズリープリントも、黒ベースなら都会的。ラップワンピース￥4,290（titivate）甘さの残るドットも野暮ったく見えないこの色の力。ドットワンピース￥4,900（&.NOSTALGIA）インポートならではの洗練感。花柄シャツワンピース￥39,800（ユミキム／ティテインザストア／ジオン商事）太めのウエストマークがポイントに。ドットワンピース￥7,990（ MANGO／MANGO 原宿店）
2.シャツワンピ
STEP① 1枚で
Gジャン×ワンピ、オーソドックスな組み合わせも今っぽく見せるオーバーサイズシルエット。カジュアルときれいめ、どちらの要素も持ち合わせるベージュはこの春もっと定着しそうだから、まずは前開きワンピで挑戦してみて。シャツワンピース￥9,500（サージュブティック）Gジャン［MEN’S Sサイズ］￥9,900※税込（Gap／Gapフラッグシップ原宿）キャップ￥6,900（キャセリーニ）バッグ￥3,800（カラーズ ｂｙ ジェニファースカイ／カラーズ ｂｙ ジェニファースカイ 新宿ミロード店）スニーカー￥19,000（Reebok CLASSIC／アトモス）
STEP② デニムで
さりげなくアームホールがゆったりとしているから、レイヤードも自在なシャツワンピ。定番のボーダー×スキニーコーデもゆとりのあるサイズ感が今っぽいバランスを作る。シャツワンピース※着回し ボ
ーダートップス￥7,400（FRAY I.D）スキニーデニム￥9,900※税込（Gap／Gapフラッグシップ原宿）サングラス￥30,000（オリバーピープルズ／オリバーピープルズ 東京ギャラリー）バングル￥30,000（ｅ.ｍ.／ｅ.ｍ.表参道店）バッグ￥5,990（MANGO／MANGO 原宿店）パンプス￥24,000（ファビオ ルスコーニ／Due passi per wash ルミネ横浜店）
STEP③ アウターとして
パーカをニットに、パンプスをローファーにスイッチすればオフィスにも行けちゃう、時短コーデのお手本がこちら。オンオフに限らず頼れる振り幅の広さも魅力。シャツワンピース※着回し パーカ［限定店舗販売］￥1,990（UNIQLO）プリーツスカート￥14,000（The Virgnia／The Virgnia 有楽町マルイ店）ピアス￥2,700（FIFTEEN STAIRS BY STELLAR HOLLYWOOD 新宿ルミネエスト店）バッグ￥7,900（コントロールフリーク／キャセリーニ）ローファー￥18,500（カリーノ／モード・エ・ジャコモ プレスルーム）
右から・トレンチの色だから気兼ねなく取り入れられそう。シャツワンピース￥9,500（サージュブテ
ィック）クリーンな白シャツの延長線アイテム。ワンピース￥24,000（ELENDEEK）ありがとうGU価格&クオリティ。ストライプシャツワンピース￥2,990（GU）トラッドとパジャマっぽさの良いとこ取り。チェックシャツワンピース￥4,590（titivate）
3.レースワンピ
STEP① 1枚で
白レースワンピの「可愛い」印象を上手くコントロールできるコーデがこちら。透け感もあるので女らしく着こなせるし、身近なライダースやコンバースに頼れば張り切っている感じも全然出ない。レースワンピース［インナー付き］￥19,000（アプワイザー・リッシェ）ライダース￥42,000（STUDIOUS／STUDIOUS WOMENS 新宿店）ピアス〈片耳〉￥14,000バングル￥28,000（すべてｅ.ｍ.／ｅ.ｍ.表参道店）ウエストポーチ￥5,500（Lee／Lee Japan）スニーカー￥5,800（コンバース／コンバースインフォメーションセンター）その他／私物
STEP② デニムで
１枚で着たときとはまた違う、白レースから透けて見えるグリーンとデニムのコントラストがドラマティック。第一印象は難しそうでも、よく見ると定番のアイテム。合わせをシンプル服に徹すれば、重ね着のハードルもだいぶ下がるし、時短にもなるはず。いつものコーデに羽織ってみる気になった？ レースワンピース※着回し タートルネックニット￥15,000（ソブ／フィルム）ワイドデニム￥14,000（Lee／Lee Japan）バッグ￥11,800（ル・ベルニ／キャセリーニ）パンプス￥19,000（タラントン ｂｙ ダイアナ／ダイアナ 銀座本店）その他／私物
STEP③ アウターとして
カジュアルなＴシャツ×チノと女らしいワンピ。お互いの良いところを引き立て合う、時短コーデの正解例。ぼんやりしないように赤のバレエシューズを。レースワンピース※着回し Ｔシャツ￥2,990（MANGO／MANGO 原宿店）チノパンツ￥19,000（upper hights／ゲストリスト）めがね￥36,000（オリバーピープルズ／オリバーピープルズ 東京ギャラリー）ピアス￥2,500（FIFTEEN STAIRS BY STELLAR HOLLYWOOD 新宿ルミネエスト店）バッグ￥4,990（ZARA／ザラ・ジャパン）バレエシューズ￥31,000（プリティ・バレリーナ／Ｆ.Ｅ.Ｎ.）その他／私物
右から・肌なじみの良いオフホワイト。ワンピース￥9,200（Mila Owen）ヘルシーなコットン素材なら、甘ディテールも大人に着地。ワンピース￥32,000（グレースクラス／グレースコンチネンタル ショールーム）切りっぱなしの袖口や裾のアレンジでヴィンテージっぽく。ワンピース￥9,800（UNRELISH）１枚で安心して着られるインナー付き。ワンピース￥19,000（アプワイザー・リッシェ）
(掲載の情報はJJ5月号のものです）
モデル／有末麻祐子〈本誌専属〉 撮影／イマキイレカオリ（人物）、五十嵐 洋（静物） ヘア・メーク／桑野泰成〈ilumini.〉 スタイリスト／鳥山悦代〈One 8 tokyo〉 取材／清水亮子
