JJ2月号大特集は「いま、カワイイより”美人っぽい”が憧れ!」。今、ふんわりとした「カワイイ」より、 意志ある「美人っぽい」に憧れる女子が急増加しています!ちょっと大人で、ちょっと女らしくて、ちょっとカッコよくて―「美人っぽく」見せるための7つのキーワードを知って、今日からあなたも憧れの姿に近づこう。
【KEYWORD①】真冬でもスラッとしている
寒いからといって、もこもこ重ね着をしない。いつでも「スタイルよく見える」ことはコーディネートで優先されるべきこと。やせ我慢じゃない、美意識の問題。
シンプルなアイテムを、どう着たらスタイルよく見えるか? タートルニットと黒スキニー、テントコート。選び抜けばこんなにスラリ。
テントコート¥36000(EMMEL REFINES/エメル リファインズ ルミネ新宿店) タートル リブニット¥2719(無印良品 銀座) ブラック デニム¥5990※税込(ZARA/ZARA JAPAN) バッグ¥74000(マイケル マイケル・コース/マイケル・コース カスタマーサービス) ピアス¥24000(トムウッド/ステディ スタディ)
【KEYWORD②】全身黒でも、品がある
黒は難しい色。着る人によっては、下品にも安っぽくも見える。だからALL BLACKで品があるって、最高。
こんなふうに素材感でメリハリを作ったり、さりげなく肌見せをしたり。強そうに見える色だから、女っぽさを抜け感としてうまく活用。
テントコート¥59000(LE CIEL BLEU/ル シェルブルー カスタマーサービス) Vネックニット¥19990※税込(ZARA/ZARA JAPAN) フェイクレザースカート¥3990(MANGO /LOCONDO) バッグ¥51000(マイケル マイケル・コース/マイケル・コース カスタマー サービス) ブーツ¥13000(ル タロン/ル タロン プリュ 有楽町マルイ店) ピアス¥24000(トムウッド/ステディ スタディ)
【KEYWORD③】髪に色気がある
自分に似合う髪型のひとは、自分を知っている。 髪にツヤがあるひとは、きちんと生活をしている。 髪は服ほどに物を言う。
【KEYWORD④】胸の曲線を、隠さない
たとえば、カラダにぴたりと沿う、リブニット。極シンプルなアイテムだけれど、これほど女らしい服はない。潔く、曲線のわかる服。そんなニットが似合う人になりたい。
ありふれたものでも、服をきれいに着る…そのプライドがあれば差別化される。リブニットにサテンのスカート。ラインを拾う服ほどきれいに着たい。
リブニット¥1670(DHOLIC LADIES/DHOLIC) スカート¥2100(KOBE LETTUCE) フープピアス¥24000 チェーンブレスレット¥36000(ともにトムウッド/ステディ スタディ)
【KEYWORD⑤】足元が美しい
スニーカーやフラットシューズの雑踏の中、ひとり美しいヒールを履いている――思わず追いかけていってどんなひとか、知りたくなる。
ブーツ〈H=7cm〉¥22500(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店) プリントワンピース¥4586(ベルシュカ・ジャパン カスタマーサービス)
【KEYWORD⑥】ネイルがいつもキレイ
女同士はネイルが剥げているのも決して見過ごさない。凝ったデザインじゃなくていい、季節や肌色にあったマニキュアをキレイに塗る――そこに女としての矜持がある。
ニットキャミソール¥6400(Lily Brown) リング¥51000(トムウッド /ステディ スタディ)
【KEYWORD⑦】自分の香りがある
藤井夏恋はムスクとジャスミンの香りが好きだと言う。それは彼女の印象にぴたりと合っていて、ああ、いいなあと思う。近くに触れるひとだけがわかる、香りがほしい。
香りの印象は記憶に残る。〝美人っぽい〞オーラを作ってくれる見えないヴェール。なりたい女性像をイメ ージして、あなたが選ぶ香りは?
カーディガン¥14400※税込(バナナ・リパブリック) リング¥32000 (トムウッド/ステディ スタディ)
モデル/藤井夏恋 撮影/金谷章平 ヘアメーク/笹本恭平(ilumini) スタイリング/田臥曜子 取材/清水亮子 編集/小林麻衣子
※この記事は2月号を再構成したものです。