JJ読者と近い世代で輝いているから、とくに親近感を抱いている方も多いはず! 大人気女性芸人のゆりやんレトリィバァとガンバレルーヤが、吉本坂46のユニット「CHAO(チャオ)」を結成。
“切ない片思いの決着”をテーマにした秋元 康さん作詞の楽曲「好きになってごめんなさい」のMVが、YouTube公開後わずか5日でなんと100万回再生! 現在は220万回再生を突破!
令和NO.1と呼び声の高い失恋ソングを見事にヒットさせたCHAOの3人が、JJ読者に“失恋の乗りこえ方”をレクチャーします。
【ゆりやんレトリィバァ】
「吉本坂46」1期生。「女芸人No.1決定戦THE W」第1回優勝など、数々の実績を残す大人気ピン芸人。語学堪能なことでも知られ、米のオーディション番組「アメリカズ・ゴッド・タレント」で爪痕を残したことが話題に。
―10代の頃とは異なる“本気の失恋”。立ち直れそうにない…と悩むJJ読者に向けて、失恋ソングの伝道師として、”失恋の乗りこえ方“を伝授してください。
ゆりやん:最近の失恋は、大阪にいる芸人の先輩です。
1月からLAに滞在していたので、バレンタインは顔の2倍くらいの特大サイズでまっ赤なハート型の箱に入ったチョコレートに、手紙を添えて送りました。チョコレート代よりも送料の方が高かった(笑)。
そんな思いの詰まったプレゼントをしたけれど、返信は「ありがとう」のひと言だけ。「くっ…、しょうもな!!!」と思って、もう忘れようと決意(涙)。
ちょうどLAにいたので、物理的に会えなさすぎることがかえって功を奏して、今回はうまいこと忘れられました。
以前、なかなか立ち直れないほどの大失恋をしたことがあります。
失恋したときは悲しすぎて、毎日泣いていました。「もう終わりやん。あの人より素敵な人なんて、この先絶対に現れん…」と。
色んな人に話を聞いてもらって、「時間がかならず解決してくれる」と言われたんですけれど、それってほんまでした。
―それほどの大失恋、立ち直るのに一体どれくらいかかったんですか?
ちょっと待ってくださいね。1、2、3…、4日です。
(一同爆笑)
嘘です、ほんまは半年くらいかかった(笑)。その人よりも素敵な人なんか、余裕で現れました! 人って、ほんまにいっぱいいるから、大丈夫。
※編集部・注
いつも愉快でチャーミングなゆりやんが語った本気の失恋トーク。
「長年片思いしていた人に彼女ができてしまった」「別に好きな人ができた、と突然フラれてしまった」など、すぐには立ち直れない級の失恋をしたJJ読者の皆さん。
「時間がかならず解決してくれる」「人ってほんまにいっぱいいるから大丈夫」というシンプルだけど重みのあるゆりやんの言葉がきっと刺さったはず。
片思いの決着をつけたい人は必聴!
吉本坂46 CHAO「好きになってごめんなさい」
[※吉本坂46 3rdシングル「不能ではいられない」通常盤A収録曲]
Photo:Taichi Chiba Text:Yuriko Kamei