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ー樋口日奈、長年の夢。
それいゆの世界へ
美しくなりたいーーーということは、
街を歩いていてみんなに「美人ダナ」と振り返ってもらうためではなくて、 自分の心のためにこそ、あるものです。
…
高校一年生のときから心の支えにしている、中原淳一さんの言葉です。戦後間もないときに、若い女性のための雑誌「それいゆ」そして「ひまわり」を刊行した中原先生。モデルとして自分の好きなページをするなら絶対コレ、と決めていました。
こんなときこそ心に響く、イラストと言葉。みなさんにもどうか届きますように!
今見ても新しい！
中原淳一さんの作品
ひなちまが初めて買った中原淳一さん の画集。『中原淳一ART BOX 装いコレクション』¥2200(講談社)
女の子らしい、でもどこか
凛としていてカッコいい。
そんなひとになりたくて
上品さと媚びない強さを表現しているような憧れのコーディネート
「中原先生が描く女性といえば赤い服を着ているという印象があるので、赤い服は私にとって憧れ。本の表紙にもなっている、このスタイリングは思い入れもひとしおです」
ブラウス¥24000フレアスカート¥52000グローブ¥5000(すべてJUNICHI NAKAHARA/中原淳一ショップ「それいゆ」)ベルト¥52000(クリスチャン ルブタン/クリスチャン ルブタン ジャパン) 髪に結んだリボン(スタイリスト私物)
働く女性は美しい
そんなことも
絵の中から感じてみる
女らしくかっこいい、私の中での理想の働く女性象。
「イメージはブレない女性。私がもしOLだったらこんなコーデで颯爽と出勤したい!」
シャツ¥10364 スカート¥13091(ともにバナナ・リパブリック) バッグ¥245000 サンダル¥120000(ともにクリスチャン ルブタン/クリスチャン ルブタン ジャパン) イヤリング¥11782 バングル¥6682(ともに アビステ) ベルト¥2990(MANGO/LOCONDO)
それいゆジュニアぱたーん「ジュニアそれいゆ」1958年
モデル/樋口日奈(乃木坂46) 撮影/イマキイレカオリ ヘアメイク/室橋佑紀(ROI) スタイリング/田臥曜子 取材/味澤彩子 編集/小林麻衣子 ©️JUNICHI NAKAHARA/HIMAWARIYA
※この記事はJJ9月号を再編集したものです。
