少女から大人へ成長途中のJJモデルたちはどんな未来を描いているのか。思い浮かべる「カッコいいオトナ」像、そして、今をどう感じ、過ごしているか−−。彼女たちが綴る言葉が、JJ世代が目指す「カッコいいオトナ」になるためのヒントになれば幸いです。今回は、「ギャビー」の決意表明です。
ギャビーの「カッコいいオトナ」への決意表明
自分の経験を糧にできるカッコいい女性を目指したい
「デニムは私らしいヘルシーなカッコよさを表現するためのマストハブ。私物もMIXしてスタイリングしました」
エコファージャケット¥16000(MERCURYDUO ルミネエスト新宿店)、ショートTシャツ¥2990(EVRISルミネエスト新宿店)、フレアデニム¥13800(MOUSSY/バロックジャパンリミテッド)、ショートコインネックレス¥2000(Mignonjour/Room403 表参道本店)、ロングコインネックレス¥4082(GYDA)、グッチのリング、アメリカで購入したネックレス2本は本人私物
JJモデルとして経験を積む中で、柔軟でいることの大切さを学びました。それまでとは違う表情やポージングを求められ、今までやってきた雑誌との違いで最初は大変でしたが周りの意見を取り入れることで、新たな自分にも出会えたしモデルとしてのスタイルも確立できた。前に進むには、人に委ねることも必要なんだなって実感できたし、他を受け入れられる柔軟な人に近づけたと思っています。私が思う〝カッコいいオトナ〞は、優しさと強さを持った、太陽のような頼れる存在。
優しさ=強さだと思っていて、ただ強いだけじゃ人を傷つけることもあるし、強くなきゃ優しくできない。私自身、相手に寄り添う優しさと、相手を信じる強さを意識するようになったら、心に余裕ができました。周りに「この人は信じて大丈夫」って安心感を与えたいから、オープンマインドなスタンスも大事にしています。大人になるって楽しいし、選択肢が増えて豊かになるから、この信念を持ちながら挑戦し、夢を叶え続けたいです。強さは大事だけど、気が強い人にはなりたくないので、優しく素直に。自分の経験を糧にできるカッコいい女性を目指します。
撮影/佐々木大輔〈SIGNO〉 ヘアメイク/只友謙也〈P-cott〉 スタイリング/田臥曜子 取材/坂本結香 編集/鈴木ヒナタ
※この記事はJJ2月号を再構成したものです。