スーパー戦隊シリーズの『機界戦隊ゼンカイジャー』(テレビ朝日系)で世界海賊ゾックス・ゴールドツイカー役を熱演中の増子敦貴くん。若手俳優の登竜門と呼ばれるスーパー戦隊シリーズで俳優業に磨きをかける一方、ダンス&ボーカルグループ・GENICの一員としても活動中の増子くんがJJに初登場! 透き通った肌と端正な顔立ちで“ネクストブレイク筆頭株”と期待される増子くんへのインタビューを全3回でお届けします。初回は、自分の性格分析や憧れの人についてなど…たっぷり教えてもらいました。
PROFILE
増子敦貴(ましこ あつき)●2000年1月5日生まれ、福島県出身。B型。ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン、『機界戦隊ゼンカイジャー』など、イケメン俳優としてさまざまな作品に出演。ダンス&ボーカルグループGENICのメンバーとしても活動し、2022年3月31日には俳優・増子敦貴としてセカンド写真集の発売を控えるなど、“ネクストブレイク筆頭株”として注目の存在。
GENIC公式サイト https://avex.jp/genic/
デビューのきっかけは「父親が勝手に…」
–芸能界でのお仕事を始めたきっかけを教えてください。
小学校から高校生までサッカーをやっていたのですが、父親が試合中の写真を「Boys Award Audition 2016」のオーディションに送ったことがきっかけでした。昔から清水翔太さんのファンで、ライブに行ったりもしていたので、自身のパフォーマンスを通じて感動を届ける存在に憧れていました。元々目立ちたがり屋ではありましたが、自分がその立場になれるとは思っていなかったので、今となっては父親に感謝しています。
–自分の性格を一言で表すと?
優しい、ですかね。幼い頃から母親に「周りに優しくしなさい」と言われて育ったので、優しさや思いやりを大切に、人が嫌がることはしないように気をつけています。とは言えイライラすることもありますよ。例えば、親友と遊ぶ約束が前日に流れたりすると、楽しみにしていたぶん、うわーってなったり。でも最近はどんな現状も受け入れるようにしています。仕方ないとか、元々こうなることが決まっていたんだって捉えると、いろいろなことが許せるようになってきました。
憧れの存在は…AAAの西島隆弘さん!
–では逆に、自分の性格でウィークポイントだと思うのはどんなところ?
我が弱くて、良くも悪くも人に合わせるところ。優しく接した結果、簡単に流されちゃうこともあるので、自分の意思を強く持ちつつ、相手も尊重できるような人になりたいです。
–アーティストとして憧れの人はいますか?
憧れの人は、AAAの西島隆弘さんです。ライブでも西島さんの歌の響き方、モニターに映るカッコよさに魅了されて、あんな風になりたいなって強く思っています。同じ事務所に所属していることも誇りだし、本当に尊敬しています。実際に会社で西島さんにお会いしたときは、嬉しさのあまり握手と写真をお願いしてしまいました(笑)。
俳優として得た経験でGENICをもっと盛り上げていくのが目標!
–俳優活動の一方、GENICではグループとして活躍されていますが、グループ内ではどんな立ち位置?
僕はマイペースなので、結構自由にさせてもらっています。静かな日もあるし、ノリノリでみんなを巻き込む日もあるし。メンバーからしたら、いい迷惑ですよね(笑)。でも自由にやらせてもらっているぶん、優しいお兄さんでいたいと思っています。みんなを背中で引っ張るタイプでもないし、自分の想いを伝えるのも苦手なので、とにかく今は日々の活動を通してグループに貢献していくのが目標。メンバーの中で現在俳優活動をしているのは僕だけだから、アーティストとは違う現場で経験を積むことで、GENICを知ってもらう機会を増やせたらいいですよね。俳優業で得たものをグループに還元していきたいです。
–バッグの中の必需品を教えてください。
ありきたりな回答しか出てこないのですが(笑)、携帯と美顔ローラーです。むくみやすいタイプなので美顔ローラーは必須。リンパを流すのが、もはや趣味と言えるくらい好きなんです。
–最近読んだ本や見た映画で印象に残っているものはありますか?
特にアニメと漫画が大好きなのですが、最近印象的だったのは『ONE PIECE』の1000話。エモくて衝撃でした! 映画が公開されると知ったときは、ひとりで湧きました(笑)。ONE PIECEの結末を見届けるまで死ねません!
—–
ひとつひとつの質問に対して、しっかり考え丁寧に答えてくれた姿が印象的だった増子くん。次回のインタビューでは、休日の過ごし方や好きなファッションなどよりパーソナルな質問に答えてもらいます。次回更新をお楽しみに!
フォトギャラリー(全4枚)
撮影/望月宏樹 取材・文/坂本結香 編集/宮島彰子(JJ編集室)