「iCON Z ～Dreams For Children〜」最終審査ステージライブレポ！

5月21日、日本武道館にてLDH史上最大規模のオーディション「iCON Z  ～Dreams For Children〜」男性部門の最終審査が開催！ LDHに新しい仲間を迎える特別なステージということもあって、EXILE、GENERATIONS 、THE RAMPAGE 、FANTASTICS 、BALLISTIK BOYZ 、PSYCHIC FEVER が集結。尊さに満ち溢れたイベントの様子をリポートします。

7月13日にデビューする「PSYCHIC FEVER」 の登場で、ライブ序盤から大盛り上がり！

イベント開始時刻になり、登場したのは、7/13にデビューが決定している新ボーイズグループ「PSYCHIC FEVER」！ あまりにも端正なビジュアルとスタイリッシュな楽曲で、会場からは声にならないどよめきが…。キャッチーなサビがクセになる「Hotline」と、デビューアルバムの表題曲「Choose One」の初披露で、のっけから会場の空気は最高潮に！

スターオーラ全開のEXILEが降臨！ 会場のテンションはすでに限界突破

まず、2006年にEXILE TAKAHIROさんが選ばれたオーディションの映像など、LDH新メンバーの歴代オーディションの映像が流れ、観客が各々の推しに想いを馳せるエモいひと時に…。そして現在、「iCON Z」男性部門オーディション参加者が夢に向かってひたむきに頑張るVTRが流れたあとに登場したのは…、圧倒的なスターオーラ全開のEXILE！！！

ギャラクシー感満載のシルバー衣装できらめくEXILEメンバーが、武道館の全方位に向かって全力でパフォーマンスするのですが、おそらく会場中が感じたことは「銀河系で一番、カッコいい…！」。初披露された新曲「BE THE ONE」は、EXILE TAKAHIROさんがEXILE 20年の歴史に敬意と感謝を込めて作詞。圧倒的スターのEXILEだからこそ説得力のあるダイナミックで直球なメッセージソングに観客は鼓舞されまくり、早くも会場のボルテージは最高潮に！

 

「iCON Z」男性部門による緊張のファイナルステージがスタート！

スターオーラ全開のEXILEに圧倒された興奮も冷めやらないまま、オーディション参加者による最終審査ステージがスタート。次世代のEXILEを生む特別なオーディションであることを会場中が改めて再認識し、スター誕生の瞬間への期待感がさらに高まります。

ファイナル進出を決めた3グループ、上下デニムのカジュアル衣装に身を包んだLIL LEAGUE、イエロー×黒のワークテイスト衣装のKIDMATIC、ダークグリーンのきれいめセットアップのCROONERZが、かなり緊張した面持ちでステージに登場。スーツでビシッと決めて大人の色気全開なAKIRAさんとSHOKICHIさんが男性部門のプロデューサーとして励ましつつ、各グループのファイナルステージがついにスタート。

まずはLIL LEAGUEによるステージ

まずは、身長も年齢も個性もバラバラなメンバーが集まったLIL LEAGUEによる課題曲「Rollah Coaster」からスタート。オーディション中からすでに高い歌唱力を認められてきた17歳の岩城星那さん＆中村竜大さんなど、色んな声質のメンバーがいましたが、全員が「これ、生歌!? 」と思うほど伸びやかでエネルギッシュ！ 個性豊かな歌声やダンスを入れ替わり立ち替わり楽しめるところが「Rollah Coaster」のチアフルな雰囲気にマッチしていて、会場が多幸感でいっぱいに。オーディション中から言及されていましたが、14歳の百田隼麻さんの華やかなラップや、14歳の岡尾真虎さんの多彩な表現力にあふれたダンス、16歳の山田晃大さんがキラッキラな眼差しでステージを楽しむ様子など、LDHに新しいテイストをもたらしてくれそうな雰囲気を実感。

「THE RAMPAGE × LIL LEAGUE」のコラボステージでは、「THROW YA FIST」を披露。そして、THE RAMPAGEの単独ステージでは、「100degrees」による圧倒的なパフォーマンスで会場の視線を釘付けに。浦川翔平さんがタンクトップになってアクロバティックなソロダンスをぶちかましたのを皮切りに、次々とメンバーが圧倒的なソロダンスを披露する一幕も。

2組目はKIDMATIC

お次は、ダンス実力者の集まるKIDMATICによる課題曲「Giant Steps」！ 初ステージとはとても思えないキレッキレのパフォーマンスで、会場からは声にならないどよめきが。山本光汰さん、遠藤翼空さんの圧倒的な歌唱力も会場を魅了！

「FANTASTICS×KIDMATIC」のコラボでは、「Flying Fish」を披露。FANTASTICSメンバーが、KIDMATICが緊張せずにステージを楽しめるよう、時折「大丈夫だよ」という感じで目を合わせて微笑んでいたり、「KIDMATICをよろしく！」という感じで会場を煽る様子にグッときました…。FANTASTICSの単独ステージは「サンタモニカ・ロリポップ」。夏の気配を感じるご機嫌なシティポップとキレのあるしなやかなダンスで、会場は大盛り上がり！

最後はCROONERZ

3組目は、ボーカル＆ラップの実力者が揃ったCROONERZ。表題曲「Water Baby」を情感たっぷりに歌唱。武道館は全方位に観客がいるので隙のないダンスが求められますが、ダンス初心者がいるとは思えない高精度なパフォーマンス！ それを支える壮絶な努力を想像して、グッときてしまった観客もきっと多かったはず…。

BALLISTIKBOYZ×CROONERSのコラボでは「Animals」を披露。スポットライトの中、オーディション中も総合力の高さを認められてきた末松健介さんがダンスをぶちかましたり、ラップの実力で注目を集めていたギレルメマサユケトマジ西村さんが気迫に満ちたラップを披露したりと、コラボでも個々がステージにかける想いを爆発！

BALLISTIKBOYZの単独ステージでは、5/25リリースの表題曲「ラストダンスにBYE BYE」を披露。どこかノスタルジックでお洒落な楽曲と恋愛のもどかしさが描かれた歌詞で、会場はさらにテンションUP！

衣装チェンジをしたファイナリストによるサプライズステージ

その後、オーディション参加者が全員、ビシッと黒のスタイリッシュなセットアップに衣装チェンジ。「iCON Z スペシャルSHOWCASE」と称して、ファイナル進出参加者19人の個性を活かしたステージを披露しました。テレビ東京系で放送されている「iCON Z」の密着番組「～夢のオーディションバラエティー～ Dreamer Z」ではこのステージを準備していることは告知されていなかったため、突然のサプライズに会場からは声にならない歓喜のどよめきが！ 3次審査1位 中村竜大さん×2位 岩城星那さんによる「MY PRAYER (THE RAMPAGE) 」歌唱や、岡尾兄弟（岡尾琥珀さん×岡尾真虎さん）によるダンスなど、番組中も注目を集めていたケミによる披露で、番組ファンの観客は大喜び！

ファイナルステージのラストは、GENERATIONS×ファイナル進出参加者全員のコラボステージとして、「EXperience Greatness」を披露。さすがのGENERATIONS。会場の空気をエネルギッシュでハッピー感のあるムードに一瞬でチェンジ、オーディションメンバーが最後にやっと緊張から解き放たれて笑顔でステージを楽しんでいる様子にグッときました…。

GENERATIONSの単独ステージでは、「新しい世界」を披露。時にはフリースタイルで自由に盛り上がりつつも、キメるところはビシッとカッコよく、圧巻のステージを見せつけていました。

Jr. EXILEの魅力が集結♡ 熱気に包まれる会場

その後、Jr. EXILEがステージに集結して、「WAY TO THE GLORY」を披露。4グループのメンバーが武道館の全方位に向かって、ファンサの応酬！ 各グループ屈指のご機嫌なサマーソング、「Fandango 」THE RAMPAGE、「Summer Drops」FANTASTICS、「SUMMER HYPE」 BALLISTIKBOYZ、「AGEHA」GENERATIONSをメドレー。あまりの豪華さに、会場は真夏のお祭りモード全開！

THE RAMPAGEの神谷健太さんのソロステージで会場はしっぽりムード

次のステージにはテレビ東京系で放送されている「iCON Z」の密着番組「～夢のオーディションバラエティー～ Dreamer Z」では、EXILE TRIBEのパフォーマーを対象とした特別企画「本当は歌いたい！ ボーカルオーディション」で優勝したTHE RAMPAGEの神谷健太さんが登場！ EXILE「運命のヒト」を緊張した面持ちでしっとりと歌唱。「上京して8年、初めて親に『武道館に立つんだけど』と電話をした」と、MCのGENERATIONS小森隼さん、THE RAMPAGE のJINさんに向かって照れ笑いをする一幕も。

続くサプライズにはガールズグループ部門プロデューサーのØMI さん！

まだまだサプライズは止まらず、お次はスペシャルゲストとして、ガールズグループ部門プロデューサーのØMIさんが登場。白ジャケット×ハットで爆イケなカッコ良さ。会場からは声にならないどよめき。6/12から放送スタートした、「iCON Z ～Dreams For Children」のガールズグループ部門のプロデューサとして、オーディションの様子や想いをご紹介。現在は、候補者が絞られており、合宿や色んなミッションに取り組んでいるとのこと。「男性部門のオーディションとは全然違った雰囲気や審査方法、表情を見せられると思う。今まで日本になかった最高のガールズグループにしたい！」と意気込みを語りました。

ついに結果発表、優勝は…

楽しい時間はあっという間、ついにオーディションの結果発表の時間となり、番組出演者の木梨憲武さん、大久保佳代子さん、テレビ東京アナウンサー池谷実悠さん、そして男性部門プロデューサーのAKIRAさんとSHOKICHIさんがステージに登場。

グランプリは、LIL LEAGUEに決定！ 男性部門のプロデューサーAKIRAさんが目頭を押さえながら、「決め手は会場の皆さんも感じたと思いますが、ハッピー感のあるパフォーマンス。様々なグループがあるけれど、新しいカラーがあるところが審査基準の決め手となった」と語り、SHOKICHIさんも瞳を潤ませながら「未来のアーティスト像を想像させるエネルギーがあった、LIL LEAGUEは心を震わせるグループ」と絶賛。グランプリを受賞したLIL LEAGUEが課題曲「Rollah Coaster」を再び披露！ 前半は涙で歌えなくなるシーンもあったが、後半はしっかりと笑顔でパフォーマンスをやり遂げました。

最後の最後までサプライズは尽きず、なんと舞台裏のモニターで最終審査の様子を見守っていた三代目 J SOUL BROTHERSの小林直己さん、ELLYさん、山下健二郎さん、今市隆二さんが花束を持って登場！ 番組MCの木梨さんや大久保さんと共に、彼らにお祝いのメッセージを、KIDMATICとCROONERZにはエールを送りました。

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新しい仲間を迎えるにあたって、数々のスターを生んできた武道館で、LDHが一丸となって盛り上げる様子があまりにも尊かったファイナルステージ。LIL LEAGUEの活躍を期待しています！