K-POPの祭典としてお馴染み、「KCON JAPAN」が規模をさらに大きく、幕張メッセにて5月12日〜14日の3日間で開催。さらにレベルアップした「KCON JAPAN 2023」に今年も潜入。そしてなんと、今年は今をときめく6人組ガールズグループ「STAYC(ステイシー)」への独占取材が成功♡ ということで、ステージ直前の気持ちやこれからについてとことん深掘りしてきました。早速インタビューをチェック!
[左から]セウン、ジェイ、シウン、スミン、ユン、アイサ
STAYC(ステイシー)って?
2022年デビュー。スミン,シウン,アイサ,セウン,ユン,ジェイからなる韓国発の6人組ガールズグループ。グループ名のSTAYCは「Star To A Young Culture」の略で「若い文化をリードするスターになる」という意味が込められている。10代の堂々とした様を新しい感覚で表現する「TEENFRESHジャンル」を作り出した先頭走者として、新しいK-POPの時代を切り開くルーキーとしてアジアのみならず世界的に注目を集めている。また待望の日本ファンクラブも2022年9月に発足。2023年5月12日にはKCON JAPAN 2023に初出演ということで、日本での活動にも期待が高まるグループ!
https://www.stayc.jp/
ステージ直前インタビュー「早く私たちの姿をお見せしたい! 」
―日本での注目もアツい中KCON JAPANへの出演が決定。今日もトークステージなど大忙しですが、今どんな気持ちですか?
スミン:久しぶりに日本のSWITH(スウィ=ファンの呼称)の方々にお会いして、早く私たちのステージを見せたいという気持ちが大きいです。
シウン:本当に早く見せたいです! 先ほどのドリームステージの時にも皆さんが風船や名前が書かれたボードを持ってくれていて、「私たちのことをとても応援してくれているんだな」と、熱い気持ちが伝わってきました。なので、今いろいろな想いがめぐっています。
セウン:最初は少し緊張していたところもあったのですが、それと同時に早く皆さんにステージを見てほしいと思ったよね。
スミン:うんうん。あとは、今日のドリームステージなどでたくさんのファンの方と過ごして、ファンの方々からたくさんエネルギーをもらいました! なので準備万端です!
アイサ:今日のためにたくさん準備してきたので、緊張もしていますが、皆さんのために良いステージを披露できると思っています♡
―この後のステージがとても楽しみです! 配信でも拝見するSWITHも多いと思いますが、今回のステージポイントや見どころも教えてください。
ユンさん:今回私たちは初めて日本のKCONに参加するのですが、日本でのカムバックということで、日本語曲も披露します♡ なので日本のSWITHや初めて私たちを知ってくださる方、皆さんがより聴きやすいんじゃないかと思います。
日本語曲も披露! STAYCが楽しみにしていることとは
―日本語曲を披露してくださるんですね。ではステージを披露するにあたり楽しみにしていることはありますか?
メンバー一同:(素敵な笑顔で)はい♡
ジェイ:たくさんありますが、一つ挙げるとしたら今回は新しいパフォーマンスをお見せすることになりますし、何より日本でこんなに大きなステージに立てること! とっても楽しみです。皆さんに素敵な姿をお見せしたいと思います。
―パフォーマンス以外で素敵なステージには欠かせない衣装やメイク。今回もとっても素敵ですね!
スミン:そうなんです! 今日のステージで「Teddy Bear」を披露するので、クマさんのお友達を連れてきました。見てください(背負っているリュックも見せながら)、ネクタイもリュックもクマさんなんです♡
シウン:これ可愛いよね。私は、リボンがたくさんついたタイツと髪の分け目とまつげのキラキラ、そしてオッドアイ! (スタッフに少し近づきながら目を見せてくれ、)コンタクトの色が左右で違ってブラウンとグレーになっているんですよ。お気に入りです!
アイサ:(少し照れ笑いしながら)ヘアスタイルが私に似合う赤であることかな。それに合わせてTシャツにはチェリー、そしてスカートにも赤を取り入れています。
セウン:今日はステージが大きいので顔がよく映えるようにいつもよりもメイクを濃いめにしてもらいました♡ 皆さんにたくさん見てもらえたら嬉しいです。
ユン:今日はいつもよりかっこよく、スモーキーな感じでメイクをしてもらったところがポイントです。
ジェイ:私はベレー帽とニットの赤がお気に入り!
「Teddy Bear」の生歌も披露!? 注目ポイントも解説
―新曲「Teddy Bear」が日本でも世界でも大ヒット! 4月には日本ショーケースも行いましたが、注目ポイントやお気に入りのシーンはありますか?
スミン:(実際に歌いながら)「Teddy bear Ooh,-ooh」のところはクセになるメロディーで気に入っています。タイトル通り、クマのイメージが強いですよね? なので、クマを連想させるダンスがあり、ここは簡単な振付なので皆さんにもぜひマネしていただきたいポイントです。
―では「Teddy Bear」以外で特にチェックしてほしい曲はありますか?
アイサ:全部! ですが特に2nd single「STAYDOM」に収録されている「愛は元々こんなに苦しいものですか」というバラード曲。普段のアクティブな雰囲気とは違う私たちの魅力をお見せできると思うので気に入っています。
セウン:私は「POPPY」です。わざと少し力を抜いて(歌いながら)「Poppy」と歌うところが好きです。注目して聴いてみてください♡
ユン:私は今回ソロでも歌うことになっている、「YOUNG -LOV .COM」。愛に関するストーリーになっているのですが、いつもとは違う他のジャンルになっているところも好きです。
夢は大きく!「 日本ドームツアーがしたい」
―ジャンルレスで楽しむことができるのもSTAYCの魅力の一つですよね! では最後に皆さんの夢も聞かせてください。
シウン:カムバックしたいです。何か具体的な活動というわけではないのですが、アルバムを出すときに、メロディーであれ、歌詞であれ私たちも一緒に参加して、より深い関わり方ができたらいいなと思っています。
ユン:日本のドームツアーじゃないですか? 夢は大きければ大きいほどいいですよね♡ なので大きなドームでツアーをしたい!
―とても素敵な夢ですね! 今後も世界をまたにかけて活躍するSTAYCの皆さん、今日はありがとうございました!
メンバー一同:ありがとうございました♡
KCONとは
グローバル Z 世代で最も人気のある K-POPショーと韓国のライフスタイルを直接体験できるコンベンションを融合したフェスティバルで、2012 年から136万人以上の観客を集め、Kカルチャーを牽引する役割を果たす。特に昨年にはパンデミック以降、2年ぶりにオフラインイベントを再開し、韓国、アメリカ、サウジアラビア、日本からオン·オフライン上で合計3,015万人の観客を集め、名実共に世界最大級のKカルチャーフェスティバルとしてグローバルファンを迎えています。
KCON JAPAN 2023 について
2023年5月12日〜14日の3日間で開催された世界最大級のKカルチャーフェスティバル。毎年Kカルチャー好きが集まるイベントで、今年は幕張メッセで実施。12万3,000人観客が集結しKCON史上歴代最多を記録。K-POPを引っ張る人気アーティストのライブはもちろん、コンベンションエリアでは韓国料理やコスメ、文化などにも触れることができたっぷりな内容になっています。また、今年は「KCON JAPAN 2023×TOKYO GIRLS COLLECTION」も開かれアップデートされた内容に。
主催:CJ ENM公式サイト:https://kconjapan.com
撮影/加藤雄太 取材/石津愛子 取材補助/大井麗子