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【GENERATIONS】クリスマスに喧嘩勃発!結成10周年の秘話も語る

日本のエンタテインメント業界を牽引する、GENERATIONS がデビュー10周年を迎えた。JJ読者世代にとって、10年なにかを続けるということの難しさは身に染みてわかるはず。表舞台で輝き続ける彼らの活躍の糧を、メンバーの片寄涼太さん、中務裕太さん、関口メンディーさんに教えてもらいました。

GENERATIONS from EXILE TRIBE

2012年11月「BRAVE IT OUT」でデビュー。デビュー以来、全シングルがオリコンチャートTOP10入り、アルバムは3作連続1位を獲得。メンバーはそれぞれ俳優やDJ、タレント活動など幅広く活躍。今年はデビュー10周年を迎え、さらに勢いをつけて日本中を彼らのエンタテインメントへ巻き込んでいく。

面倒くさくてもみんなで向き合ってきたのが10年乗り越えられてきた理由かも―中務さん

――GENERATIONSとして活動してきた中で、一番の困難はなんでしたか?

片寄涼太(かたよせ・りょうた)1994年8月29日生まれ。大阪府出身。

片寄さん:困難と言っても、メンバーそれぞれいろんな困難があったと思います。でも悩んだり色々あった中で、その度にみんなで話し合いなどいろんな時間を重ねていくことで乗り越えていったかなと感じますね。

中務さん:そういうことって向き合うことが面倒くさいじゃないですか。山ほど困難があった中で、そういった面倒くさいことも7人でしっかりと向き合ってきたから乗り越えてこられたのかなと思います。

――グループ活動で一番これは大変だったということはありますか?

中務裕太(なかつか・ゆうた)1993年1月7日生まれ。大阪府出身。

片寄さん:パッと思いつくのは夢者修行。裕太くんはサポートメンバーとして回っていたりもしたし、体力的にすごい大変だったなって思います。

中務さん:僕としては、初ドームの2018年にあった、GENERATIONS LIVE TOUR 2018 “UNITED JOURNEY”の時。初ドームだったからなのか、なんかうまくいかなくて。「何が」っていう特定の理由はなかったんですけど、全員の歯車が噛み合わない…となんとなく感じてました。

関口さん:僕はたくさんありすぎて…(笑)。

中務さん:これ!って選べないよね。

関口さん:年に数回は大体何かしら起きるんですけど、亜嵐くんと喧嘩したのが結構記憶に残っているかな。クリスマスにGENERATIONSで郊外の一軒家を借りてそこでロケをしていたんですけど。夜の自由時間にみんなで語り合おうとなっていた時に、みんなヒートアップして大喧嘩になりましたね(笑)。そのときはすぐに仲直りできて、長引いたりはしなかったと思います。

――GENERATIONSという一つのことを、10年という長年続けることができた理由はどうしてだと考えますか?

関口メンディー(せきぐち・めんでぃー)1991年1月25日生まれ。アメリカ/ニュージャージー州出身。

片寄さん:自分たちメンバーもGENERATIONSというグループを積み重ねてきて愛情がすごくあると思いますし、それがやっぱりメンバー同士を支え合う形で繋ぎ止めてくれていたのかなと思います。

関口さん:なんで続いたのかなって僕もこの間考えていたんですけど。ジェネって男子校ノリみたいな、青春感があるグループだなと思っていて。「地元で組んだバンド」みたいなグループなんですよね、雰囲気が。グループ結成前から付き合いがあったり、何かしら関係性があるメンバーが多かったとかっていうのもあって、地元で仲が良い人たちで組んだバンド、っていう雰囲気が出ているのかな。そういうバンドって僕が思うに、結構長く続けていると思うんですよね。

GENERATIONSが本人役として出演するホラー映画! 『ミンナのウタ』 2023年8月11日公開

大ヒットした『呪怨』シリーズ(99〜03)で世界中の映画ファンを絶叫させた清水崇監督の最新作。今回はなんとGENERATIONS のメンバー全員が本人役として出演!物語は小森隼がパーソナリティを務めるラジオ番組の放送中から恐怖がはじまる。小森は不穏なノイズとともに聞こえてくる「カセットテープ、届き…ま…した…?」というリスナーの声を耳にする。さらにラジオ局の倉庫で、消印が30年前の封書に入った一本のカセットテープ。テープのA面には「ミンナノウタ」とタイトルが。そしてこの日、ライブを控えたメンバーたちとのリハーサルを最後に小森は突然姿を消してしまう…。彼の失踪を解決するために、マネージャー(早見あかり)は元刑事の探偵(マキタスポーツ)に事件の解明を依頼。聞き取り調査を依頼された他のメンバーたちの様子がおかしい…。一体彼らに何が起こっているのか?

撮影/小川健太郎〈SIGNO〉ヘア&メイクTAKESHI TERAMOTO〈JYUNESU〉スタイリスト/吉田佳輔 取材/川端宏実 取材補助/崔允瑛、大井麗子 構成/菅原南美

〈衣装〉【片寄さん】ジャケット¥79,200、パンツ¥30,800/ラッド ミュージシャン(ラッド ミュージシャン 原宿) その他スタイリスト私物その他スタイリスト私物【関口さん】シャツ¥59,400/アーネイ(ジョワイユ) その他スタイリスト私物【中務さん】ジャケット¥48,400/アーネイ(ジョワイユ) その他スタイリスト私物

〈問い合わせ先〉
ラッド ミュージシャン 原宿 tel. 03-3470-6760 ジョワイユtel. 03-4361-4464

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