2024 年 3 月にデビュー、6 月 9 日に東京・EX THEATER ROPPONGI で初ワンマンを控える新生アイドルグループ「SWEET STEADY」。2023 年、日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した「FRUITS ZIPPER」の姉妹グループである彼女たちは、メンバー全員がアイドル経験を持つ“転生アイドル”。
今回はメンバー同士による「他己紹介」をお届けします。メンバーから“プロ”と呼ばれる、青色担当・奥田彩友さん独自の観察眼にもご注目あれ!
紫担当・塩川莉世は“完璧ガール”
庄司なぎさ「SWEET STEADYの歌姫です!」
白石まゆみ「人と仲良くなるのが上手いです。コミュ力が高いし、いつもハイテンションで元気をもらえます‼️」
柳川みあ「初めての対バンの日に楽屋が大部屋だったんですけど、あっちにもこっちにも知り合いがいて、お友達ばっかり。顔が広いなと思いました」
山内咲奈「家庭的です。ご飯を作るのも得意だし、バレンタインデーの日も、手作りのお菓子を作ってくれたりします」
奥田彩友「……ダメなところが見つからないぐらい、すごく完璧だなと思います!」
黄色担当・山内咲奈は“ご飯よりもパン派ガール”
白石「最年少でキラキラ。本当にステージ上で輝き過ぎてる!」
柳川「超努力家! 成長スピードが早い。毎日毎日成長してるのがわかります」
塩川「あとは……“ご飯よりもパン派”。パン・オ・ショコラが大好きらしくて、この前、『作って♥』とお願いされました(笑)」
音井結衣「不意に出る関西弁がカワイイよね」
栗田なつか「考え方は大人だなと思います。すごい冷静に周りを見てるなって」
奥田「……ちょっと人見知りなところもあって、私と似てるなというか。同じものを感じます」
水色担当・音井結衣は“擬音マスコットガール”
白石「優しさの頂点。マスコットキャラクターのように癒し効果があります」
柳川「誰かが辛そうな顔をしていたり困ったりしていると、いち早く気づいて優しい言葉をかけてくれます。おゆい(音井)の一言で、涙がボロボロ出ちゃうんですよね」
庄司「振り入れのときに全員の立ち位置をメモしてくれたり、揃えるポイントをまとめてくれたりして、それをグループLINEに送ってくれるので助かっています」
栗田「アメリカ育ちなだけに、急に英語が出ることがあるよね」
山内「ナチュラルに英語が出るから、何を言っているのかわかんない(笑)」
塩川「おゆいは独り言、多いかも! この前、お家に遊びに行ったときに、私が夜ご飯を作っていたんですけど、テレビも音楽も流れてないのにずっと独りでしゃべっていて……」
音井「えっ……。私はずっとりせちゃん(塩川)に喋りかけていたつもりだったのに(涙)」
庄司「コントですね!(爆笑) あゆちゃん(奥田)は?」
奥田「……擬音がよく出てる。『ほわっ』とか、『えいっ』とか」
白石「自然に出る擬音のせいで、余計にマスコットキャラ感が出ているのかも!」
オレンジ担当・庄司なぎさは“かまちょガール”
白石「不意に出る一言がおもしろすぎて、毎回笑わされます。楽屋だといつも絶好調なんだけど……」
庄司「ステージ上だとアイドルらしさを大事にしないといけないでしょ?(笑) でも、楽屋だと関係ないからグイグイいっちゃう」
塩川「おかげで毎日笑いが絶えません」
白石「あとは踊りが綺麗。ダンス練習のときに教えて引っ張ってくれます」
柳川「メンバーのことをまとめてくれるよね!」
栗田「メンバー愛が人一倍強い反面、寂しがり屋さんです」
音井「ご飯行こ〜って、いつも誘ってくれるよね」
奥田「ちょっと“かまちょ”なところがあるかも!」
ミントグリーン担当・柳川みあは“感情大爆発ガール”
白石「(注・幼いころからハロー!プロジェクトはじめアイドルが大好きで)アイドルを知り尽くしていている、『王道アイドル』のイメージです」
栗田「可愛いもカッコいいもどっちも表現できるのがすごいなって思います」
音井「指先や髪先まで綺麗! どのポイントで写真を撮られても美しく写っています」
塩川「……カフェラテ好き!」
栗田「生ハムも好きだよね?」
庄司「リアクション芸人でもあります! この前のライブでも、予想外のことが起きたときに顔に出ちゃって。めちゃくちゃリアクションが大きいです」
柳川「顔芸がすごいって言われます(照)」
奥田「感情表現が豊かでいちばん涙もろいのは、みあちゃんかな」
青色担当・奥田彩友はハマったら抜け出せない“沼ガール”
柳川「オーラがあって、初めて見たときから“奥田プロ”って呼んでました(笑)。モデル経験が豊富なので、撮影のときに目から凄まじいオーラが出ています!」
白石「センスがあって、候補生のときから衣装を作ったり、デザインしたり、MVの衣装を選んでくれたりしました。私たちは、あゆちゃんに輝かせてもらっています」
庄司「とにかく、たたずまいがカッコいい……‼️」
音井「でも、あゆちゃんも意外と“かまちょ”じゃない? 指で、ツンツンってしてくるときがあるんですよ」
栗田「人見知りでもあるよね。そういうところが、ギャップがあって可愛い!」
山内「一言にすると『沼』だよね!」
ピンク担当・栗田なつかは“思いやりときどき小悪魔ガール”
庄司「めちゃくちゃ小悪魔! レッスンを私が体調不良で休んだときに『2日間なぎに会えなくてほんま寂しかってん』っていうLINEをくれたんですよ。これは落ちるな、と思いました(笑)」
柳川「落ち込んでいると、必ずLINEをくれます。誰も気づかない場面でも、なつかちゃんだけは気がついてくれるから、すごく優しいなって」
奥田「誰よりも場の空気が読めます」
音井「あとは何しても笑ってくれるのが嬉しい」
白石「京都弁が可愛くて一生しゃべっていられます」
塩川「ほんまにええ子やあ。ほんま、おおきに」
赤色担当・白石まゆみは“弁当3つ大食いガール”
庄司「美意識と女子力が高いです。メンバーの予定をアプリで共有しているんですけど『白石エステ』『白石ホワイトニング』『白石フィットネス』とか、よく通知が来ます(笑)」
白石「みんなに通知がいっているのを知らなかったんだよ! お仕事と被らないように予定を書いていたのが共有されていたなんて(恥)。いつも深夜に大量の予定を書いちゃってゴメンね……」
柳川「まゆみちゃんはすごく真面目なんですけど、不器用なところもあります。この前、りせちゃんの真似をしてライブでウインクを決めようとしたら、移動のタイミングに被っちゃって、結局、メンバーの背中に向かってウインクしてて(笑)」
奥田「あと、まゆみちゃんは大食いだよね」
栗田「いつも現場でメンバーの分のお弁当まで持って帰るんですよ」
庄司「3つくらいね(笑)」
栗田「デビューライブのときにスタッフさんが2段重ねの大きいケーキを用意してくださったんですけど、みんなちょっとしか食べられなくて。それをまゆみちゃんが持って帰ってたもんね?」
白石「めっちゃ美味しかったです!(幸)」
「ツアーファイナルは音井の育ったアメリカで凱旋ライブ!」(白石)
これからの目標は?
塩川「やりたいことや立ちたいステージをみんなで話し合ったことがあったんですけど、夢が多すぎて、まだ一つにまとまっていないんです」
庄司「たとえば、コンビニのクリスマスフェアのイメージモデルをやりたい、とか」
白石「雑誌の表紙にSWEET STEADYが出て、コンビニや本屋さんに私たちの顔が並んだらいいな、とか」
庄司「ドームやアリーナツアーをして、全国を回りたいという夢も挙がりました」
白石「ツアーファイナルは、おゆい(音井)の育ったアメリカに行きたいねって話してたんだよね」
柳川「8人それぞれにアイドル経験があるので、今回のグループではそのリベンジを果たしたい。そのために絶対に売れるぞ、という気持ちはみんなに共通しているところだと思います」
庄司「夢を叶えるために、まずは6月9日の1stワンマンライブを超満員にしたい。私たちのステージに立つ前の円陣の掛け声が『新時代、開幕行くぞ!』で。初めて来てくれた人たちに『これがスイステだぞ!』っていう名刺がわりになるようなライブを見せて、新時代の開幕を感じてもらえるステージにしたいと思います」
PROFILE/SWEET STEADY(スイートステディ)
姉妹グループ「FRUITS ZIPPER」「CANDY TUNE」に続き、ASOBISYSTEMのアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」から誕生した新アイドルグループ。2024年3月に、奥田彩友、音井結衣、栗田なつか、塩川莉世、白石まゆみ、庄司なぎさ、柳川みあ、山内咲奈の8名でデビューを果たした。メンバーたちのSNS総フォロワー数は200万人超え。6月9日にEX THEATER ROPPONGIで「1stワンマンライブ -始まりの合図-」を開催!
写真・Takuya Iioka
ヘアメイク・Yuri Ikeda[éclat]
文・Yusuke Koishihara