K-POP

【MAMA2024「新人賞」受賞】SEVENTEENの弟分「TWS」の1st Single『Last Bell』メディアショーケースin韓国をレポート

SEVENTEENの弟分として今年の1月にデビューした6人組ボーイグループTWS(トゥアス)が、TWS ‘Last Bell’ Showcase <A WINTER NIGHT’S DREAM>を韓国で開催しました。デビュー時の1st Mini Album『Sparkling Blue』、そして6月の2nd Mini Album『SUMMER BEAT』に続き、今回約5ヶ月ぶりに1st Single『Last Bell』でカムバックを果たすTWSのショーケースの様子をJJnetがレポートします!

TWS PROFILE

SEVENTEENの弟分として2024年1月22日TWS 1st Mini Album『Sparkling Blue』でPLEDIS Entertainmentからデビューした、SHINYU(シンユ)、DOHOON(ドフン)、YOUNGJAE(ヨンジェ)、HANJIN(ハンジン)、JIHOON(ジフン)、KYUNGMIN(ギョンミン)の6名で構成された6人組ボーイグループ。グループ名は「TWENTY FOUR SEVEN WITH US」の略で、1日を意味する数字24と1週間を意味する数字7を全ての瞬間に比喩して、「いつもTWSと一緒に」という意味を持つ。独自の音楽ジャンル「Boyhood Pop」を掲げ、爽やかで明るい楽曲とパフォーマンスを武器に今、人気急上昇中!ファンダム名は42(読み方:サイ)。

メンバーのソロフォトセッションからスタート!

YOUNGJAE(ヨンジェ)

YOUNGJAE(ヨンジェ)からソロ撮影がスタート。グレーのジャケットのポケットに眼鏡をひっかけて、グレーのパンツにはブラックのバンダナをワンポイントにしたコーデで登場。「こんにちは!」と明るく挨拶すると手を振ったり、ハートポーズ、タイトル曲 「Last Festival」を表現したポーズを見せてくれました。MCから「ファンのみなさんから眼鏡をしている姿が先輩の王道と評価されている」と紹介されました。

 

JIHOON(ジフン)

続いてJIHOON(ジフン)。グレーのTシャツにホワイトのブルゾンを合わせたさわやかな姿で登場。TWSのシグニチャーポーズやタイトル曲 「Last Festival」を表現したポーズを決めてくれました。MCからは「胸をキュンとさせる微笑みが魅力的で、いつも明るく笑ってTWSの太陽のような笑顔で優しい子犬顔の持ち主。ダンサーが選ぶ次世代のダンサー。すべてのダンスを自分の物にしてしまう優れた実力を持っているメンバー」と紹介されました。

 

HANJIN(ハンジン)

3番目に登場したのはHANJIN(ハンジン)。グレーのセットアップの上にブラック×グレーのコンビカラーのアウターを重ねたコーデで登場。ハートポーズや子ウサギポーズなども披露。MCから「鹿みたいな瞳を持っていてはっきりとした顔立ちで少女漫画に登場しそうなビジュアルの持ち主」と紹介されました。

 

DOHOON(ドフン)

4番目に登場したのはDOHOON(ドフン)。ヘアバンドでさわやかに、白いシャツにブラックタイとダウンベストを合わせたコーデで登場。仔オオカミポーズやタイトル曲 「Last Festival」を表現したポーズを披露。MCから「ボーカル、ラップ、ダンス、いずれも安定的にこなすオールラウンド」と紹介されました。

 

KYUNGMIN(ギョンミン)

5番目に登場したのはKYUNGMIN(ギョンミン)。グレーのジャケットからパーカーのフードと袖を見せたコーデで登場。手を振ったり指ハートなどキュートなポーズを披露。MCからは「ピリッとする炭酸みたいなボーカル。かわいくてきちんとした性格でTWSの賢い末っ子と呼ばれています」と紹介されました。

 

SHINYU(シンユ)

最後にSHINYU(シンユ)が登場。グレーのジャケットからYシャツとTシャツのレイヤーを見せ、手の動きが映えるブラックのグローブがポイントのコーディネートで登場。タイトル曲 「Last Festival」のポーズやハートポーズを決めるとニッコリ。MCからは「TWSの年長。ふんわりイケメンで完璧なスタイルで大衆をときめかせた万人の初恋と呼ばれています。広い肩の持ち主で、中低音の音色でTWSの音楽をさらに多彩につくっています」と紹介されました。

 

賑やかにグループカットの撮影も♡

報道陣から向けられたカメラに向かって、一列に並んだ6人はTWSのシグニチャーポーズを披露したり笑顔で両手を振ったり、ハートポーズ。そして左向きに立ち正面を見ながら右手を肘でまげて上向きに挙げるタイトル曲 『Last Festival』のポーズも決めてくれました。そして一人ずつあいさつへ。

SHINYU(シンユ) ショーケースにお越しの記者のみなさんに感謝申し上げます。今年最後までいい姿をたくさんお見せしたいです。

KYUNGMIN(ギョンミン) こんにちは!TWSのKYUNGMIN(ギョンミン)です。カムバックをしてショーケースに立てて嬉しく思います。『Last Festival』もやっぱりTWSだ!と言われるように頑張って活動していきたいです。一生懸命準備したステージをお見せすると思うと緊張もありドキドキしています。

DOHOON(ドフン) こんにちは!TWSのDOHOON(ドフン)です。ショーケースにお越しのみなさんに感謝申し上げます。2nd Mini Album『SUMMER BEAT』以来、約5か月ぶりのカムバックですが、今年が終わる前に新曲でカムバック出来、42(サイ)のみなさんと幸せな年末を送ると思うと幸せな気持ちです。

HANJIN(ハンジン)みなさんTWSのHANJIN(ハンジン)です。ショーケースにお越しいただきましてありがとうございます。今日はTWSの新しい感情を表現した曲でカムバックします。42(サイ)のみなさんがどう聞いてくれるのか楽しみです。

JIHOON(ジフン) みなさんTWSのJIHOON(ジフン)です。ショーケースにお越しのみなさん、そしてオンラインでご覧になっている記者のみなさんにも感謝申し上げます。今年を締めくくる季節にカムバック出来光栄です。42(サイ)のみなさんに新しい姿をお見せすると思うととてもドキドキしています。『Last Festival』たくさん愛してください。

YOUNGJAE(ヨンジェ) TWSのYOUNGJAE(ヨンジェ)です。まず、はるばるとお越しくださいましてありがとうございます。今回1st Single『Last Bell』のカムバックを通してご挨拶できとてもうれしく思います。今回の活動を通してTWSの新しい魅力をお見せできてうれしいです。新しい感情、ときめきにも注目して見てください。

 

タイトル曲 『Last Festival』のパフォーマンスを披露!

寂しさとときめきが交差する複合的な気持ちを表現♡

1st Single『Last Bell』のタイトル曲 『Last Festival』はソテジワアイドゥルが1993年に発表した、同名の冬のヒットソングをキーワードにしてTWSならではの色で再解釈し、今の世代に相応しい新しいサウンドで、原曲とはまったく違う雰囲気を漂わせた楽曲。友達への率直で愛情のこもった表現、別れは悲しいけど笑顔で再会を誓う心など、時代を問わず共感を得られる歌詞にも注目。パフォーマンスでは、新しい感情を受け入れた少年たちの成長が垣間見れ、寂しさとときめきが交差する複合的な気持ちを表現したのだそう。表情豊かにダンスを繰り広げ、まるで一つの物語を見終えたような気分にさせてくれるパフォーマンスを披露しました!

 

TWS 1st Single『Last Bell』についてメンバーが語りました

MC 実際に卒業を控えているジフンさんにとっては特別な気持ちかと思います。『Last Festival』を聞いて涙を流したと聞きましたが本当ですか?

JIHOON(ジフン) はい。今年は私が最後の十代を送った年でもあり同時にTWSとしてデビューすることが出来た年だったんです。『Last Festival』を初めて聞いたとき万感の思いがこみ上げて胸がいっぱいになって涙を流しました。その分大事な曲なので練習も一生懸命頑張りました。

SHINYU(シンユ) 僕たちがスケジュールをしながら準備をしたので時間が足りなかったんですけど、スケジュールを終わって基本のテクニックから自主練習しました。

MC 基本から練習したとのこと?

JIHOON(ジフン) 『Last Festival』の曲はたった一人のために最後の舞台を準備するという物語を持っています。舞台をするときすべての瞬間が、最後のように最善を尽くしたらもっと大きな感動を伝えることが出来ました。

MC 忙しくて自主練習をすることが簡単ではなかったそうですね?

JIHOON(ジフン) 僕たちは一緒に努力しながら悩みましたがお互いに頑張って努力して練習しました。スケジュールの後に「残って練習しよう」と提案したときも、メンバーも「楽しそうだね」と答えてくれました。

MC 一人が練習しようとすればみんなが一緒にする雰囲気ですよね。

SHINYU(シンユ) 今回の曲を準備する前に僕たちは舞台のクオリティを高めようという目標がありました。その分舞台への情熱があって「練習をする!」と約束して頑張りました。

KYUNGMIN(ギョンミン) この曲は今までお見せした曲から別の感情や新しいスタイルに挑戦することだったのでコンセプトに対する理解を高めるために練習に集中しました。

MC 素敵なステージのためにどんな努力しましたか?

KYUNGMIN(ギョンミン) 卒業を控えた寂しさを感じて、新しい感情へのときめきを感じる両面的な感情を理解し表現することが重要だなと思いました。そのため歌詞を大きくプリントして、6人がみんなで見ながらTWSだけが見せられる表現をまとめてきました。

YOUNGJAE(ヨンジェ) メンバーみんながこの舞台のために積極的に頑張ってきました。表情の練習をするためにみんなと話し合っていたとき、HANJIN(ハンジン)に感動したことがあります。PDFファイルで全体の歌詞を一行ずつ、それがどんな歌詞でどんな雰囲気なのかを細かくまとめてくれてメンバーみんながびっくりしました。それをもとにして練習をすることが出来ました。

HANJIN(ハンジン) 歌詞の意味がとてもいいんですけど、感情が多様で準備するときにメンバーが同じ方向をとることが難しかったんです。それで僕が歌詞をすべて翻訳して理解した後で、自分が感じる感情を書き出して、今のパートではどんな表情を使ったらいいのかどんな感情を表現したらいいのかをメンバーに共有しました。

MC こういう努力が今回の楽曲に盛り込まれていると思います。TWSは舞台に真剣に望むチームだと思いました。メンバーのみなさんが自ら悩んで解釈したこの楽曲どんな感じなのかそっと見せてくれませんか?

DOHOON(ドフン) 曲の流れによって変化する表情をお見せしたいと思います。最初は、別れたくない気持ちを表現しようとしました。(両手を一度繋いで離すように動かしながら表情を披露) 1番のサビにある、「僕たちの温かい気持ちを覚えて」という歌詞では(あたたかい笑顔を披露) 曲の最後の部分では「慣れてるようにまたあいさつして」という歌詞があり(指を指して手を振ってみせる)こういうディテールを発見する楽しさもあると思います。

MC 「Last Festival」はソテジワアイドゥルが1993年に発表した曲ですがメンバーのみなさんはご存知でしたか?

JIHOON(ジフン) ソテジワアイドゥル先輩はK-POPの歴史を残した先輩で親も好きだったので、自然と知っていました。僕もこの曲が好きでよく聞いていたんですけど、TWSならではのスタイルで再解釈出来る機会を頂き光栄でした。

YOUNGJAE(ヨンジェ) TWSとソテジワアイドゥルのこの曲の違うところは、悲しいけれど悲しくない表現だったと思うんですが、TWSならではの表現があってまた一味違う魅力を期待してください。

MC 2024年の始まりと終わりはTWSが飾ると言っても過言ではありませんね。TWSの2024年を一言で表現するなら?

DOHOON(ドフン) 僕は「初めての出会い」という表現を使いたいです。多くの方々との初めての出会いでスタートしてこれからTWSの数えきれない魅力をお見せしたいからです。

HANJIN(ハンジン) 僕は「成長」です。アルバムごとに僕たちの成長する姿をお見せするために努力しましたし、成長してきたと思っています。

KYUNGMIN(ギョンミン) 「みんなの青春」という表現があると思うんですけど、みなさんが僕たちの歌を聞いて青春を思い出すという話をたくさん聞きました。

MC 今回の活動の目標は?

DOHOON(ドフン) 「TWSはドキドキする」と言われたいです。これまでとは一味違う魅力のある姿をお見せするので、新しい姿を見てドキドキときめきを感じてもらいたいです。

YOUNGJAE(ヨンジェ) 僕はTWSがどれだけステージに本気なチームなのか皆さんに知って頂きたいです。そして今回の活動を準備してどれだけ強くなったのかも注目して見てくれたら嬉しいです。

 

会場に集まった記者からの質問にも回答!

MAMA2024「新人賞」受賞!TWSが考える人気の秘訣とは?

記者 カムバックを準備して環境的な面、心の面で変わったことはありましたか? 今回はタイトルも単語になりましたね。

JIHOON(ジフン) 今回のカムバックが5か月ぶりで予想より早く計画されていたので一生懸命準備しましたし、ときめく気持ちや感謝の気持ちもありました。スタッフのみなさんが誰よりも頑張ってくださったので情熱を持ってカムバックを準備しました。タイトルは長い文章の形だけでなく単語でも感情を表現できるならいいなと思いましたし42(サイ)のみなさんに新しい姿をお見せしたいと思ってこの変化を肯定的に見ていました。

記者 今回2024 MAMA AWARDS USで新人賞を含めて2つの賞を受賞して、カムバックの前に嬉しいニュースが多いですが、TWSが考える人気の秘訣はなんだと思いますか? 

YOUNGJAE(ヨンジェ) まずメンバーのみんなが毎日笑いながらステージに本気で臨んでいることかと思います。見た目はやわらかく見えますが、中身は舞台への本気度や情熱を持っているのでファンのみなさんがそれを好きになってくれるからかなと思います。カムバックの前から嬉しいニュースがたくさんあって僕たちも本当に今からもっと頑張りたいと思いました。

KYUNGMIN(ギョンミン) 大学の文化祭の舞台に立つことが出来ましたが大学生のみんなが僕たちの歌を一緒に歌ってくれたときに人気を実感しました。

JIHOON(ジフン) メンバーのみんながお互いに大事に考えることが本当に大きいと思います。チームワークを42(サイ)のみなさんが好きになってくださるのでチームワークが秘訣かなと思います。

記者 2つのアルバムはすごく売れました。今回のカムバックに先立ちそれをプレッシャーに感じることはなかったか、また、原曲を聞いてどう感じたか。どう差別化をしたかを教えてください。

YOUNGJAE(ヨンジェ) 僕たちがデビューしてから11月25日に今回の楽曲が発売されるまで頑張ってきました。いつもたくさんのご関心ありがたく思っています。今回も最善を尽くして準備したので全てのアルバムが大事だと思っています。

JIHOON(ジフン) 原曲は別れについて語っていて、その別れが悲しすぎないように表現したのが共通点かなと思います。差別化したのはサウンドの面でTWSならではのカラーで表現しました。

KYUNGMIN(ギョンミン) 差別化はサウンドですね。振付を見てもTWSならではの要素を入れました。

HANJIN(ハンジン) 原曲について、僕はこの準備をしながら初めて聞きました。原曲がとても良くて、そのステージをたくさん検索して学ぼうとしました。

SHINYU(シンユ) プレッシャーについて、たくさんの曲を愛してくださってプレッシャーを感じましたがそれはとても気持ちのいいものでしたので、かえって頑張って準備することが出来ました。メンバー同士チームワークを固めることが出来る時間となりました。

記者 今年チャートの1位から始まり新人賞まで2024年はTWSにとってどんな年なのか聞きたいです。授賞式が終わった後メンバー同士これからの活動について話し合いましたか?

JIHOON(ジフン) 2024年はTWSにとって炭酸の様な年だったように思います。炭酸を初めて飲むとびっくりして「これは何?」と拒否感を感じることもあるんですけど、食感と味でより豊かな味をつくってくれると思います。今年はとても大きな学びや経験がありましたし、その過程でより成長してきたと思います。

KYUNGMIN(ギョンミン) 個人的には1st Mini Albumの時はデビューして僕たちが誰かを見せるものだとしたら2番目はそれにお答えしたいという思いが強かったです。今回の楽曲は今年をよりうまく締めくくりたいという思いが強いです。

JIHOON(ジフン) 受賞後について、とても光栄な賞を2つも受賞することが出来ました。これは会社のみなさんや42(サイ)のみなさんから頂くプレゼントのように思えて、この楽曲をより頑張って準備しようという気持ちになりました。ステージを本当に愛してとても情熱を持っているんですが、ベストパフォーマンス賞を受賞したのでこれからも最善を尽くそうという気持ちを固めるきっかけになりました。

HANJIN(ハンジン) 賞を2つも受賞することが出来て光栄で幸せでした。会社のみなさん、メンバー、42(サイ)のみなさん、家族のおかげで受賞できたのでこれからより頑張りたいですし、42(サイ)のみなさんによりプラスのエネルギーをお伝え出来るチームになりたいと思います。

記者 今年多くの新人グループがデビューしましたが、TWSならではのカラーは何があるのか、そして2024年成長したところを教えてください。

YOUNGJAE(ヨンジェ) TWSが成長したことについて、活動を準備していくなかで実力の面でメンバーそれぞれ成長したと思っていますし、デビュー前には友達や仲の良い兄貴という感じでしたが活動を通して家族により近い形になったように思います。

JIHOON(ジフン) 僕たちはメンバー思いが強いのでそれを42(サイ)のみなさんも感じてくださっていると思いますし、秘訣だと思います。音楽の面では『Boyhood Pop』という僕たちならではの音楽があるんですけども、それがコンセプトだけではなく歌詞とメロディーを聞いたとき生活のなかで思い出させる美しい瞬間だったと思ってそれがTWSならではのカラーと思っています。

最後にSHINYU(シンユ)が代表して「ショーケースにお越しのみなさんに心より感謝を申し上げます。午後6時に発売される『Last Festival』が公開されますが、ドキドキしています。最後まで頑張りますのでたくさんの関心をお願いします」と意気込みを述べると、6人息の揃った声で「以上TWSでした!」とあいさつしショーケースの幕は閉じました。2024年を快進撃で突き進むTWSから今後も目が離せません。

画像/(P)&(C) PLEDIS Entertainment 取材・文/加藤文惠 編集/齋藤菜月

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