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BE:FIRSTが主題歌を初披露!三山凌輝、久保史緒里(乃木坂46)、ファン・チャンソン(2PM)出演 映画『誰よりもつよく抱きしめて』完成披露試写会レポート

映画『誰よりもつよく抱きしめて』の完成披露試写会が1月26日(日)に神奈川・Kアリーナ横浜で開催!キャストの三山凌輝(BE:FIRST)、久保史緒里(乃木坂46)、ファン・チャンソン(2PM)をはじめとした豪華俳優陣が登壇しました。試写会には多くのファンが駆け付け、アリーナが満席になるほど大盛り上がり。そんな大歓声のなか行われたイベントの様子をJJnetが全力レポートします!

 

大歓声のなか、舞台挨拶がスタート!

三山凌輝(BE:FIRST)さん、久保史緒里(乃木坂46)さん、チャンソン(2PM)さんらが登壇

三山凌輝(BE:FIRST)

新堂冬樹さんによる同名小説を映像化した本作は、強迫性障害による潔癖症を患う絵本作家・水島良城(三山凌輝)と、その恋人であり良城の病気を理解しつつも自分に触れてくれない関係性に思い悩む書店員・桐本月菜(久保史緒里)、そして恋人と触れ合っても心が動かない男性イ・ジェホン(ファン・チャンソン)の人生が交錯していくさまが描かれたヒューマンストーリー。MCに山本博(ロバート)を招いて俳優陣に質問を行いました。

MC「それでは登場いただきましょう!拍手でお迎えください!」

MCの呼びかけで煌びやかな衣装を纏ったキャストの皆さんがぞくぞくと登場!会場からは大きな拍手や歓声が上がりました。

MC「まずはキャストの皆様に、役名と共に一言ずつご挨拶をいただきたいと思います」

三山「本日はご来場いただきありがとうございます。水島良城役を演じました、三山凌輝です。なんかちょっとラップみたいになってしまいましたが(笑)。本日はよろしくお願いいたします!」

久保「本日はご来場いただきありがとうございます。桐本月菜役を演じました、久保史緒里です。短い間ですが、本日はよろしくお願いします!」

チャンソン「はい、イ・ジェホン役のチャンソンです。本日はよろしくお願いします!」

穂志「皆さんこんにちは。村山千春を演じました穂志もえかです。今日は一生に一度あるかないかのアーティスト気分を味合わせていただきたいと思います(笑)。ちょっと緊張していますが、本日はよろしくお願いいたします!」

永田「はじめまして。木内早智子役の永田凛です。今、緊張で声が震えているのですが、うまく喋れるように頑張ります!よろしくお願いします」

北島「高校生時代の水島良城役を演じました、北島岬です。本日はよろしくお願いいたします」

竹下「高校生時代の桐本月菜役を演じました竹下優名です。初めての舞台挨拶をこんなに大きな舞台でやることができて嬉しいです!今日はよろしくお願いします!」

内田監督「皆さん、今日はありがとうございます。こんな完成披露の試写会は見たことがありません。多分日本で初めてなのかな?光栄でございます。今日はよろしくお願いいたします」

 

MC「では、まず主演のお2人にお伺いします。本日いよいよ映画もお披露目となりましたが、今はどんなお気持ちなのでしょうか?」

久保史緒里(乃木坂46)

三山「どんなお気持ち…。皆さまはどんなお気持ちなのでしょう?(笑)」

(会場から笑いが)

三山「やはりこの映画は、ヒューマンストーリーが詰まった作品です。キラキラした皆さま(俳優陣)がいらっしゃると同時に、作品の内容はすごく受け止める内容が多かったりしますので、さっきも皆さんがおっしゃっていたように、キラキラだけじゃなく、内田監督率いるこの作品が改めて素晴らしいヒューマンストーリーだということに、会場の皆さんが少しでも感動を受け取ってくれたら嬉しいなと思っております」

久保「撮影したのが少し前のことなので、ついにこうして今日初めて皆さまのもとに届いたということがすごく嬉しく思いますし、今日を迎えるにあたって、とても緊張していたんですけど…皆さんいかがでしたでしょうか?」

(会場から大きな拍手が)

久保「ありがとうございます。この映画に登場する人物も、本当にいろんな人物がいて、きっとここにいる皆さんもいろんな経験をされていたと思うんですけど、その中で何か刺さる瞬間だったり、刺さる人物だったり、いろんな思いがあれば嬉しいなと思います」

MC「チャンソンさんは今日このイベントのために韓国から駆けつけてくれましたが、このような大きな会場でのお披露目はいかがですか?」

チャンソン「初めてですね(笑)。この映画の舞台挨拶は(会場が大きすぎて)、舞台挨拶だとは思わなかったです(笑)。韓国では普通、映画館で舞台挨拶を行うので。でもイベントの前に聞きましたが、日本でも普通は映画館ですると言われました。このような大きな会場で映画を観て、一緒にイベントをするのはとても気持ちいいです。これからもこういう大きな(会場で)イベントをお願いします(笑)。ありがとうございます!」

 

MC「3人は共演も多かったと思いますが、撮影現場の雰囲気はどうでしたか?」

ファン・チャンソン(2PM)

三山「最初の方は、2人(久保さん、チャンソンさん)とはそれぞれ一緒に撮影して、すごく仲良くさせていただいていました。ただ3人でなかなか集まるシーンがなかったんです。久保ちゃんは『そんなに心を開かないタイプなんです』って最初に言われたんですけど、途中から心を開いてくれたので『ああ、僕に心を開いてくれてありがとうございます(笑)』っていう感じでした。チャンソンはもうチャンソンなので(笑)。初日から『what’s up〜?』みたいな感じで仲良く過ごしていました!

この3人が集まる瞬間を僕は見たことがなかったんですけど、今日たまたま2人が先に楽屋にいて。僕が『お疲れ様で〜す!』って楽屋を開けたら、なんか…お葬式みたいな空気が流れていたんです(笑)。『あれ?誰もいない?』と思って、よくよく見たらチャンソンと久保ちゃんがいるんですよ。『どうした?喧嘩でもしたの?』って思いましたね(笑)。アレはなんだったのか」

久保「それは違くて!心を開いたっていう話もあるんですけど、お2人(三山さん、チャンソンさん)がオープンすぎて、心を開かれざるを得なかったんです(笑)」

MC「2人のノリについていけないと(笑)」

久保「そうなんですよ!こんなに現場で仲良くされていたんだって、初知りでした」

三山「後半は3人で盛り上がって、一緒にご飯も食べました!」

チャンソン「めっちゃ美味かったです。久保さんと三山くんがいるときに部屋に入ったら、久保さんの話が多くなっていました。『あれ?僕と2人の時はそんなに喋らなかったのに、なんだろう〜?』って感じでした(笑)」

久保「そんなことないです!そんなことないんですよ!」

チャンソン「全然違いました。調子がめっちゃ変わっていた(笑)」

久保「最初のころは三山さんとご一緒する機会が多かったので、三山さんのおかげでチャンソンさんともその後、2人のシーンとかで話せるようになって嬉しかったです」

MC「内田監督から見た現場の皆さんの雰囲気はどうでしたか?」

内田監督「そうですね、久保がみんなに距離をとっていました」

MC「久保さんが心を開いていない!(笑)」

内田監督「チャンソンの問題は、日本語が上手すぎること。もうちょっと下手になって欲しい(笑)」

チャンソン「ありがとうございます(笑)」

内田監督「凌輝はもうねえ、現場を盛り上げる敷居があって、パワーが半端ないのでアメ車みたいな感じ。やっぱり最近の日本って元気がないし、こういうタイプがあんまりいないので、今の日本に必要なタイプだと思います」

MC「電気自動車みたいな久保さんとね(笑)」

内田監督「久保ちゃんは何かを隠してますね。本音が見えないですね」

三山「電気自動車…これからの日本にはやっぱり電気自動車じゃなですかね?バランスが大事ですね」

内田監督「みんながミュージシャンだからね、その良さもすごく出ていると思います。楽しそうな現場でしたね」

 

MC「三山さんが演じたキャラクターは恋人に触れたくても触れられない、繊細な感情が多かったと思うのですが、役作りは難しかったんじゃないでしょうか」

三山「そうですね。それこそ強迫性障害だったり潔癖症も重なって、すごく考えさせられる役だったんですけども、自分自身も撮影時期の頃はいろんな自分自身に悩んでいました。低空飛行の時が続いていたタイミングだったので、役との出会いのタイミングは良かったのかなと思います。自分の思考を良城と重ね合わせたりと、より良城を深く理解できる瞬間が多かったのかなと思います。そういうこともあったので、自分の中ではすごく良いタイミングで良城と出会わさせてもらったなと思います。このような作品に出会えて良かったです」

MC「監督から見て、俳優・三山凌輝はどんな魅力があるのでしょうか?」

内田監督「当初想像していたよりも、思考回路が70歳のベテラン俳優のようで。渋いんですよね。役を突き詰めていくところとか、70歳ぐらいのベテラン俳優だなと思います(笑)」

三山「それは喜んでいいんですか?!これ以上、渋くなれないですよ(笑)」

内田監督「やっぱり撮影前にかなり話し合って、深いところとか内面とかをすごく考えていて。現場に入ったらもう任せられるぐらいの準備をされているなと思いました」

三山「恐縮です。そんな内田さんに直接褒めていただくことはあまりなかったし、こんな逃げられない場で言われるなんて(照)」

MC「久保さんが演じた桐本月菜は、恋人に触れられないけど寄り添う苦しみのある役だったんですけども、演じられていかがでしたか?」

久保「触れられないというのすごく大きな壁と言いますか、熱を感じられないというのはすごく難しいことだったと思うんです。でも信頼や絆があったからこそ、桐本月菜と水島良城はずっと一緒にいられたのではないかなと思います。そう考えていたので、現場ではなるべく心の距離を縮めなければと思って、たくさん(三山さんと)コミュニケーションを取らせていただきました」

MC「久保さんは内田監督の3作品に出演されていますが、内田監督の現場はどうですか?」

久保「内田さんは言葉ですごく丁寧に伝えて下さる方です。自分が上手く咀嚼できてないことも、内田監督の言葉一つで変わるという経験をたくさんさせていただきました」

MC「(内田監督から)言われた言葉で、印象に残っている言葉ありますか?」

久保「撮影の間に音楽活動というか、アイドル活動をしながら俳優をやらせていただいていることへのちょっとした思いを打ち明けた時に、それに対する返答がすごく宝物のような言葉だったので、これからも頑張ろうと思うことが出来ました」

MC「チャンソンさんが演じたイ・ジェホンはミステリアスな魅力がある役でしたが、キャラクターを演じられてどうでしたか?」

チャンソン「イ・ジェホンは夢を追う人ですけど、その情熱がすごいなと。恋愛において相手に対する感情をなかなか感じられない人だと思います。そういう時期は僕にもあったかな?と考えた時に、練習生の時にあったなと思い返していました」

MC「同じように思い悩む時期があったんですね」

チャンソン「そういう過去の経験から共通点を作って、理解しようとしました。細かい部分は現場で監督と一緒に色々相談して、色々言われて。そこから本当に『これがイ・ジェホンの感情かな』ということを悟りましたね」

MC「映画では料理をするシーンもありましたが」

チャンソン「僕、料理趣味なんです!時々料理をやっているんです」

内田監督「めっちゃ上手い!手際が良かったですね。手元の撮影用に料理人を準備していたんですけど、必要なかったです(笑)」

チャンソン「(料理の)やり方だけ教えてもらいました!」

 

穂志もえか

MC「さあ、そして穂志さんは強迫性障害を持つ女性を演じられましたが、役作りはいかがでしたか?」

穂志「そうですね、事前に内田監督とお話をさせて頂く機会がありました。その時に『強迫性障害と言っても人によって症状の出方とかもさまざまだから、あまり”強迫性障害=こう”って決めつけない方がいい』というお話があったので、私は千春が出ている症状だけにフォーカスして、集中して、普段からビニール手袋をつけて生活したり、除菌グッズを持ち歩くようにしていました。ビニール手袋をつけて電車乗ったりもしましたね。

改めてこの映画が完成し、今を生きる上で、いつ誰が千春みたいな症状が出してしまうか分からないなと思いますので、この映画を見て特別な病気ではなく皆さんの、もしくは皆さんの周りにいる大切な人のお話だと思って、見ていただけたら嬉しいなと思います。何回でも見てくださいね」

MC「特に三山さんとのシーンが多かったと思うんですけど、現場での三山さんはどうでしたか?」

穂志「すでに皆さんとのトークセッションでバレていると思うんですけど(笑)」

三山「バレちゃいけないの(笑)」

穂志「私も現場入って、会話のキャッチボールの3球目ぐらいで、もう三山さんはもうタメ語でしたね(笑)」

三山「そうでしたっけ」

穂志「(三山さんの真似をしながら)わかるわかる~、そうだよねぇ(笑)って」

三山「ギャルじゃん(笑)」

穂志「ギャルマインドだから(笑)。どちらかといえば、私もそういう(フレンドリーな)タイプですが、(三山さんは)人懐っこくてコミュ力お化けですね(笑)。そして撮影最終日には私も誰にも言ってないような話をぽろっと言っちゃうくらい、心を開けさせる人なんだなって思いました」

三山「すごくパーソナルな話とか、人生の話をしたね」

穂志「覚えているんだ。嬉しい!(笑)」

三山「外のロケだったんですよね。すごく寒くて、2人で椅子に座りながら話ました。それこそ70歳のおじいちゃん、おばあちゃんがしていそうなことですけど」

穂志「本当にしっかりしているの。なんか、4個下なことを忘れちゃうくらいしっかりしているから」

三山「本当に素敵な出会いでしたね。素敵な話もしていただいて」

MC「70歳の脳みそでしたか?人生をしっかり考えていらっしゃるような」

穂志「はい(笑)」

MC「全然違いますね!キャラクターと中身が(笑)」

三山「なんか仙人みたいなイメージついてますけど、大丈夫ですかね?(笑)」

内田監督「穂志さんが撮影中にアメリカ行きたいんですよねってお話をしていて、なんでだろうって思ったら最近『SHOGUN 将軍』っていうドラマに出てらっしゃっていて、めちゃめちゃお忙しいのに」

穂志「なんでその話をしたの(笑)」

内田監督「みんなに『SHOGUN 将軍』を見て欲しくて(笑)。すごいいいですよ。凌輝も英語喋れるから2人でやればいいと思う」

三山「次の『SHOGUN 将軍』出ていいですか(笑)」

 

永田凜

MC「永田さんは今回の作品参加されていかがでしたか?」

永田「私は木内早智子役として出させていただいたんですけど、本当にここにいる方たちとは全然真逆で、どちらかというとはっちゃけていて、すごいムードメーカーのような感じの、引っ張るような役だったんです。あまり深く考えることはなかったですね。楽しそうにつっきー(桐本月菜)を引っ張っている役だったのと、監督から『2人で居酒屋で座っているシーンはスナックのママみたいな印象で喋ってほしい』と言われたので、ドシンと構えているような感じで、キツイことを言っているようでも親友にとっては、優しく聞こえるような言い方を意識して役を演じました」

MC「作中で海に向かって、『ハロー海ー!』のシーンはなかなかですよね(笑)」

永田「あれは台本に入っているものじゃないんですけど(笑)。久保さんとチャンソンさんとの2人の間に入って行って(海を見たら)、なぜか『ハロー!海ー!』が出てきました(笑)。アドリブです!」

(会場から大きな拍手が)

永田「(皆さんも)やって見てください(笑)」

内田監督「鎌倉中に声が響き渡ったよ(笑)」

 

北島岬

MC「北島さん、竹下さんは高校時代を演じられて初々しさが素敵でしたが、完成した作品を見ていかがでしたでしょうか?まずは北島さんからお願いします」

北島「僕はこの作品が初めての映像作品だったんですけど、もう全てが初めての体験でした。三山さんが、楽屋とか待機時間にすごく優しく話しかけてくれて。緊張していた僕からしたら、それが本当にありがたくて、監督も含めスタッフの皆さんがすごく優しくて楽しく演技できたかなと思います」

三山「まず今日びっくりしたのが、久々に会って2人(北島、竹下)とも身長が倍になっていたんですよ(笑)」

(会場から大きな笑いが)

三山「でも本当に撮影の待機部屋が狭くてね。一つの小さい部屋にカメラとか機材もいっぱいあって、もう身動きも取れずに寒くてカイロを持って待っていました。2人(北島、竹下)とも可愛くて、「寒くないの?カイロ持てよ」って言ったら、この狭い部屋の中で子供2人を手懐けている怪しい人みたいな感じになっていましたね(笑)。2人とも学生で、学校も行きながら撮影していました。撮影後に学校に行ったりもしたんだよね?」

北島「はい」

三山「撮影の合間に学校に行きながら撮ってたんですよ」

北島「でも楽しかったですね」

MC「身長はどうなんですか?伸びましたか?」

北島「身長は伸びましたね、この1年で2センチくらい(笑)」

(会場から大きな笑いが)

MC「倍って聞きましたけど!?(笑)。三山さん、2センチです!」

三山「会った時に2センチだったんだよね?(笑)」

内田監督「話が違うじゃん(笑)」

 

竹下優名

MC「続けて、竹下さんはどうでしたか?」

竹下「完成した作品を見て、やっぱり2人の関係性が私たちが演じた高校時代よりも大きく変わっていて、それが見ていて苦しくて。とくに(桐本)月菜が雨の中で必死にいる頑張っている(水島)良城のシーンを見て、泣いているところがすごく印象的で。悲しさで胸がいっぱいになりました」

MC「共演者の方とのエピソードはありますか?」

竹下「撮影の前に三山さんと久保さんの演技を一回見させていただくことがあって。その時の待ち時間にすごく優しく話しかけて下さりました。もうすぐ撮影なんだなって緊張していたんですけど、2人のおかげで緊張もほぐれたし、安心して撮影に臨めましたね!」

三山「アレですよ、僕ら裏で脅したりしてませんからね?(笑)『お前らいい感じに持ち上げろよ?』とか言ってないですからね(笑)脅してないよね?怖くないよね?(静かになる北島さんと竹下さんを見て)…おいやめろその感じ(笑)」

MC「後々、カイロやったからと言われてもね(笑)。怖いですね(笑)」

 

MC「さてここから皆さんに共通の質問があります。作品のタイトルにちなんで、今誰よりもつよく抱きしめたいものを教えていただきたいと思います。好きな人、好きなものなんでも構いません。それではまず三山さんからお願いします」

三山凌輝、チャンソン

三山「チャンソンです!(隣にいるチャンソンさんに強めのハグをする)」

(会場から大きな歓声が)

MC「本当に仲良しなんですね(笑)。お2人はね。他の方々はいかがですか?」

久保「この後で大変言いづらいんですけど、私は餃子が大好きで、それこそ(永田)凜ちゃんと一緒に餃子フェスに行くくらい。作るのも大好きで食べるのも大好きなので、皆さんにも私の手作り餃子を食べて欲しいです。最近は春菊の餃子にハマっています」

穂志「面白いことは言えないんですけど、猫かな。猫が本当に可愛くて、落ち込んでもコイツさえいれば幸せだなというのを、日々感じているので(笑)」

永田「私も面白いことは言えないんですけど、お布団が一番好き。寝ることが好きなので、とりあえず布団の中に入ればなんでも解決するだろうと思います。悩んでもとりあえず布団の中に入れば時が止まると思っています。一回入れば『私はここにいるから大丈夫』というか、『布団の中に居場所がある』といいますか。落ち着く場所ですね。最近はいい枕を探したいと思っています」

北島「僕はヘッドフォンです。音楽を聞くのがすごく好きなので。いいヘッドフォンをずっと欲しいなと思っていたのですが、お仕事での貯金が貯まってきたので最近良いヘッドフォンを買いました(笑)。それでBE:FIRSTさんの曲を聴いています!」

(会場から大きな拍手が)

三山「本当に脅してないですからね!?(笑)」

北島「会った時からいい人すぎて、大ファンになりました!」

三山「本当に可愛くてびっくりしているんですけど、朝会った時に楽屋まで来てくれて、僕の写真集を持って来てくれたんですよ。『サインください!』って(笑)。戸惑いすぎて、『他のメンバーの分も貰ってこようか?俺だけでいいの?』って言ってました(笑)。すごく嬉しくて緊張しちゃって、2人でしどろもどろになってましたね」

MC「他の方はいかがですか?」

竹下「私もおばあちゃん家にいる猫ちゃんを抱きしめたいですね。3匹いるんですけど、本当に可愛くて。疲れている時に猫ちゃんを抱っこすると癒されます♡」

内田監督「僕はこの映画に息子役として出た子がいるんですけど、あの子がめちゃめちゃ可愛くて。この前、別の映画で呼んだら倍の身長になっていました。すごい可愛くて、天才と言われているんですけど、常に抱きしめていましたね(笑)」

MC「そして最後はチャンソンさん!ハードルが上がりきっていますけど(笑)」

チャンソン「はあ…(ため息)」

(会場からドッと大きな笑いが)

チャンソン「凌輝~!(三山さんにむかって熱いハグを)」

三山「ダーリーーン!」

チャンソン「最高ですね(笑)」

三山「現場もこんな感じでしたね(笑)」

MC「最後に内田監督からコメントをお願いします」

内田監督「はい。多分初めてじゃないかな、こんな大きな会場で完成披露会を行うのは。今から重要なこと言います!今日だけ見たのでは意味がありません(笑)。映画は最初の三日間が重要です!最初の三日間は映画館に行きましょう!よろしくお願いします(笑)。ぜひ応援をしていただきたいです。というのも、この映画は若い子たちと一緒にやりたいと思っていて、すごい信頼がおける若い子とやったんですけど、ベテランと比べていろんな部分で力がないとは思うんですね。なので映画を見て、バックアップして欲しいです。この(出演者の)みんなを応援すると思って、ぜひお願いいたします!」

 

最後は三山凌輝さん、久保史緒里さん、チャンソンさんによるパフォーマンスが!

BE:FIRSTのメンバー7名からのコメントも

久保史緒里

その後、劇中で三山凌輝さんが演じた水島良城による絵本作品『空をしらないモジャ』を久保史緒里さんが朗読。のちにチャンソンさんが「I’m your man」を披露しました。

チャンソン「チャンソンです!みなさん楽しんでいますか?このようなイベントは僕も初めてなので、どんな曲をやればいいのかなとめっちゃ悩みました(笑)。最後は、世界で一番ホットなグループが出ます。もっと盛り上げていきたいんですけど、いいですか?」

(会場から大きな歓声が)

 

チャンソン

チャンソン「みなさん踊れますか?大丈夫?一緒に盛り上がりましょう!Let’s go~!」

続けて2PMの楽曲「Go Crazy」を披露。会場は大きな熱気に包まれました。

そして最後にBE:FIRSTが登場!会場の盛り上がりは最高点に。映画の主題歌である「誰よりも」を初披露しました!

 

BE:FIRST

MC「三山さん、改めて主題歌初披露の感想をお願いします!」

三山「なんか変な気持ちですね(笑)。こうやってメンバー7人が並ぶ中で、自分が出演させていただいた作品の主題歌で、自分が書いた歌詞を歌うなんて。なんか新鮮です。自分の書いた曲を僕が知っているメンバーが、それぞれのアクティズムと思いを馳せながら歌っているのが、なんかすごく感動しました!」

 

MC「さあ、それでは他のメンバーにも一言ずついただきたいと思います。SHUNTOさんからお願いします」

SHUNTO「そうですね。この作品自体は結構前から見させていただいて。今日も楽屋で映像を見ながら準備していたんですけど、こうやって歌わせてもらうとグッとくるものがあるなと思いました。凌輝の思いも背負いながら歌わせていただきました。ありがとうございました」

LEO「映画のエンドロールが流れるときに、僕たちが歌うということはこれまであんまり経験がなかったので、すごく緊張しました。なんか自分たちのステージとはまた違う感じがして、こういう舞台に立たせていただけるのも凌輝のおかげだなと思って。すごく感謝しています」

三山「今日初めて楽屋で見てくれていたんだけど、ずっとお酒を飲んでいる休日のおじさんか!ってくらいリラックスしながら『おい!お前それはお前が悪いわ!』って感想をずっと言っていました(笑)」

JUNON「映画を見終わった後に余韻を感じさせてくれるような曲だなと思って、歌いながらもそう思いましたね。(三山さんに対して)…笑わないでよ(笑)」

SOTA「撮影の時は、BE:FIRST(での活動)も100でこなしながら頑張ってくれて、改めてこういう場が迎えられたことを自分のように嬉しく思います。ありがとうございます」

RYUHEI「そうですね、撮影中も現場で会うと『今日はこういう撮影だったんだよ』って話してくれていました。僕としては(俳優の)経験がないので、『すげぇな、両立しているんだな』っていうのを実感できてかっこいいなって思いましたね。この楽曲に対しての熱意もすごく伝わってきて、いい作品が生まれたんだなと改めて思いました。ありがとうございます」

MANATO「凌輝くんは、BE:FIRSTでのRYOKIしか知らないというか、アーティストとしての面を多く見てきたので、今回俳優としての三山凌輝と同じステージにリアルタイムで立っているのがすごく不思議な感覚でした。今、映画を見た時と(舞台挨拶での)話を聞いたあととでは曲の解釈が変わってくる作品だなと思いました。本当に不思議なんですよ。僕たちは歌って踊るBE:FIRSTとしてのRYOKIを見てきたので、画面の中の凌輝はどこか遠い存在なような感じがしました(笑)。Actorって感じでしたね(笑)。ありがとうございました」

MC「メンバーのお話を聞いてどうでしたか?」

三山「なんでもいいんですけど、BE:FIRSTっていい奴らなんですよ(笑)。勘違いして欲しくなくて、人として皆いいやつなんですよ(笑)。僕もいろんな経験をさせていただいていて、物事にいい意味でも悪い意味でも気づいてしまいがちなところがあるんですけど、とにかく本当にいい奴らなんです。今日7人でパフォーマンスをしながらそれを強く感じましたね。僕も幸せな瞬間でした。ありがとうございました!」

 

フィナーレではBE:FIRSTのメンバー7人に加え、俳優陣全員が再登場!多くのファンが駆け付けた完成披露試写会は、大歓声の中、幕を閉じました。

 

映画『誰よりもつよく抱きしめて』は2月7日公開!

【STORY】
鎌倉の海沿いの街で同棲する、絵本作家の水島良城(三山凌輝)と書店員の桐本月菜(久保史緒里)。学生時代から付き合ってきた二人は、お互いのことを大事に思い合っているが、良城は強迫性障害による潔癖症を患い、恋人の月菜にも触れることができず、手をつなぐことすらできない日常が続いている。ようやく治療を決意した良城は、合同カウンセリングで初めて同じ症状を抱える女性・村山千春(穂志もえか)に出会う。思いを共有できる相手に出会えたことを喜び、千春との距離を縮めていく。仲睦まじく思いを共有する二人の交流を目の当たりにし、月菜はショックを受けてしまう。二人の溝がどんどん深くなっていくなか、月菜の前に、恋人と触れ合っても心が動かない男・イ・ジェホン(ファン・チャンソン)が現れる。愛する人と触れ合うことがままならない者たちがすれ違い、ぶつかり合い、関係が交錯していく―。

【作品情報】
原作:新堂冬樹「誰よりもつよく抱きしめて」(光文社文庫)
監督:内田英治
脚本:イ・ナウォン
出演:三山凌輝、久保史緒里(乃木坂46)、ファン・チャンソン(2PM)、穂志もえか、永田凜、北村有起哉、北島岬、⽵下優名、酒向芳
配給:アークエンタテインメント
©2025「誰よりもつよく抱きしめて」HIAN /アークエンタテインメント
dareyorimo-movie.com

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