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【イケメンCOMIC】hue-go所属事務所comet社長独占インタビュー/榊 恵理さん「ファンの皆さんに対して、誠実なグループであり続けることにこだわりたい」

ロマンス、サスペンス、芸能界のリアル、そして家族の再生。単なるラブストーリーでは終わらない、多面的な要素で話題を集めるマンガ『木洩れ日のひと』(光文社/作・川端志季)。

そんな本作でも見逃せないのが、主人公・烏墨真弘(うすみ・まひろ)が所属する人気アイドルグループ「hue-go」の存在。個性豊かなイケメンメンバーたちは、物語を彩るだけでなく、それぞれが抱える過去や葛藤、人間味あふれるキャラクターも魅力で、「推しが見つかるマンガ!」と多くの読者が夢中に。「もっとhue-goのみんなのことが知りたい!」……そんな声にお応えして、5週にわたってhue-goメンバーに20問20答“3次元インタビュー”を敢行してきました!

JJnetでしか読めない、『木洩れ日のひと』スペシャルインタビューには、作品ではまだ見られない素顔や意外な一面が満載。物語をもっと楽しめるファン必見の内容だったのではないでしょうか?

『木洩れ日のひと』って?

あらすじ:三代続く政治家の家に生まれ、家の歴史を守ることを第一優先に生きてきた白瀬皓子(しらせ・こうこ)。ある日、皓子は国民的人気アイドルグループ「hue-go(ヒューゴ)」のメンバー、烏墨真弘(うすみ・まひろ)をバイクで轢いてしまう。昏睡状態に陥った真弘に罪の意識を感じた皓子は、家を出て真弘の祖母が暮らす実家に住み込み、経過を見届けることに。10年が過ぎ、真弘の祖母が亡くなったころ、奇跡的に真弘は目を覚まし、奇妙な同居生活が始まる。真弘が目覚めたことで、hue-goのメンバーである渡海丈(とかい・じょう)、金子玄矢(かねこ・げんや)、紅野大芽(こうの・たいが)、桔梗冥(ききょう・めい)が再び集結し、グループの再始動に向けて動き出すが、10年前の交通事故の真相が明らかになり……。

『木洩れ日のひと 新装版』①~⑤、最新刊⑥が好評発売中。

人気グループ「hue-go」のメンバーの素顔に迫る期間限定インタビュー連載の番外編として、「hue-go」が所属する芸能事務所「comet」社長、榊 恵理さんへ突撃取材。「hue-go」の生みの親であり、育て上げ、誰よりも復活を願う彼女から見た、「hue-go」のこれまでの軌跡、そしてこれからの「hue-go」について伺いました。

PROFILE

榊 恵理(さかき・えり)/大手芸能事務所のスカウト、新人開発を経て、事務所の方針によって十分に可能性を伸ばせない子たちを見てきた経験から、「comet」を立ち上げ独立。「一人ひとりの個性を、無理に同じ型にはめないこと。アイドルだからといって、全員が同じように愛想よく振る舞う必要はありません。それぞれの長所や性格をこちらがきちんと見極めて、その人にしかできない見せ方を考える。作ったキャラクターや、必要以上に演出した関係性は、長く見てくださるファンの方にはいずれ伝わると思っています。ファンの皆さんの見る目を侮らないことも大切ですね。何より、本人たち自身が楽しんで活動できることが大前提です。そのうえで、それぞれの魅力を損なうことなく、長く愛される存在でいられるようサポートすることを大切にしています」というポリシー。トップアイドルグループを2つも育て上げる、業界では有名な敏腕社長です!

社長としての榊 恵理から見た「hue-go」

Q1 「hue-go」がファンから愛される魅力(理由)は、どんなところにあると思いますか?

「hue-go」の魅力は、彼らがとても正直なグループであることだと思います。いわゆる「仲の良さ」を見せて、ファンの皆さんに喜んでいただこうとしたことは一度もありません。5人とも性格も考え方も違いますし、普段はそれぞれ別の方向を見ているようにも見える。でも、目指している場所や守りたいものは同じなんです。

烏墨真弘が事故に遭ったあと、彼らは誰に言われるでもなく、ぴたりとグループでの活動を止めました。私が命令したことは一度もありません。烏墨という一人が欠けたままでは「hue-go」は完成しない。そんなことを言葉にして確認し合わなくても、全員がわかっていたのだと思います。そしてそれぞれが、自分にできる活動を続けながら、烏墨が戻ってくる場所を守った。表立って語らなくても、彼らが互いをどれだけ大切に思っているかは、どうしてもにじみ出てしまうんです。

ファンの皆さんも、その隠しきれない愛情をずっと感じ取ってくださっていた。だからこそ、活動が止まっていた時間も、彼らから離れずに待っていてくださったのではないかと思います。

 

Q2  「hue-go」大ブレークのきっかけを教えてください。

デビュー曲の「PALETTE」から、大変ありがたいことに多くの方に聴いていただきました。

事務所としても、デビュー前から相当な力を入れて準備していたグループです。烏墨真弘を見つけた時、この子は必ず多くの人を惹きつけると確信しました。ただ、烏墨一人を中心に据えれば売れると考えていたわけではありません。同世代には、烏墨に決して引けを取らない渡海 丈と金子玄矢がいた。オーディションで選ばれた紅野大芽は、偶然にも烏墨と同じダンススクールで育った幼なじみでしたし、桔梗 冥も幼い頃から烏墨をライバルとして意識していた。それぞれが別の道を歩いてきたのに、5人が揃うまでの過程には、不思議なくらい必然性があったんです。

実力も個性も強い子たちですから、全員を同じ形に整えるのではなく、それぞれの違いが最も伝わるデビュー曲とプロモーションを用意しました。結果として楽曲がヒットしたことはもちろんですが、デビューした瞬間から「この5人をもっと見たい」と思っていただけたことが、大きかったのだと思います。私には、烏墨を見つけた時から売れるヴィジョンが見えていました。ただ、実際に5人が揃った姿を見た時には、想像していた以上のグループになるかもしれないと思いましたね。集めたというより、集まるべくして集まった5人だったのだと思います。

 

Q3 メンバーそれぞれの担当カラーがあれば教えてください。

烏墨が「オニキスブラック」、渡海が「ネイビーブルー」、金子が「ハニーイエロー」、桔梗が「ディープパープル」、紅野が「スカーレット」です。

烏墨の黒はグループの中心としてどんな色も受け止められる強さ。渡海の紺は落ち着きと誠実さ。金子の黄色は周囲を明るく照らす親しみやすさ。桔梗の紫は独自の感性とミステリアスな存在感。そして紅野の赤は内側に秘めた情熱を表しています。5人ともまったく違う色ですが、並んだ時にどの色も埋もれない。その鮮やかさも、「hue-go」らしさのひとつだと思います。

 

Q4 新生「hue-go」はどのようなグループを目指しますか?

以前の「hue-go」を、そのまま取り戻すことが目標ではありません。10年という時間の中で、5人はそれぞれ違う経験を重ね、考え方も表現も変化しました。烏墨も事故に遭う前とまったく同じではありません。その変化をなかったことにして、過去の「hue-go」を再現しようとは考えていません。それぞれが歩いてきた10年を持ち寄り、今の5人にしかできない音楽やステージをつくる。それが、新生「hue-go」の目指す姿です。

長く待ってくださったファンの皆さんには、懐かしさを感じていただける部分も大切にしながら、それ以上に「待っていた先にこんな景色があったんだ」と思っていただきたい。10年という時間があったからこそ始められる、新しい「hue-go」をお見せしたいと思っています。

 

Q5  「hue-go」がグループとしてこだわり続けたいことを教えてください。

ファンの皆さんに対して、誠実であり続けることです。彼らは、自分たちの関係性を必要以上に演出したり、実際には思っていない言葉で喜ばせようとしたりすることが得意なグループではありません。それぞれが自分の考えを持っていますし、時には意見がぶつかることもある。でも、だからこそ彼らがステージで届ける言葉や姿には嘘がないのだと思います。

そしてどんな状況にあっても、観に来てくださる方にその時できる最高のパフォーマンスを届けること。長く応援してくださっている方にも新しく知ってくださる方にも、「この時間を『hue-go』に預けてよかった」と思っていただける仕事をすること。

5人がそれぞれ違う人間であることを大切にしながら、ファンの皆さんに向き合う時には同じ方向を見る。その誠実さだけは、これからも変わらず守り続けてほしいと思っています。

 

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川端志季さんPROFILE

『08:05の変顔』で2012年にデビュー。代表作『宇宙を駆けるよだか』は「このマンガがすごい!2016 オンナ編」で第5位にランクインし、Netflixで実写化されるなど大きな話題を呼びました。繊細で人間味あふれる心理描写とリアルな人生描写に定評があり、ときに重いテーマにも真正面から向き合うメッセージ性の強さが魅力。そこにサスペンス要素を織り交ぜることもある巧みなストーリー展開で、多くの読者を惹きつけています。多様な個性を持つ登場人物たちと、やわらかく繊細な絵も特徴。世代を問わず共感を呼ぶ作品世界で、幅広い読者を魅了し続けています。『木洩れ日のひと』は2023年から『FEELYOUNG』誌上で連載スタート、現在は『女性自身WEB』で連載中。

取材・文/味澤彩子

 

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