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【本:嫌な女】2016年 黒木瞳さん初監督で映画化。

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黒木瞳さんの初監督で
2016年に映画が公開されます。P1070861 (430x320)嫌な女 桂 望実
(¥762 光文社)

あらすじ

初対面の相手でも、
たちまちするりとその懐に入ってしまう。

小谷夏子は男をその気にさせる天才だ。

彼女との未来を夢見たは、
いつの間にか自らお金を出してしまうのだ。

そんな生来の詐欺師を遠縁に持つ
弁護士・石田徹子は、
夏子がトラブルを起こすたび、
解決に引っぱり出されるのだが……。

対照的な二人の女性の人生を鮮やかに描き出し、
豊かな感動をよぶ傑作長編。

P1070874 (430x323)

ダメなはずの夏子を
知りたいと考えてしまう徹子。

理解を超えている夏子の行動。

お金をとられて、不幸なはずなのに
みんな何かを手にしている。

それでも夏子はダメなんだけど。

長編なので
ダメな夏子の人生がとても長いんですが(笑)

その伏線にあるそれぞれの人生が
寂しさの中に光が見えて
それもありなのか?と
思わされる物語でした。

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