今日、紹介したいのはこちらの本。
西加奈子さんの短編集です。
相手を思い出した時のことを
言葉にして
贈り物に添えたりする人いいなと思ったり。
自分が7歳の頃はどんなだったか
思い出してみたり。
忘れたりしないでおこうと
思ったりしました。
素敵なお話ばかり。
あらすじ
恋人の娘を一日預かることになった私は、
実は子供が嫌いだ。
作り笑顔とご機嫌取りに汗だくになっても、
ぎくしゃくするばかり……。
ふたりのやり取りを、可笑しく、
そして切なさをこめて描く「木蓮」。
恋人同士が一緒に暮らしたことから出会った
二匹の雌猫。
彼女たちの喧嘩だらけの日々、
そして別れを綴る表題作。
ほか、日だまりのように温かい
「女ふたり」の六つの物語。
シズク
定価(本体500円+税)