What's NEW?

ドキュメントでもある過酷な撮影【映画 エヴェレスト】岡田准一・阿部寛

原作はエヴェレストが舞台であり

無謀とも言える前人未踏の登頂に挑む男たちを描く話。

EV_WEB_d (450x319)

エヴェレストで撮影するということは、俳優自身もエヴェレストに登ることが絶対条件。

面白いけど映像化が難しく、映画化の話は浮上しては消えていったといいます。

そんな話をどうやって撮ったのだろう?

ストーリーに惹き込まれながらも、そんな疑問が頭をよぎる、過酷な映像。

EV_WEB_メイン (450x319)

平山監督が原作に興味を持ち、シナリオハンティングを兼ね
8848mのエヴェレスト直下にある海抜3880mの「ホテル・エベレスト・ビュー」を目指した。

(参考までに富士山は3776m)

本当に神がいるのではないかと思わせる、エヴェレストの圧倒的な神秘に心が動かされ、プロジェクトが動き出した。

主役の山岳カメラマン・深町誠役の岡田准一さん、伝説の登山家・羽生丈二役の阿部寛さん。

ストイックな俳優として一目置かれていることもあり、山岳部から見てもこの2人のキャスティングは「ぴったりだと思った」そうで、お二人もオファーを二つ返事でOKを出した。

撮影場所は標高約5200mのエヴェレスト。

サブ④ (450x300)

常に氷点下の温度、空気の薄い中では呼吸をするだけでも大変な状況。

 

2人が見せた役者魂。

サブ① (450x300) サブ② (450x300)

ネパールと日本、どちらから撮影をスタートするべきか大きな選択があったが、
ネパールからの撮影を選んだ。

もしも日本パートから撮影をしていたら、撮影クルーは2015年4月25日のネパールの地震に遭遇していたことになる。

サブ③ (450x300)紅一点のキャスト、岸涼子役には尾野真千子さん
エヴェレストで撮影できることが出演の決め手

 

2015年4月、約10日間かけて登ったエヴェレストでの撮影。

芝居であるけれど、「どこかドキュメントでもある」(監督談)

二人の生命力を是非、見届けてください。

『エヴェレスト 神々の山嶺』

2016年 3月12日(土) 全国ロードショー

クレジット:©2016「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会

公式サイト

出演:岡田准一 阿部寛 尾野真千子
ピエール瀧 甲本雅裕 風間俊介 テインレィ・ロンドゥップ 佐々木蔵之介

原作:夢枕 獏「神々の山嶺」(角川文庫・集英社文庫)
監督:平山秀幸  脚本:加藤正人  音楽:加古隆 ※「隆」の文字は「生」の上に「一」が入ります。
主題歌:イル・ディーヴォ「喜びのシンフォニー」(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)
製作:「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会  配給:東宝/アスミック・エース

(C)2016「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会

この記事が気に入ったら

Pick up