“マンガ大賞”“このマンガがすごい!”で、ダブルで2年連続ランクイン、三部けい原作の超話題のミステリー『僕だけがいない街』の映画化。 この作品は、自分の身に降りかかる〝事件〟を食い止めなければ、何度も同じ時間を繰り返してしまう【リバイバル】という現象に巻き込まれた男が、18年前に起きた小学生連続誘拐殺人事件の真犯人を突き止めるミステリー。
リバイバル経験がないのに物語に惹き込まれるのは、藤原竜也さん演技力の高さゆえ
ストーリー
藤沼悟は、ピザ屋でアルバイトをする売れない漫画家…。悩みながら日常を送る悟に【リバイバル】という特殊な現象が降りかかる。それは、身近で“悪い事”の気配を察すると、その数分前に遡り、事件や事故の原因を取り除くまで何度でも時間が遡るという特殊な現象。 ピザの配達中、何かを察した悟に【リバイバル】が訪れる。数分前に遡り、【リバイバル】の原因を探し出し、大きな交通事故を回避する事は出来たが、悟自身が事故に巻き込まれ入院する事に…。
偶然、事故現場に居合わせた同じピザ屋で働く愛梨と、上京して来た母・佐知子の看病で回復する悟。
「交通事故が起きる直前」「誘拐事件が発生する直前」…。
“悪い事”を察すると、悟は幾度も数分前に遡り、その原因を取り除くまで【リバイバル】は続く。
(詳しいストーリーは公式サイトへ)
藤原達也さん演じる悟の幼少期を演じた中川翼くん。 ほぼ演技未経験だったそう。
どうにか同級生を救おうと行動する姿、子供たちだけに思えた世界の無力さがとても切ない。
当時は気づくことのできなかった母親の自分への深い愛情、やり直した過去が新しい記憶となって塗り替えられていく。
ただのミステリーにとどまらない、優しさとせつなさに満ち溢れたドラマティックな感動作です。
■原作:「僕だけがいない街」三部けい(KADOKAWA/角川コミックス・エース)
■監督:平川雄一朗 ■脚本:後藤法子 ■プロデューサー:春名慶 ■キャスト:藤原竜也 有村架純 及川光博 杉本哲太/石田ゆり子 ほか ■配給: ワーナー・ブラザース映画 公式サイト