インタビュー

【連載】素敵な同世代のリアルフェイス‐素顔をつくる5つのキーワード‐第5回 木村安梨沙さん

5つのKeywords:涙袋メーク/うめはんメイツになるまで

―涙袋が印象的な木村さん。メークのポイントはありますか?

元々は涙袋がありすぎるのが嫌で、笑った時に目がなくなるしコンプレックスだったんです。でも、今は下まぶたに当たり前のようにハイライトを入れるようになった時代。その波に乗ったら、なんだかコンプレックスをチャームポイントにできるような気がして、今は逆にお気に入りです。

目元はマツエクでナチュラルに。ラインも引いてるか引いてないかの薄め。涙袋にはETUDE HOUSEのシャドースティックを入れるのが好み。

目元で盛りすぎない分、リップで遊ぶのが好きです。深めの赤が最近のブームで、好きなブランドはYves saint laurent、BOBBI BROWN。

―普段は会社員としてお仕事をされている木村さん。今年の春、関西で「うめはんメイツ」として選ばれました。

オーディションを受けたのは初めて。今までの自分は運が良くて、周りの環境に恵まれてあまり苦労もしませんでした。でも大学を卒業するとき、何か自分は今まで頑張っただろうか…と立ち止まって考える機会があって。そのときに、自分の好きなことはファッションで、それを通じて何かを発信できたらいいな、と思うようになったんです。そこでインターネットで探していたら見つけたのがうめはんメイツでした。

―オーディションもまったくの初めてだったとか。

両親にも何も相談せずに決めたのは初めてでした。なので、合格したときはとても嬉しかったです。

―今後はどうなっていきたいですか?

学生のときからデコログをやっていたので自分の好きなこと・自分の好きなファッションについて発信してきました。でもうめはんメイツになってからは、自分の好きなことだけを発信するだけでなく、何かお題があって、それに対して私だったらどういう風に着るだろう?ということを考えるようになりました。いまは会社員として働いていますが、ファッションで何か人の役に立てることがしたいなと思っています。

―具体的には?

昔から私の憧れはオードリー・ヘップバーン。彼女のように、とても素敵なのに自分のためじゃなくて誰かのためになることをしている人になりたいです。私は普通の会社員なので、仕事をしながら発信していくことで、彼女よりももっと身近な発信者になれたらいいな、と思います。

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