「なつこの婚活から騒ぎ」#1
JJ読者のみなさん、こんにちは~。横澤夏子です。この連載のお話を聞いたときは驚きました。この私が!?あのJJで!?連載!?うれしい! でもなんの?(笑)
ところで知らない方も多いと思うんですけど、私とにかく“結婚したい”んです。どれくらいしたいかって言うと、婚活パーティに行きまくって、プロデュースする側に回っちゃったほど(笑)。「にいがた婚活応援大使」なんて肩書も持ってます。大事な連載の第1回からなに言ってんだ、と思った人も多いかもしれませんがちょっと聞いてもら
えますか?
なんでそんなにしたいかって言うと、結婚した方が「面白い女」になれる気がするんです。みなさんの周りにも「一緒に住み始めたら彼が脱いだら脱ぎっぱなしでさあ……、ま、新婚だから許しちゃうんだけど~」みたいな人いませんか!?「新婚だから」を使って文句の皮をかぶった惚気を言ってくる人!ちょっとむかつくけどすごい面白い、みたいな。やっぱり幸せな女って面白いんですよ。だよなー」って。でも、なんでそうなっているかって、大体はおじさん世代が全部決めているから。そりゃ、そうなりますよね、うんうんって感じ。
他にも結婚に憧れる理由はあって。横澤夏子って本名なんですけど、結婚して芸名にしたいんです。例えば佐藤さんと結婚して、お店を予約するときにみんなの前で電話して「佐藤です、はい、2名で19時から」とか言いたい! 周りの芸人が「え!?誰の名前で予約取ってんの?」ってざわつく、みたいな。電話にでるときも「佐藤です、あ、横澤です~。すみませ~ん」って言いたい。結婚したらこうやっ
ていちいち幸せぶれるじゃないですか。それが絶対に面白いだろうなって。今の私の頭の中では、結婚=幸せ=面白い、っていう方程式が完成しているんです。
ちなみにこの妄想、結婚式バージョンもあります。絶対に式はリゾートで挙げます。ポストカードになりそうな背景で写真を撮って「え! ポストカードじゃん!」って言わせたい。そのためなら私、痩せます。親戚にはムームーとか着させて、ベタなことをやり尽くしてから帰国。それで「向こうでさ~、旦那がさ~」って友達に愚痴るんです(笑)。さらにこっちに帰ってきて二次会をするんですけど、旦那の友達がイケイケすぎて「もうほんとごめんね~」「散々飲んで暴れてたよね~」「私もあんなになるとは思わなかったよ~」って友達に謝る。ここまでが理想(笑)。