元気になれるHAPPYなラップと、女のコの気持ちをそのまま歌にするようなメロディが魅力のスダンナユズユリー。好評発売中の「CALL ME NOW」について、インタビューしてきました。クールなイメージもある3人ですが、話を聞けば聞くほどHAPPYでキュートな雰囲気に引き込まれて、つい笑顔になってしまうのが最大の魅力。3人のラジオ番組があったらうれしいな、なんて思いながらインタビューの帰路につきました。
今回の「CALL ME NOW」も3人で作詞をされていますが、どんな風に作業されたのですか?
須田アンナ(以下アンナ):今回の新曲は、ふと画像検索をしていた時にYURINOちゃんが「電話してる風のポーズって可愛いから流行らせたくない?」って言ったところからスタートしているんです。基本、私とYURINOちゃんが2人でラップの部分を考えて、柚那に渡してメロディのバランスを取ってもらいました。
みなさん、普段から詞を書き留めているのですか?
アンナ:私は書き留めておく派! その時にしか出ない感情やふと思いついた韻を携帯のメモに残します。手書きのメモは後で見返すのが恥ずかしい……(笑)。
YURINO:私は「作詞するぞ!」って決めてそのモードで書く派! たまに書き留めたりもするけど、作詞スイッチをONにした時の気持ちを書くことが多いかな。今回の詞は昼間に自分の部屋で書きました。
武部柚那(以下、柚那):私もYURINOさんと同じで、作詞は自分の部屋が定番。昼よりも夜のほうが気持ちが入って集中できますね。
今回のレコーディングやMV撮影で印象に残っていることはありますか?
アンナ:最初の「I’m not just a girl ヘアーもメイクもネイルもチェンジ」のフレーズがすごく難しくて、何度も撮り直したんです。このパートだけを撮る日もあったくらい! 歌詞なんだけど音として表現したくて、変更を重ねながらレコーディングしました。
YURINO:今回はアンナと一緒に全部ラップを考えていて、その中でお互いが出すアイディアを「めっちゃ可愛い!」とか「キュンキュンするよね!」って盛り上がったのが最高の思い出です! 女のコが好きそうな感じとか、共感してもらえる言葉やシチュエーションを出し合ったのが楽しかった!
柚那:サビの頭の「何度でも~」っていうフレーズは、音自体は少ないけどその後から盛り上がるところなので、どうしたら印象的になるかを第1に考えて歌いました。何パターンか声にしてどれがハマるのか試行錯誤した、特に思い入れのある部分です。
歌詞にあるように最近、「今すぐ電話してよー!」と思った出来事はありましたか?
YURINO:ある! 大事な買い物をしていた時に、母に相談に乗って欲しかったのに何度電話しても出てくれなくて。「今しか時間がないのに、早く折り返ししてー!」って焦りました(笑)。
柚那:ちょっと違うかもしれないけど、親友とメッセージのやり取りをしている最中に相手が寝ちゃって、普段はスタンプ連打すれば起きるタイプなのに全然起きなくて。とにかく今、すぐにスケジュールを決めたいから「早く起きて連絡してよー!」って思った!
アンナ:最近は電話よりメッセージの送り合いがほとんどだけど、声を聞かないと相手のテンションや気持ちが分からないことってあるから、そんな時は「電話してくれればいいのにな」って思う! でも出てくれなかったら恥ずかしいから、自分からはなかなかかけられないタイプなんですけどね(笑)。
「CALL ME NOW」発売中。
【CD】¥1,200
後半へ続く。