「過去は振り返らない!」と思いながらも、ときに思い出しては切ない気持ちになってしまうのが“元カレ”ではないでしょうか。
今回は、恋愛ライターの筆者が“元カレに連絡したくなる瞬間”をご紹介します。思わず「分かる!」とうなずいてしまうものばかりかも!?
(1)ふと寂しいと感じた瞬間
仕事で疲れて帰ってきた夜や、女子会の帰り道、ひとりになった瞬間など“ふと寂しくなった時”に元カレに連絡したくなる女性は多いはず。
本気で元カレと復縁したいというよりも、“今だけでいいから心を満たしてほしい”と感じるのかもしれません。しかし、こうしたときに、軽い気持ちで元カレに連絡してしまうのはNG。
ズルズルとあいまいな関係が続いてしまう可能性があります。
寂しいときこそ一度冷静になって、自分で自分の心を満たせるといいですね。
(2)失恋した瞬間
元カレと別れた後に気になる人ができたけど、振られてしまった……。
そんなとき、つい元カレに連絡したくなる女性は少なくないようです。
元カレとの幸せだった時間を思い出し、“もしかしたら優しく受け入れてくれるかも”と思うかもしれませんが、ここはぐっとこらえましょう。
もしここで連絡をとってしまったら、彼に精神的に依存してしまう可能性があります。つらいときこそ、“これからもっと幸せになるためのチャンス”ととらえて、なんとか前を向きたいものです。
(3)元カレの話題が出た瞬間
自分の過去の恋愛を知る友達との会話で、「元カレとは今も連絡とっているの?」なんて聞かれることがあるかもしれません。
そんなとき、ふと元カレを思い出して「そういえばどうしているのかな」と連絡をとりたくなることもあるでしょう。
ただし、そのときに注意したいのが“元カレが今どのように過ごしていても、嫉妬はNG”ということです。
もしかすると、元カレに彼女ができていたり、すでに結婚していたりといった可能性もゼロではありません。元カレに連絡する場合は、思わぬ事実が発覚するおそれもあると心得ておきましょう。
(4)悩みごとを相談したくなった瞬間
女性の中には、元カレが“よき相談相手”だったという人もいるのではないでしょうか。
そのような場合、悩んだ時や相談したいことができたときに、つい連絡をとりたくなるようです。
付き合っていたころと同じように相談にのってくれるかは元カレ次第ですが、ケンカ別れなど悪い別れ方をしていない場合、もしかすると相談にのってもらえるかもしれません。
寂しい時や落ち込んでいるときなどは、元カレのことを思い出して、つい連絡を取りたくなるかもしれません。しかし、衝動的に連絡をとるのはあまり得策とは言えないかも……。
どうしても連絡をとりたい場合は、まずふたりがうまくいかなかった原因を明確にし、さらに“元カレとこれからどのような関係を築いていきたいのか”をきちんと整理してからがいいでしょう。
すると、少し冷静な気持ちで、元カレと向き合えるのではないでしょうか。
文/大内千明 画像/PIXTA(ピクスタ)(Ushico、Fast&Slow、プラナ、miya227)