LINEの恋愛ネタであるあるの“誤爆送信”は、送信取消機能が加わったことで、間違えて送った内容を取り消せるようになりましたね。
それ以降、誤爆で痛い目をみる人はかなり減ったのではないでしょうか。
しかし、それでもまだまだでてくるのが恋愛でのLINEの失敗。
今回は誤爆以外で、ありがちなLINEでの失敗談を調査してきました。
(1)スタンプのセレクトミス
はやく会いたい、大好きなど甘える系のスタンプを購入。彼用に購入して彼にだけ送っていたのに“他の男にも送ってるんじゃないの?”と浮気を疑われてしまった。(24歳・アパレル勤務)
恋愛系スタンプで気を付けなければいけないのが、こういったトラブルです。
たしかに逆の立場で考えると、彼が恋愛系スタンプを購入していたら不安になるかも……。
経験上、彼の名前入りのスタンプを購入したほうが、彼が喜ぶのは確実ですよ。
(2)アイコンを変えたら破局寸前に
ずっと彼とのツーショット写真をアイコンにしていたのですが、気分的に変えたくて友だちとの写真にしたら彼が「別れよう」と激怒。そんなつもりじゃなかったのに……(25歳・銀行勤務)
彼との写真をアイコンにしている人が違う写真に変えていたら「別れたのかな?」と思ってしまうのが人間の心理なので、彼の気持ちも分かるような気がします。
実は筆者も昔、何気なくツーショットを外したときに「悲しくなるから一声かけて」と叱られた経験があり、男性にとってはかなりのショックがあるようです。
(3)タイムラインで異性関係がバレる
タイムラインには通常リアクションしないのですが、元カレが久々に近況報告をしていたので思わずコメントとリアクション。「〇〇(わたし)さんがこの投稿を気に入っています」という表示が全員のタイムラインに出てしまい、もちろん彼にもコメントまで見られ「こいつ誰なの?」と一気に険悪ムードに。(26歳・医療関係)
繋がっていない友だち同士の投稿もこうしたかたちで見られてしまうので注意が必要です。
異性の友だちの投稿のリアクションは控え、どうしてもという場合は直接LINEにメッセージを送るほうが無難かもしれません。
(4)LINEゲームで嘘がバレた
倦怠期の彼とLINEするのが面倒だったので「疲れたからもう寝る」と嘘を付き続け、LINEゲームをしていたらタイムライン投稿がONになっていて「〇〇(わたし)さんがゲームで高得点を出しました」という表示と時間が出ていて寝ていないのがバレていた。(23歳・金融関係)
「今から寝る」や「もう仕事に戻るから」と言われたのに「え、ゲームしてるじゃん!」という最悪な状況です。
あなたもゲームの通知がONになっていませんか?
どんな嘘であれ、嘘は信頼関係に影響してくるので、続くと取り返しのつかない溝になりますよ。
(5)ニュアンス違いですれ違い
彼が落ち込んでいたので心配でLINEをしたら「そんな軽い問題じゃない!」と余計に落ち込ませてしまいました。絵文字で表現するのって難しい。(24歳・教育関係)
(例)
A「大丈夫だよ♡ 元気出して(*^▽^*)」
B「大丈夫? 元気出してね(:_;)」
同じ言葉でも絵文字ひとつで感じかたが違ってしまいますよね。
きっと彼女はBのつもりで送ったのに彼はAでとらえてしまったので、落ち込んでしまったのでしょう。
どうしても感情を文章で表現するのは難しいところでもあるので、大切なことは電話や直接伝えるようにしましょう。
たかがLINE、されどLINE。
一時の行動が喧嘩や破局を招く命取りになることもあるので、これを機に気を引き締めて楽しんでほしいですね。
文/岸川菜月 画像/PIXTA(ピクスタ)(miya227、hanack、Ushico)