「私の彼だけは浮気なんか絶対しない……!!」
信じられる彼とお付き合いできるのは理想的ですが、なかには浮気していてもバレないように立ち回るのが上手い男性もいるので要注意!
今回は、元女探偵の筆者が、浮気男のアリバイLINEについて解説します。
事前に撮影しておいた男友だちとの写真を送る
用意周到な浮気男の場合、事前に撮影しておいた“男友だちと飲んでいる写真”をLINEに送って「今盛り上がってる最中」とアリバイに使う人がいます。
筆者が浮気調査を手がけたケースで、彼の浮気を疑った女性がアリバイ写真を見て逆に不審に思い「他の写真を送って」とLINEしたら返信が来なくなって余計に怪しく思ったというケースもありました。
浮気常習者の男性は、周囲の友だちにもチャラい人が多いのでそういった写真やアリバイを用意することをお互いに協力しあっているケースもあります。
なかには、一緒にナンパに繰り出しているというケースも……。
彼の男友だちに遊び人が多いのであれば、“男友だちと遊ぶ日”は気をつけたほうがよいかもしれません。
仕事の接待を言い訳に使う
仕事の接待、先輩との飲み会など、スマホを使えないことが正当化できるような理由をアリバイとして使う男性は多いです。
普段から接待が多い男性の場合は見抜きにくいですが、突然「明日は飲み会で連絡がつかないと思うから」などのLINEが届いたら要注意。
また、男性はやましいという自覚があるときにこそ饒舌になる傾向があります。
その後わざとらしく「接待先に連れ回されて夜中まで飲まされた」など細かく状況を説明してくるようなら余計に怪しいと思ったほうがよいでしょう。
実家へ行くという口実を使う
普段から家族と仲がよくしょっちゅう帰っている場合は別ですが、突然彼から「実家で用事があって……」というLINEが届いたときも怪しいです。
この場合、浮気相手と旅行などに行くためのアリバイに使っている可能性があるでしょう。
怪しいなと思ったら「じゃあお母さんに渡す用の手土産買っておこうか?」などのツッコミを入れてみると◎。
慌てて「そんなのなくていいよ」などと断ってくるようなら怪しいです。
やたらと事細かに話す
同性の友人と一緒に旅行に行くのはおかしいことではありませんが、不審な状況の男性というのは「怪しいと思われないようにしないと」という思いが強いので、先に事情を説明したがる傾向があります。
そのため、「○○の車で行く」など、具体的に友人の名前を出してきたり、「俺が運転すると思うから電話出れないかも」などと電話をかけてこないようにブロックしておこうとするので、やたらと説明が多くなるのです。
普段男友だちと遊ぶときにいちいち名前を出さないのに、事細かく名前を出してくるなら怪しいですね。
アリバイLINEには穴があるもの
「怪しまれないようにしよう」と思って送るLINEには、どうしても怪しい雰囲気が出てしまうものです。
普段の彼の送ってくるLINEと違うなと感じたら、残念ながらその勘は当たっている可能性が高いでしょう。
文/上岡史奈 画像/PIXTA(ピクスタ)(xiangtao、Fast&Slow、さわだゆたか、A_Team 、KAORU)