同性から見ると「あのコ、腹黒いな~」というのは比較的すぐ分かりますが、異性から見ると案外気付かないもの。
彼女のことを「ピュアでいいコだな」と思い込んでいる男性が“裏の顔”に気付いてしまったLINEをご紹介します。
(1)友人に送った内容が誤爆
「ドライブデートに行った日の帰り、デートしたコが女友だちに送るはずだったLINEを間違って俺に送っちゃったんですよね。そこで“○○っていう車だったんだけど、あれ値段いくらくらいするのかなあ?”と書いてあったんです。慌てて送信取消を押したみたいですが、もう見ちゃった後でした」(32歳/ゲーム制作会社経営)
女友だちに彼の車を自慢したい気持ちもあったのかもしれませんが、彼からしたらこんな内容を見てしまったら「俺のお金目当てか!?」と思ってしまっても仕方がありません。
こういった“彼の懐具合を探って付き合うかどうかを決める”パターンに限らず、LINEのうっかり誤爆で本性バレしてしまうケースは危険ですね。
(2)仲良くしている友だちの悪口
「酔っ払った彼女からのLINEで、“親友”と言っている女友だちへの愚痴が延々と送られてきたことがあり困りました。見栄っ張りだとか、彼氏以外の男とも遊んでいるとか。でも、別の機会にその友だちに会ったときにはそんな素振りは1ミリも見せずに仲良くしていて……。僕の悪口も陰で言われているんじゃないかと思って怖くなってしまいました」(26歳/製薬会社勤務)
言葉と態度にあまりにもギャップがある人ってどちらが本当なのか分からなくなりますよね。
LINE上のやり取りの人格と、実際に会ったイメージが違う人も少なくはありませんが、文章で悪口や愚痴などネガティブな内容を書いてしまうと相手の記憶に強く残りやすい傾向があるので気をつけたいものです。
(3)タイムラインで……
「友人から“お前の彼女いつも高そうなお店行ってるよな。よく給料もつな”と突っ込まれて見せられたのがLINEのタイムライン。僕とは行ったこともないお店がアップされていました。僕が普段居酒屋などしか連れていっていなくても“こういうお店が好き”と言ってくれていたのは嘘だったのかなとショックで。どうやら僕には見えない設定になってたみたいでそれまで気づきませんでした」(27歳/公務員)
タイムラインを彼からは見えない設定にしておけば安心……と思ったら、共通の友だちから密告されてバレてしまったケースも。
彼は真面目に将来を考えていたそうですが、この投稿を見て結婚は絶対無理だと思ってしまったそうです。
今回のケースは、いずれも“うっかり”で腹黒さがバレてしまった結果となっていましたが、誰しも間違ってLINEを送ってしまうなどのミスはありえるものです。
ただ、普段から彼に内緒で“裏の顔”をもっていなければ誤爆してもさほどの痛手はないはず。
結局、普段から腹黒いといつかはバレてしまうということなのかもしれませんね。
文/上岡史奈 画像/PIXTA(ピクスタ)(tkc-taka、saki、polkadot)