意中の彼に送ったLINE。数分後に見直したら、「うわ~、どうしてこんなの送っちゃったんだろう」と身もだえしてしまうような、恥ずかしい内容だった経験はないでしょうか。
恋に落ちれば誰しもが感情のコントロール力をなくしてしまいがちです。それも人間らしさとして愛しく思えるところではあるのですが……、やっぱり、後悔するようなしくじりLINEは送りたくないですよね。
そこで、恋愛にハマった女性が送ってしまいがちな、赤っ恥LINEの例を3つご紹介。
これに似たLINEを送信しかけている自分に気づいたら、理性でブレーキをかけてください。
(1)疑問符だらけ
「いまなにしてるの?」「お昼、なに食べたの?」「○○って好きだったよね?」「お仕事、○時までだったよね?」
こんなふうにすべての語尾が疑問符つきだと、ガツガツしている印象に。前のめりなことがスマホ越しにも伝わりすぎて、恥ずかしいLINEになってしまいます。
質問をするということは、「あなたに興味があります」というサインを送る行為です。
だから、適度に質問すればコミュニケーションは盛り上がります。
ただ、男性には相手の愛情を確信しすぎても気持ちがさめやすいという、ちょっと困った習性が。つまり、ひと目で彼に興味津々なことが分かりすぎる質問攻勢のLINEは、女性が軽く扱われる原因なのです。
熱意の伝えかたは慎重にというのも、恋愛中におけるLINEのコツ。
たまたま質問が重なったときは、「?」マークを減らして、恥ずかしい熱っぽさを減らすのがオススメです。
(2)告白の許可を求める
「好きになっていい?」「告白していい?」
彼への思いが大きくふくらんできた時期、この手のLINEを送りたい衝動にかられることがあるかもしれません。
でも、これはなかなかリスキーなLINE! もし“脈なし”だった場合、彼に「うわ、重いコだな」と引かれてしまう危険もあります。
許可を求めるより、まっすぐ告白してしまったほうが潔いかも。
それに、衝動的に発した言葉というのは、「やめておけばよかった」と思う確率がかなり高いのです。
“嵐のような衝動”は深呼吸して通り過ぎるのを待つ。
これも、恥ずかしいLINEを減らす方法です。
(3)深夜に異様なテンションで送る
恥ずかしいLINEが生まれやすい時間帯、それは夜。
昼の陽射しのなかではありえないような変なテンションで、彼にLINEしたくなるときが出てきます。
お酒を飲んで酔ったはずみで……、という失敗もありがち。
勢い(酔い)にまかせて楽しく送ったものの、翌朝見直したら冗談が過ぎたり、甘ったるいぶりっこ調だったりと赤面モノであることも。
送ったのが深夜なら、彼が迷惑ではなかったかも気がかりですよね。
夜中のLINEはほどほどにしておきましょう。
「もう、恥ずかしい……っ!」と頭をかきむしりたくなってしまうようなLINE。
個人的には、一度や二度くらいなら失敗があってもいいと思います。
それより、大切なのは「次は同じ失敗をしない」と誓うこと。
頭が冷静でいられるうちに、「これをやったらダメ!」というNG事項を頭にインプットしておいてくださいね。
文/木谷梨子 画像/PIXTA(ピクスタ)(Ushico、naka、kou、プラナ)