コラム

「既読無視は誰~!?」LINEグループで嫌われる行為6つ

一度に多人数と手軽に連絡を取り合えるのが魅力の“LINEグループ”。

しかし、手軽で便利だからといってマナーを無視してしまうと、グループメンバーからひんしゅくを買ってしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、筆者の実体験を踏まえた“うっかりでは済まされない! LINEグループでのマナー違反”をご紹介いたします。

うっかりやってしまいがちだからこそ注意したいことをまとめてみました。

 

(1)個別の内容をグループLINEで送る

(1)個別の内容をグループLINEで送る

普段からグループでLINEのやりとりをしていると特定のメンバーだけに話す内容とはいえ、わざわざ個別でやりとりするのが面倒になってしまうこともあると思います。

しかし、グループ内で個別のやりとりをしてしまうと、無関係の人にもLINEの通知が来てしまったり、過去のLINEの内容が流れてしまったりといったことがあります。

面倒でも、特定のメンバーと話す場合はそのメンバーだけでLINEグループをつくるか、個別LINEでやりとりするようにしましょう。

(2)時間帯を考えずメッセージを送信する

LINEのメッセージが届く時間について、「24時間いつでもOK」という人もいれば、「深夜や早朝は送らないでほしい」という人もいます。

時間帯を考えずにLINEを送ってしまった場合、生活リズムが合わない、または常識がないと思われてしまう可能性があります。

それぞれの生活パターンをきちんと把握していない場合、深夜・早朝のメッセージ送信は控えるようにしましょう。

(3)自分ばかりが話しすぎる

(3)自分ばかりが話しすぎる

必要な連絡のためにメッセージを送るのならいいのですが、いつも自分が話したいタイミングで、話したいことだけLINEグループに送りつけるのはNGです。

グループメンバーから「自分勝手な人だな」と思われてしまう可能性があります。

LINEグループはそもそも、グループのメンバーで連絡を取り合うためのものです。

ひとりだけがやりたいように発信するのではなく、グループメンバー全員に関係のある話題を、必要なときだけ発信するよう意識しましょう。

(4)ひたすら未読スルー

いつも自分ばかりが話したがるのもマナー違反ですが、未読スルーでいっこうに参加する気がないのもLINEグループではNGといえるかも。

たとえば飲み会やイベントの出欠をとりたいときにも、未読スルーをされてしまうと出欠の返事が確認できません。

少し面倒でも、定期的に内容をチェックするようにしましょう。

(5)既読している人を探し当てようとする

(5)既読している人を探し当てようとする

既読はついているけれど返信がない場合、「既読無視している人は誰か」と探し出す人がいますが、これもマナー違反行為です。

忙しく、LINEを確認するので精一杯かもしれませんし、返信の必要がないからとあえてスルーしている場合も考えられるでしょう。

いずれにせよ、既読無視されたからといって犯人捜しのような真似をするのは得策ではありません。

かえって、人間性を疑われてしまう場合もあるので要注意です。

(6)なにも言わずグループを退会する

無言でLINEグループを去るのもマナー違反といえそう。

まず、グループを退会する際はどういった事情で退会するのかを、グループメンバーまたはリーダーのような存在の人だけにでも伝えておきましょう。

一言でも事前に断りがあるのとないのとでは、その人への印象が大きく変わってきます。

ちょっとしたことですが、退会のあいさつは忘れずにしましょう。

 

たとえ親しい間柄だったとしても、ほんのちょっとした行動が、その後の関係に大きな影響をおよぼすことは少なくありません。

今回ご紹介したようなLINEグループでのマナーをわきまえておくことで、グループメンバーと円満な関係を維持することができるでしょう。

 

文/大内千明 画像/PIXTA(ピクスタ)(shimi、polkadot、さわだゆたか、tomos)

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