気になる男性とのLINE。なんだか順調に続いているし、これは脈ありでは!
……と思うのはちょっと待って。
もう一度彼からのLINEをよく見てみると、脈ありと見せかけて、実は付き合う気ゼロなLINEかもしれません。
脈ありだと思ってさらにアタックする前に、彼の気持ちを冷静に判断することも必要です。
男性にとっての女心のように、女性にとっての男心も難しいものなので、ご紹介する特徴がLINEに現れていないか、確認してみましょう。
(1)デートの日程がなかなか決まらない
食事に誘ったらOKの返事。いざ日程を決めようとするけど、なかなか決まらない。
「忙しくて今月は無理だな……」
「来月でもいいかな? 行けそうな日が分かったら連絡するよ」
こんなふうに、誘いにはのってくれても、具体的に会う日が決まらなかったり、実際にデートするまでに時間がかかる場合は脈なしの可能性大。
本当に忙しくて時間が作れないという人もなかにはいますが、付き合いたいと思っている女性から誘われれば、忙しくても時間を作って会う男性がほとんどですし、早く会いたいと思うはず。
付き合う気がないか、断りづらいからOKにしつつ、約束は先延ばしにしているパターンかもしれないので、お誘いにOKしてくれても、会うまでの時間がかるなら“脈あり”と判断しないほうが賢明です。
(2)必ず返信はくるけど……淡泊なLINE
やり取りは止まらずに続いているし、既読スルーや未読スルーもされず、ちゃんと返信がくる。
そのような場合、ずっと連絡を取り続けているし、脈ありなのではと思ってしまうところですが、彼の返信に注目してみて。
「元気にしてる? 最近どう?」→「元気だよ~」
「今日はお休みだったの?」→「そうだよ」
気になる男性とのLINEのやり取りは、“”短文で話すように”がベスト。
しかし、相手からの返信内容が素っ気なかったり、ただこちらの質問に答えるだけの短文なら、彼の中ではあくまでも友人の一人にすぎないかもしれません。
付き合いたいと思っている女性であれば、男性からも質問をして、女性のことを知りたいと思うものです。
(3)スタンプだけのLINEがくる
毎回ではないけど、スタンプだけが送られてくることがある……。
やり取りの最後や挨拶は別として、質問に対してスタンプだけ、話の途中のリアクションがスタンプだけなのは、付き合う気ゼロの脈なしLINEの可能性があります。
LINEが好きだったり普通に楽しければ、男性はLINEを続けるものです。
しかし、恋愛感情がないから、たまに返信が面倒になってスタンプだけで反応してしまっているのかも。
スタンプだけ送られてきたとき、また話を振ってやり取りをつなげている方は、一度止めてみて彼の反応を伺ってみましょう。
そこでLINEが止まり、相手から連絡がないなら、残念ながら脈ありとはいえないでしょう。
言葉やスタンプで簡単に感情表現ができてしまうからこそ、伝わりづらいこともあるLINE。
LINEで脈ありかどうかの判断をするときは、彼の本心がどこかに隠れていないかを慎重に見定めるようにしましょうね。
文/桜井美穂子 画像/PIXTA(ピクスタ)(Fast&Slow、miya227、hanack)