「気になる人ができた♡」
でも、「いいな」と思った相手とかかわっていくなかで、違和感を抱くことってありませんか?
そうした違和感って、関係が深まっても意外と消えてなくならないもの。
そこで今回は男性目線で、気になっていた女性に急に冷めてしまった瞬間を挙げてみました。
(1)そんなこと言うコなんだ……
「彼女とお酒を飲んでいたときかな。俺が仕事の愚痴をこぼしたんですよね。お酒が入っていたこともあるんですけど、“男でしょ! しっかりしろよ!”ってきつく言われて。なんていうか、そんなふうにいう人だとは思わなかったので。俺には合わないかなって思っちゃった」(28歳/男性/商社)
彼が頼りがいはないけれど優しい“草食系タイプ”なら、ちょっとキツイ物言いの女性は好きになりづらそう……。
相手の性格を好きになれるかなれないかは、恋をするうえでとても大事なポイントです。
いつかは素顔がわかるものですし、相手の等身大が好きになれそうなら、愛情は本物のはず。
恋をするときは、相手の人となりをしっかりと把握しておきましょう。
(2)好きじゃなかったのかも……
「合コンで知り合った相手なんですけど。話していて気が合うし、考え方や価値観も似ているんだけど……なんだろう、本当に好きじゃなかったのかな。半年くらい付き合ったんだけど、異性の魅力を感じなかった。彼女といい雰囲気になったときにふと自分の気持ちに気付きました」(28歳/男性/銀行)
友達としてはありだけど、恋愛相手としては……といった感じでしょうか。
初対面の印象がよくて、試しに付き合ってみたけど、あまり好きになれなかった。
そうした恋のパターンって、意外と多いのでは?
この場合は、お互いが悪いわけではなさそう。
恋愛感情が抱くきっかけは、とくに男性の場合は見た目がタイプだったり、異性を感じられるかが大きいもの。
人によって、そのセンサーは違うので、深く考えないでいいと思います。
友達としてはありなら、人としての魅力は充分なので自信をもってよさそうです。
(3)女性らしくない……
「言葉遣いとか、言動が荒っぽいと、なんか冷めちゃうんですよね。たとえば一緒に飲んでいても、運ばれてきた料理の並べ方とか、箸や飲み物の置き方が雑だと、俺のこととくに意識してないのかなって思っちゃう」(28歳/男性/薬剤師)
人によって、タイプはさまざま。
とはいえ、女性らしい仕草を好む男性は多いので、とくに知り合ったばかりのうちは、女性らしさを意識したほうがいいとは思います。
でも、男っぽさに頼もしさを感じる男性だっているはずです。
自分らしさを大事にして、でも、女性らしい自分も意識できると、気になる男性のハートを射止めやすいでしょう。
冷めてしまう理由は人によってまちまち。
未然に防げるものから、防げないものもあります。
気になる人が離れていってしまったとしても、このことを思い出して次の恋に進んでみてください。
文/柚木深つばさ 画像/PIXTA(ピクスタ)(Fast&Slow、PIXTOKYO、ふじよ)