狙っている彼がいても、相手が自分に全然興味をもってくれていない感じがするとき……どのようにアプローチしてよいのか分からなくて悩みますよね。
その気がない状況でも、好きにさせることはできるのか、男性のストレートな意見を聞いてみました。
(1)困っているときにさりげなく助ける
「同じ会社だったら、仕事でサポートしてくれる後輩のことを好きになっちゃう男子は多いですよ。激務でまともな時間に帰れないとき差し入れしてくれるとか、“風邪引かれたら困りますからね”なんて言ってマスクと栄養ドリンクをくれたりしたらキュンとしちゃいます」(27歳/製薬会社勤務)
同僚じゃないと使えないテクニックではありますが、毎日顔を合わせる機会を存分に生かせるのが同じ社内という環境。
“困っているときにさりげなく助ける”というのはかなりささるようですね。
他にも、大変そうなタイミングを見計らって「私にできることがあったら言ってくださいね」などと言われると「俺のこと見てくれてるんだ」とグッとくるという意見もありました。
差し入れや声掛けなどは思い切ってやって損はないのではないでしょうか。
(2)マメに連絡をする
「仕事が忙しいと、いいなと思った女性を誘おうと思っても時間が読めなくて結局タイミングを逃してしまうことが多くて……。だから結局、これまで付き合ってきた女性って向こうから飲みに誘ってくれた人しかいないんですよね」(28歳/エンジニア)
一度こちらからご飯に誘ってもOKされなかったりすると、心が折れて諦めてしまう人がほとんどではないでしょうか。
でも、忙しい男性は本当にタイミングが合わない場合もありますし、めげずに何度もアタックした女性は結果を出しているといえます。
反応が悪いように見えても、タイミングが悪いだけかもしれません。
返信がくるあいだは、時間を置いて誘ってみることでその気にさせるチャンスは広がるでしょう。
(3)ギャップを見せる
「ふだん絶対に弱みを見せない女友達が仕事で失敗して悩んで涙を見せたとき、かなりグラっと来てしまいました。女性のギャップが見えたとき、恋心が刺激されてしまう男は多いと思いますよ」(26歳/マスコミ関係)
普段とまったく違う様子を見てしまうと、“俺にしかこんな表情は見せないんだろうな”と思いキュンとくる男性は多いようです。
彼がもっているイメージを覆すような態度を“彼にだけ(ここ重要です)”うまく見せることができたら効果は大きそうですね!
女性の場合は興味のない異性からしつこくされるとウンザリ……というケースも多いと思いますが、男性の場合は必ずしもそうではありません。
女性から言い寄られる機会の少ない男性の場合は、やはり女性の優しさや気遣いにクラっときてしまう人が多いようです。
とくに弱っているときがポイントという声が多かったですが、それには定期的に連絡を取り合うことが大事。
自分からマメに連絡することでチャンスは広がるので、思い切ってアプローチしてみましょう。
文/上岡史奈 画像/PIXTA(ピクスタ)(Fast&Slow、kikuo、xiangtao、PIXTOKYO)