学生時代は考えられなかった年下男子との恋。
自分が一定の年齢に達すれば、今までは恋愛対象外だった年下の男のコたちも立派な男性に見えてきます。
ただし年齢差によってはジェネレーションギャップを感じる場合も。年上らしく振る舞いすぎるのも、やや危険!?
今回は、年下男子と付き合うときの注意点をご紹介します。
(1)彼をリードしすぎない
年下男子と付き合うときに一番気をつけたいのは、彼より年上だからという理由だけで、がんばりすぎないこと。
あくまでも彼は年下であっても、男性です。
いざというときは彼女を守りたいし、できれば優しくリードできる男性になりたいと願っています。
たとえば、彼に負担をさせないようにとデート代を無理やり割り勘にしたり、自分が払ってあげたりと、がんばりすぎると彼は今の状況をよしとしません。なぜなら、女性にリードされている自分が嫌だからです。
基本的に彼にリードを任せること。
最初は頼りなく思えてくるかもしれません。
しかし彼に実践させなければ、ずっとなにも学ばない状態。彼には、今よりももっと成長してもらわないと♡
(2)「私は、おばさんだから」は禁句
年下男子に好かれやすいMさん。彼女はつい最近、年下彼氏と付き合い始めました。
ところが1カ月も経たないうちに彼と喧嘩。原因は「私は、おばさんだから」と言いすぎたこと。
彼は彼女をおばさんと思うどころか素敵だなと思うから付き合っているのに、なにかあるたび「私は、おばさんだから」と言われ、自分を年下扱いする彼女にイライラしちゃったとか……。
年齢を気にしすぎてふたりの関係を引き裂く行動をするなんて、もったいないですよね。
年下男子に対し、自分が年上であることを主張しすぎるのは、ふたりの関係にいい影響を与えません。
自分では言っていないつもりでも、無意識のうちに発言をし、彼を傷つけている可能性があります。
お互いに年齢差があろうと、気にしないのが一番。
彼を年下男子と思わず、ひとりの男性としてみてあげて♡
(3)過度に期待しない
基本的には年の差を気にしないのが一番。
ただ年齢差によっては、どうしても彼が頼りなく思えるでしょう。
「もう少し引っ張ってくれたら楽なのに」「私は、いつもひとりでがんばっている気がする」と、彼に対するモヤモヤを募らせていませんか?
彼は、まだまだこれから学んでいく段階。知らないことが多すぎて、きっと彼女に追いつけていない自分に彼自身、納得がいかないはず。
たとえば彼が学生で、自分が社会人になったばかりの場合、お互いに余裕がなくなり、別れる確率が高くなります。彼は、あくまでも自分より年下。
彼なりにがんばっているなら、それだけでいいと割り切ると楽かも!?
彼になにかしてもらうというよりも「側にいてくれればいい」と思えると、ふたりの関係性も安定してきます。彼にはなにも求めずに、心のなかでこっそり引っ張ってあげるくらいが、ちょうどいいですよ♡
年下男子は、これから成長していく段階。
だからこそ「可愛い」と思えるときもあれば「もう少ししっかりしてくれたらいいのに」と、メリットとデメリットの両方を感じるでしょう。
彼を大人な男性に成長させてあげるのも彼女の役目。
彼に引っ張ってもらうのではなく、優しく育ててあげるくらいの心のゆとりが必要です♡
文/山口恵理香 画像/PIXTA(ピクスタ)(bellaswan、Fast&Slow、maroke、photoman)