LINEをしていて、「この人……信用してはいけない気がする」と感じたことはありませんか。
たとえ顔の見えないやりとりでも、相手の言葉に違和感があると、とたんに怪しく見えてしまいますよね。
そこで今回は、アラサー女性が実際に受け取った“この人、信用できない!と感じたLINE”をご紹介いたします。
信用できないLINE1:「〇〇ちゃんにしか言えないんだけど…」
「それほど仲良くはない会社の同期から“〇〇ちゃんだけに言うけどね……”と、先輩社員同士がこっそり付き合ってる内容のLINEが送られてきたことがあります。なんで私に?と思いましたが、LINEの最後に“〇〇ちゃんもなにか知ってたら情報よろしく!”と書いてあって。ただ面白いネタがほしいだけなんだなって思いました。噂好きな人って、平気で“ここだけの話”とか言うから信用できませんよね」(28歳女性・IT関連)
自分が知っている秘密の情報を「ここだけの話なんだけどね」「〇〇ちゃんと私だけの内緒だからね!」などと言って話す女性っていますよね。
こういう人は、自分だけでなくほかの人にも「△△ちゃんだけに言うけどね」と言っている可能性もあるので、話半分で聞いておくのがよさそうですね。
信用できないLINE2:「一生のお願い!」「これっきりだから!」
「簡単に“一生のお願い”って言うコは信用できないです。後先考えずに言っている気がしますし、大した内容じゃなくてもおおげさにアピールして、同情を誘おうとしているところがあざといというか。薄っぺらく聞こえちゃうし、こっちの負担とか考えてないのかなって思っちゃいますね」(26歳女性・アパレル)
「なんでもするから!」「今回だけ!」など、必死さをアピールする人に限って、一度お願いごとを聞いてあげると図に乗って、「今度こそ、これ限りだから!」などと繰り返しお願いをしてくることも……。
切羽詰まっている様子も、表情が見えないLINEだと、本当に困っているのかがいまいち伝わりにくいところですよね。
“一生のお願い”と言う割にはどうも真剣さが感じられない……と思ったときは、はっきり断ったほうがよいかもしれません。
信用できないLINE3:言うことがコロコロ変わり矛盾している
「言っていることがしょっちゅう変わるコは、信用できないですね。どれが本音なのかわからないし、こちらとしても話半分で聞いておこうって思っちゃう。朝と夜で意見が変わる友だちもいて、ちょっとついていけないですね」(27歳女性・貿易事務)
コロコロと意見が変わり、以前の話と矛盾している人は、知らず知らずのうちに他人を振り回している可能性があり、周囲から「一体どれが本心なの?」と思われてしまいます。
いずれにせよ、文面という形で残るLINEにおいても、自分の発言にはしっかり責任をもちたいものですね。
思いあたるLINEはありましたか?
もしLINEの文面に少しでも違和感があれば、要注意。いざというときには毅然とした態度で断り、危機回避をするようにしましょう。思わぬトラブルに巻き込まれないよう、ご用心を!
文・画像/大内千明