大好きな彼♡だけど、最近いろいろと違和感が……。
そんなときに周囲からも「もう付き合うのはやめたほうがいいよ～」なんて言われてしまったら、「このまま彼と付き合っていて大丈夫かな」と不安になってしまうこともありますよね。
そこで今回は、そのまま付き合い続けるよりも、別れて正解だった相手男性についてご紹介。
これから出会う男性はもちろん、今付き合っている彼にも思い当たる節がないかどうか、チェックしてみてくださいね。
（1）「自分、大好き！」自己中心的な男性
「デートに行くときでも、“自分”がなにを食べたいのか、“自分”がどこに行きたいのかを最優先。本当に自分が大好きで、“俺はね”が口癖でした」（28歳女性・広報）
思わず「いっそ、自分と付き合えば？」なんて言いたくなってしまうような、自分が大好きすぎる自己中心的な男性。
彼女の話そっちのけで自分の話ばかり。“彼女が食べたいものよりも、まずは自分が食べたいもの”なんて男性の場合、付き合えば付き合うほど、「私のこと本当に好きなの!?」と疑いをもたずにはいられませんよね。
関心の対象が自分にばかり向いてしまっている男性との関係性は、周囲も手放しで祝福しにくいかも。
周囲からも応援される関係になりたいなら、自己中心的な男性とは距離をおいてみてもよいかもしれません。
（2）「好きだから、気になるんだ」束縛が激しすぎる男性
「束縛が嫌いなタイプではないですが、毎日予定報告をしなくちゃいけない彼との付き合いは、本当に無理でしたね。彼は“〇〇が好きだから”って言っていたけど……本当にそうだったのかな？」（25歳女性・事務）
彼からの多少の束縛は可愛いもの。ですが、日々の予定を報告させられたり、友人と会っているときでも連絡をとり続けなければならなかったりする場合、仕事にも、プライベートにも悪影響を及ぼしかねません。
相手をひとりの人として尊重し、お互いに高めあえるのが理想の関係。
“恋は盲目”ともいいますが、常に彼を最優先するあまり、気付いたら大切なものを失っていた……なんてことにならないよう、一度客観的に彼との関係性を見直してみましょう。
（3）「もう疲れた」仕事への考えが甘すぎる男性
「違う部署にいる同期の彼は、いつも仕事の不満ばかり。心配になって彼の部署の人に聞いてみたら、ちょっと怒られただけで、ふてくされていたことが判明して（笑）。仕事への考え方が甘いというか、プロ意識が低いというか」（28歳女性・営業）
仕事に対する考え方、仕事の取り組み方は、その人の性格や誠実さを表すといっても過言ではありません。
お給料をもらって働いているのにも関わらず、真面目に働かなかったり、嫌なことがあると露骨にやる気をなくしてしまうような男性は、社会人としてもちょっと……ですよね。
もし結婚も視野に入れているなら、彼の仕事に対する姿勢にも要注意。
仕事への考え方が甘い男性の場合、はやめに見切りをつけたほうが賢明かもしれません。
（4）「食事にお金を使いたくないんだよね」金銭感覚が合わない男性
「デートでは、決まって大衆居酒屋を選ぶ彼。おいしいからいいけど、“たまにはおしゃれなレストランにも行ってみたいなあ”と言ったら、“食べ物に高いお金、払いたくないんだけど”って。楽しい思い出にもなるし、私はいろんなところに行きたいタイプだったから……やっぱりうまくいきませんでしたね（笑）」（26歳女性・看護師）
男性のなかにも、ケチでお金を使いたくない人から浪費家で散財してしまう人まで、金銭感覚は人それぞれ。
ですが、付き合っていくうえでお互いの金銭感覚の違いはシビアな問題に。
デートで遠出したり、記念日を祝ったりする際、金銭感覚のズレが発覚し、次第に不満に変わっていくことも……。
この先の将来においても、彼と金銭面でもめることがないかどうか、しっかり判断したうえで最終結論を出すようにしましょうね。
「今は彼が好きだし、気にしない！」と思っていても、日々の彼への違和感が不満に変わり、やがて深刻な問題に発展し、ストレスを抱えてしまう可能性も……。
20代の恋愛は、“恋心”だけでは続かないこともしばしば。
“好き”という気持ちだけでなく、相手の性格や価値観、仕事に対する姿勢など、日頃の言動にもしっかり注目して、よりよい関係性を築ける相手かどうか、今から見極めていきましょう。
文／桜井美穂子 画像／PIXTA（ピクスタ）（metamorworks 、Fast＆Slow）
