気になる男性に頑張って送ってみたLINE。でも、なかなか返事がないと落ち込みますよね。
既読スルーってことは、乗り気じゃないから? それともタイミング?
今回は、男性が既読スルーしてしまうときに考えていることについて、気になる本音を聞いてみました。
(1)「返信に困る内容だから」
「“私のこと、本当はどう思ってるの?”みたいな内容をLINEで聞かれると困る。そういうのってLINEで軽々しく口にするような言葉じゃないと思うし、なんて返していいか分からなくて……」(27歳・建築)
彼の態度がハッキリしないと、ついつい聞きやすいLINEで聞いてしまいたくなる“彼の本音”。
でも、軽々しく「好き」と言わない男性は多いもの。真剣な内容や答えるのに悩むような内容はLINEで聞くのは避けたほうが無難ですよ。
(2)「返信は必要ないと思ったから」
「急ぎの用事だったら、電話で連絡してくるだろうなと思うので」(32歳・マーケティング会社)
「内容が質問とかだったら返すけど、そうじゃない内容は読んで理解して納得すれば、それ以上の返信はしないかも」(30歳・メーカー)
自分は返信がほしいと思っていても、それが彼に伝わっていない可能性もあるようです。
送ったLINEが返信必須の内容でなかった場合には“読んだから自分のなかで完結”と思われているのかもしれません。
男性の場合、急ぎの内容でなければ、いちいちLINEを返さない場合もあるようなので、送った内容がどんなものだったのか、よく振り返ってみる必要がありますね。
(3)「タイミングを逃してしまったから」
「仕事が忙しいときに送られてきたLINE。あとで返そうと思っているうちに、そのまま夜も仕事でクタクタで寝落ちしちゃって。返信すら忘れちゃうこともあります」(26歳・広告)
「“え、既読スルー?(笑)”と女のコからLINEがきて。トーク画面を見直したら昨夜の連絡に返信してなかったみたいで……。一応見たとは思うんですけど、会社の歓送迎会で酔っ払っていたのでついつい返信し忘れていました」(24歳・メーカー)
タイミングを逃して既読スルーということもあるみたいです。そんなときは、「何で返事くれないの?」と詰め寄る感じで聞くと、彼も気まずさが増して余計に返信しづらくなってしまいます。
返信を催促するときには「最近、すごく寒くなってきたね!元気かな?」など、重くなりすぎないように聞くのがよさそうです。
密なコミュニケーションを重視する女性の既読スルーに比べると、男性の場合はそれほど深く考えずに“結果的に既読スルーになってしまった”というケースが多そうですね。
もちろん、残念ながらあなたに興味がなくて既読スルーということもあるかもしれません。でも、前述したパターンを考えると、一度返信がないだけで諦めてしまうのはもったいないっ! あらためてLINEを送るときには、彼が仕事で忙しそうな時間帯は避けることと、返信しやすいような気軽な内容を送ることを意識してみてくださいね。
文/上岡史奈 画像/PIXTA(ピクスタ)(IYO、Pangaea、miya227、saki)