飲み会が盛り上がったとしても、2次会や3次会には参加せずに帰りたいときってありますよね。
そんな場面で角が立つ断り方をしてしまうと、印象が悪くなりそうで不安……。
そこで今回は、上手に断るフレーズを3つご紹介します。
（1）翌朝から予定があると伝える
2次会や3次会への出席をやんわり断るには、翌日の予定を理由にするのがもっとも確実かつベターな言い訳でしょう。
そこで便利なのが「明日の朝、5時には家を出ないといけなくて……早起きが苦手なので頑張ります！」など。普段よりも早い時間帯から仕事や予定が入っていることを伝えましょう。
7～8時など、一般的なビジネスマンが通勤する時間を出してしまうと「みんな一緒だって！」と言われがち……。早朝の時間帯を伝えるのがポイントです。
（2）親や友人が遊びにきていることにする
ひとり暮らしをしている場合、2次会や3次会に出ずに帰りたくても「ひとり暮らしでしょ？なら、もうちょっといいじゃん！」などと、その場に引き込まれそうになる場面も多いですよね。
そんなときの断り文句として便利なのが「実は今、親が遊びにきていて」という理由です。
実際に親が遊びにきているかはともかくとして、このフレーズを口にして無理に引きとめようとする人はあまりいないでしょう。
また、「今日は地元の友達が泊まりにくる予定で……」というのも◎。「それなら、仕方ないね！」とすんなり帰らせてもらうことができるはず。
（3）ペットの体調が悪いことにする
“体調”を理由にする人は少なくないけれど、自身の体調不良だと伝えてしまうと、翌日になって仮病だったことがバレバレに……。
そこで、ペットがいる場合には「ペットの体調がイマイチみたいで……心配だから帰らせてもらいますね」と伝えてみましょう。
少々気が引けるかもしれませんが“心配だから”“不安だから”と言えば、無理に引き止めてくる人は少ないので、角を立てずに帰りやすいですよ。
相手に悪いなと思いつつも、諸事情により2次会や3次会には参加せずに失礼するときには“嘘も方便”だったりします。
とくに新年会など、飲み会が多いシーズンにすべてのお誘いにこたえていたら大変なことにもなるかも……。
でも、嘘は多用するのは言うまでもなくNG！ ここぞと言うときだけと、心得ておきましょうね。
文／並木まき 画像／PIXTA（ピクスタ）（Fast＆Slow、プラナ、EKAKI、zon）
